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#0114 | 登録日 : 2018.4.9

『ニュージーランドで給食制度を作りたい』

のむらさちえ
野村祥恵

野村祥恵

富山県出身。高校卒業後、オークランドへ単身渡航し、留学。
オークランドの大学を卒業後、そのままニュージーランドで就職し、キャリアを重ねていく。

そんな中、2人の同僚の突然死をきっかけに、後悔のない生き方をしたいと決め、2011年5月に料理教室「Sachie’s Kitchen」をオープン。
瞬く間に大人気の教室となり、TVや雑誌など、数多くのメディアに取り上げられるようになる。

いまでは自身のプロデュースしたレシピ本の出版や、食品のスーパーマーケットでの販売、ケータリングビジネス、料理を用いたチームビルディングの研修プログラム制作など、料理を軸に非常に幅広くビジネスを展開している。

また、2017年、2018年と2年連続でクラウディーベイのレストラン「Jack’s Raw Bar」のフードマリアージュメニューを考案している。

ニュージーランドに行くことになったきっかけを教えてください

実は、元々ニュージーランドではなく、アメリカに行く予定だったんです。

高校生のときに進路を決める際に、親からの勧めでアメリカに留学しようと考えていたのですが、たまたまニュージーランド留学から帰ってきた高校の先輩の話を聞いたところ、ニュージーランドは人が良いし、天候もいいし、銃がないということで、ニュージーランドへの留学を決めました。

高校を卒業したらすぐに、オークランドへ渡ったんです。当時はまだ18歳でした。
そのままかれこれ20年以上、オークランドに住み続けています。

ニュージーランドの良さは?

やはり自然が多いところですね。

オークランドは大きな街なのに、フェリーに乗れば離島にも行けるし、ちょっと車でドライブすればハイキングにも行けます。

人当たりもすごくいいし、住みやすいし、日本のように仕事にせかせかしていないで、家族を大切にするというライフスタイルは、本当に素敵だと思います。

逆に帰国した際に感じる日本のよさは?

物が豊富ということと、やはり世界的に見ても最先端を行っているということ、そして日本の食はやはり本当に素晴らしいと思います。

私は富山出身なのですが、山菜取りとか、釣りとか、ニュージーランドではできないこともありますよね。

料理は小さいころから親しんでいたのですか?

両親が共働きだったということもあり、7~8才ころから料理に慣れ親しんでいました。
母が帰って来る前に、(母が)料理をする前の下準備を進めていく、というのが日課でした。はじめは母からの言いつけでやっていたのですが、自然とそれが日常になっていました。

今思えば、幼少期のその体験が、私の料理の原点だと思います。

どうして「Sachie's Kitchen」をはじめようと思ったのですか?

以前、スタンフォードプラザという五つ星ホテルの営業部で働いていたのですが、あるとき同じ日に40代前半の男性の同僚が2人、心臓発作で突然亡くなったんです。

非常にショックを感じたのと同時に、私も明日死んだらどうしようと思いました。

母にその話をしたところ「何かやりたいことがあるのなら、成功しても失敗しても、力いっぱいやりなさい。自分が死ぬときに後悔のない生き方をしなさい」とアドバイスをもらったんです。

そして一晩自分と向き合い、ビジョンボードに書き出しながら本気で自分のやりたいことを探ったところ、中心に「料理」があったんです。

そうして後悔のない生き方をすべく、大好きな料理をはじめようと思いました。

クラウディーベイの「Jack's Raw Bar」でのフードマッチングの考案はどのようないきさつですることになったのですか?

あるとき、クラウディーベイから「日本のフードマッチングを考案して欲しい」というお話を頂いたのです。

メニューを考えて、向こうでトレーニングして、私たちのスタッフを1名常駐させました。今年は2名のスタッフがJack's Raw Barに常駐しています。

クラウディーベイのあるブレイナムという地域は美味しい食材が入るので、その美味しい食材を使おうと考え、日本食をどうワインにマッチさせるのかということを思案しました。
奇をてらった日本食という形ではなく、誰にでも受け入れてもらえるものということを心がけました。

そのおかげもあってか、1年目からご好評を頂いたという報告を受けました。
2018年はクラウディーベイのフードマッチングを手がけて2年目の年になります。

1年目とメニューを変えようと思っていたのですが、クラウディーベイの方から「好評を頂いているので同じメニューでお願いします」というオーダーを受けて、同じメニューで引き続き営業しています。

今後の目標・夢を教えてください

大きな目標といえば、2020年の東京オリンピックですね。
ニュージーランドのオリンピックハウスと色々と交渉を進めており、何かのお役に立ちたいなと思っています。

また、私たちのTV番組や雑誌なども作りたいですし、最終的にはニュージーランドで給食制度を作りたいと思っています。

よく見ていると、ニュージーランドの子どもたちは、ランチを食べたり食べてなかったりしているんです。
日本では、子どもたちは食を通じて色んなことを学んでいると思います。同じようなことをニュージーランドでもできたらなと思っています。

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