投稿日 : 2022.7.14 | 投稿者 : Kiwi Breeze
天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 栃木SC vs 京都サンガF.C. レポート
7月13日(水)にカンセキスタジアムとちぎにて行われた、天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 栃木SC vs 京都サンガF.C. を取材してきました。
京都サンガF.C.の試合には、今シーズン2度プライベートで観戦に行っていましたが、取材は初めてです。
平日のナイトゲームにもかかわらず、京都や関東のサンガファン・サポーターが応援に駆け付けていました。
ニュージーランドの国旗も見ることが出来ました!
キウイブリーズが注目するのは、ニュージーランド出身で代表経験もあるマイケル・ウッド。
4月にルヴァンカップで2戦と、6月の天皇杯2回戦・3回戦に続き、5回目のスターティングメンバーでの出場となります。
なお、天皇杯3回戦では初の無失点でした。
試合は、前半6分に豊川のゴールで先制した後は、攻め込まれる時間帯が多かったです。
前半23分に1対1となるピンチもありましたが、ウッドは落ち着いてセーブします。
しかし、前半36分に栃木SC宮崎のヘディングシュートが決まって同点になります。
失点の際に味方DFのスパイクが顔に当たってしまったようで流血して痛そうでした。
前半は1-1で終了します。
後半が開始してからもピンチのシーンが多く、京都は攻撃がフィニッシュまでなかなか持っていけませんでした。
それでもメンバー交代しながら立て直していき、耐えて自分たちのターンを待って、ゴールまで行くシーンが増えていきました。
そして迎えた後半アディショナルタイム、右サイドからのクロスをイスマイラが押し込んでゴールが決まりました。
試合は2-1で京都サンガF.C. が勝利しました。
結果が全てなので、苦しみながらも粘り強くやって勝てたことは選手たちの競争力とリーグ戦にあまり出てない選手にとっても自信になったのではないでしょうか。
これで京都は2011年度大会以来となるベスト8となります。
準々決勝は9月7日(水)で、対戦カードは7月15日(金)17:00より行われる組み合わせ抽選会にて決定します。
試合後、ミックスゾーンにてマイケル・ウッドに独占インタビューしてきました。
「タフなゲームでした。相手が強いチームであることは分かっていましたし、天皇杯のベスト16の試合だったので、私達はいいプレーをしなければならないと思って臨みました。
だから、スタートはうまくいったと思うし、早い時間帯に得点することができましたし、みんな非常に良いプレーが出来たと思います。そのあとは接戦になりましたね。そして幸運なことに、最後の5分で私たちが得点し、それが勝利をもたらしてくれました。」と答えてくれました。
他にもたくさんの質問をしたので、後日NZフレンズにアップします。
ではでは
熊木
タグ : オールホワイト, ニュージーランド代表, マイケル・ウッド, 京都サンガF.C, 天皇杯