投稿日 : 2024.1.24 | 投稿者 : Kiwi Breeze
NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1 第6節 交流戦 三菱重工相模原ダイナボアーズ vs 東京サントリーサンゴリアス レポート
1月20日(土)に相模原ギオンスタジアムにて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1 第6節 交流戦 三菱重工相模原ダイナボアーズ vs 東京サントリーサンゴリアス を取材してきました。
今節から交流戦に入りました!
キウイブリーズが注目するのは、相模原ダイナボアーズのジャクソン ・ヘモポ
日本のラグビースタイルに順応できていて、三菱重工にとってはなくてはならい選手になっていました。
オールブラックスで5キャップです。
元ハイランダーズで昨年のMVPで新加入したマリノ ・ミカエリトゥウはリザーブでメンバーに入っています。
そして東京サントリーサンゴリアスのサム ・ケイン
オールブラックスでキャプテンを務め95キャップと経験も豊富ですし、新加入でありながらリーダーシップがあります。
相模原ギオンスタジアムはあいにくの雨で冷え込んでいました。。。
前半開始してから間も無く流れを掴んだのは相模原DBでした!
前半5分岩村が抜け出してトライで先制すると、
9分にはヘモポのトライが決まります!
その後も11分、15分と相模原DBが4連続トライで一気に突き放していきます。
連続トライでスタジアム内は盛り上がり、大きな歓声が上がっていました!
相模原DBは前半20分くらいまでは自分たちのやりたいことができていたように感じました。
フィジカルもよかったですし、攻撃のリズムやギャップを突いたり、カウンターで圧倒していました。
特に10番のジェームス ・グレイソンのゲームメイクが良かったです。
東京SGはプランが遂行できず選手たちのコミュニケーションが不足気味になってしまっていました。
それでも20分以降は28分、37分にトライを決めて15点差まで詰めました。
前半は29-14で相模原DBがリードして折り返しました。
一時は29点もの差がありましたが、東京SGは 後半23分に逆転しました。
東京SGはキックの使い方など一貫性のある攻撃でうまくテリトリーを取ろうとしていました。
後半26分にマリノ ・ミカエリトゥウが交代で入りました。
後半33分、近場で攻め続けた相模原DBは執念のトライで34-31と再逆転しますが。。。
ラストワンプレーで東京SGがフェーズを重ね、最後は大外へのロングパスから中野がトライを決めました。
試合は、36-34で東京サントリーサンゴリアスが勝利しました。
試合後のへモポのこの表情。
最後の最後までどちらが勝つかわからない、手に汗握る展開でした。
スタジアムは寒かったですが、とても熱い試合となりました!
後半途中から出場したマリノ ・ミカエリトゥウはインパクトプレイヤーですね。
最後のディフェンスの際も体を張ったプレーが他の選手の模範になっていたのではないでしょうか。
相模原ダイナボアーズは前節埼玉パナソニックワイルドナイツとの対戦で大敗し、そこからうまく立て直してきたという印象です。
敗れはしましたが、決して悪い内容ではないと自分は思います。
2月3・4日と2月10日にはクロスボーダーラグビ ー2024が開催されるので、リーグワンは少し期間が空きますが、この悔しさをばねに頑張って欲しいです!
次取材した時は独占インタビューしたいと思います。
ではでは
熊木
タグ : オールブラックス, ジャクソン ・ヘモポ, マリノ ・ミカエリトゥウ