投稿日 : 2022.5.8 | 投稿者 : Kiwi Breeze
NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第16節 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安 vs コベルコ神戸スティーラーズ レポート
5月8日(日)にユアテックスタジアム仙台にて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第16節 NTTコミュニケーションズシャイニングアークス東京ベイ浦安 vs コベルコ神戸スティーラーズ を取材してきました。
キウイブリーズが注目するのは、コベルコのベン・スミス。
ベンは3月に途中加入ということもあり、あっという間に今季最終戦を迎えました。
コベルコはすでにプレーオフ出場を逃してはいるものの、前節はチーム全体から勝利への強い気持ちを感じました。最終戦も勝って、来シーズンへつなげてほしいところです。
試合開始直後から流れをつかんだのは、コベルコでした。
SO李のペナルティゴールで先制します。まだ若い選手なので、今後が楽しみです。
前半11分から6トライもの得点ラッシュ!
WTB山下楽平が大活躍していました。
前半は41-10でコベルコがリードします。
後半にアクシデントがあり山中が脳震盪のチェックでいなかったときには、ユーティリティバックスとしてFBになったり、CTB、WTBとさまざまなポジションをこなしていました。積極的に声出しをしつつその時々に合わせて柔軟に対応する力は、やはり長年の経験があるからこそできることだと思います。パスの精度も素晴らしかったです。
さらにはディフェンスも頑張っていました。
そして、後半29分にベンのトライ!
トップリーグ2021 リーグ戦第1節 神戸製鋼コベルコスティーラーズ vs NECグリーンロケッツ 以来のトライです。
長年彼を取材してきましたが、このようにガッツポーズをするなど感情を出してプレーをするのは珍しいなと感じました。
試合は74-34でコベルコ神戸スティーラーズが勝利しました。
チームとしての課題は、得点は多くても失点も多かったということです。良い時間帯と悪い時間帯があるので、90分通して同じパフォーマンスができるようになってほしいです。
試合後にはベンのリラックスした笑顔も見られました。他の選手と戯れ合う姿も!
出身高のキングスハイスクールの制服を持ったベン
来週中にコベルコから退団選手リリースが出るそうです。その内容によって、また記事を書きたいと思っています。
ではでは
熊木
タグ : オールブラックス, コベルコ神戸スティーラーズ, ニュージーランド代表, ベン・スミス