投稿日 : 2022.6.25 | 投稿者 : Kiwi Breeze
リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs ウルグアイ代表 第2戦 レポート
6月25日(土)にミクニワールドスタジアム北九州にて行われた、リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs ウルグアイ代表 第2戦 を取材してきました。
6月18日(土)秩父宮ラグビー場での第1戦は、34-15でNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)のメンバーを中心とした日本代表が勝利しました。
第2戦は、宮崎で合宿をしてきたトップチームが出場します。
そして7月2日(豊田スタジアム)・9日(国立競技場)にフランス代表との2連戦を控えています。
今回は2019年のラグビーワールドカップ日本大会で活躍したベテラン選手と、若手の選手が融合された編成となっています。
初キャップとなった選手の中に、コベルコ神戸スティーラーズの取材をした際に注目し、元オールブラックスのベン・スミスも将来有望な選手と言っていた李承信もいました。
今回キウイブリーズが注目するのは、ニュージーランド出身のワーナー・ディアンズ。
高校から日本でプレーするなど、東芝ブレイブルーパス東京でチームメイトのリーチ・マイケルと同じです。
ワーナー・ディアンズは現在20歳で、今回初めてのスターティングメンバーなのでまだまだ経験が浅いですが、2023年のワールドカップに向けてこれから活躍が期待されます。
自分も高校時代にダニーデンに留学していたので親近感が沸きます。
リーチ・マイケルも同じくスターティングメンバーに入っています。
試合前に激しい雨や雷雨の時間帯もあり心配でしたが、キックオフの時には雨が止みました。気温は低めですが湿度が高く、風もありました。
前半終了間際に、ウルグアイ代表のこぼれ球をディラン・ライリーがトライに持ち込みます。代表初トライです!
日本代表は我慢の時間帯を乗り越えて前半を無失点に抑え、19-0で前半を終えます。
後半に入り、前半途中に降ってきた雨は止みましたが、風が強くなっていました。
後半10分ラインアウトからのモールで押し込み、ベン・ガンターがトライを決めます。
ワーナー・ディアンズは後半12分で交代しました。
勢いが止まらない日本代表は、後半15分初キャップのゲラード・ファンデンヒーファーや、後半23分梶村などトライを量産していきます。
しかしペナルティが続き、後半34分にウルグアイ代表のトライでこの試合初めての失点。
こういう時にきちんと修正し、守り切れていたらもっと良かったのですが。。。
ディフェンスが崩れていってしまったのは勿体無かったかなと思います。
試合は、43-7で日本代表が勝利しました。
沢山の選手が出場し経験を積むことができたので、今後のチーム力向上に繋がっていくと思います。
しかし、規律の乱れにより細かい反則が増えてしまったところが課題です。
李承信は後半22分からの出場で短い時間でしたが、攻守にわたりのびのびとプレーしていて良かったです。
今日の秘蔵ショット!
試合前にトニー・ブラウン アシスタントコーチがこっちに来てくれました。
談笑からのこの表情。オンオフが違いすぎます。
最終戦が国立なのでその前に色々キャッチアップしたいなと思います。そのあとはハイランダーズから仕事だったのでバケーションを満喫するとのことです。
来週7/2日(土)豊田スタジアムのリポビタンDチャレンジカップ2022 フランス代表戦 第1戦 も取材に行く予定です。
ではでは
熊木
タグ : トニー・ブラウン, リポビタンDチャレンジカップ2022, ワーナー・ディアンズ