投稿日 : 2023.1.7 | 投稿者 : Kiwi Breeze
NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第3節 東芝ブレイブルーパス東京 vs 静岡ブルーレヴズ レポート
1月7日(土)に等々力陸上競技場にて行われた、NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第3節 東芝ブレイブルーパス東京 vs 静岡ブルーレヴズ を取材してきました。
等々力陸上競技場でトップリーグ・リーグワンのゲームが開催されるのは初めてとのことでした!
キウイブリーズが注目するのは、静岡ブルーレヴズのブリン ・ホール
静岡ブルーレヴズに加入する前はクルセイダーズでプレーしていて、スーパーラグビーでは100キャップを獲得しました。
また、U20ニュージーランド代表や、マオリオールブラックスに選出された経験があります。
そして東芝ブレイブルーパス東京のリーチ マイケル
前半立ち上がりはBL東京が攻撃のチャンスを多く作り、6分に濱田の先制トライ
24分には、ラインアウトからリーチ マイケルが抜け出し、ジョネ ・ナイカブラがトライ
しかしその後静岡BRが2トライし巻き返します。
前半は14-13でBL東京がリードして折り返しました。
後半に入り、BL東京ジョネ ・ナイカブラが連続トライで点差を広げました。
試合は、29-16で東芝ブレイブルーパス東京が勝利しました。
第3節を終えて、BL東京は2勝1敗、静岡BRは3敗となりました。
リーチ マイケルはジャッカルを3回も決めるなど要所要所でゲームをコントロールしてました。
ヘッドコーチも「3週にわたり最高のパフォーマンスをしてくれている」と話していました。
そして試合後には、2023-24シーズンに加入予定のリッチー・モウンガがファンの皆さんへ挨拶をしました。
「(日本語で)こんにちは!今日このように皆さんの前に立てて光栄に思います。チームを代表して、この機会を与えてくださったことに感謝しています。ここに来れてとてもワクワクしていますし、これからのチャレンジを楽しみにしています。府中というホームをしっかりとサポートしていきたいと思っています。来シーズンに向けて準備して、今シーズンはしっかりと応援してベストを祈りたいと思います。ありがとうございます。」
また、今回スケジュールの都合で来日出来なかったシャノン・フリゼルのビデオメッセージが流れました。
「来シーズンこのチームに加入することがとても楽しみです!『世界有数のユニークなチームになる』という挑戦には賛同できますし、そのことに貢献するチャンスを与えてもらいとてもワクワクしています。目標達成のためにフィールドの内外でできることを全てします!最後に、今年がチームとBRAVERの皆様にとって最高のシーズンになりますように!(日本語で)ありがとうございます。」
リッチー・モウンガは今回奥さんと一緒に来日し、奥さんも試合を観に来ていました。
ファンへのサインもしていました。また、日本が本当に好きだし楽しみにしてると言ってました。
挨拶の後にはリッチーが観客席に6個ボールを投げ入れるファンサービスが行われました。
シャノン・フリゼルも来れたら良かったのですが、またの機会を待ちたいと思います。
ブリン ・ホールは試合中と試合後で全然表情が違っていました。
クルセイダーズでチームメイトだった2人が談笑する姿も見られました。
何を話していたのか聞きたかったのですが、足早にミックスゾーンを通り抜けてしまったため聞けませんでした。。。
記者会見では、トッド・ブラックアダーヘッドコーチが、リッチー・モウンガの加入について、
「期待は高く持っています。クルセイダーズでリーダーとしての役割を果たし、タイトルも多く獲っていて勝利に必要なことを熟知しています。彼に会い、素晴らしい人間性であると思いましたので、チームにフィットするでしょう。」と話していました。
最後に、1つ気になっていることを。。。
リーグワンの規定により、カテゴリーC(他の協会または地域の代表歴あり)の選手は各チーム3人以内の登録となっています。
来シーズンはリッチー・モウンガとシャノン・フリゼルの加入が決まっているため、2人は入れ替わることになります。
トム・テイラーのチームマネジメントは素晴らしかったですし、
セタ・タマニバルも俊敏で突破力があり良い動きをしていました。
あともう1人は、今節はメンバー外だった元オールブラックスのマット・トッドです。
最終的にどうなるのか、注目しています。
ではでは
熊木
タグ : オールブラックス, シャノン・フリゼル, トッド・ブラックアダー, リッチー・モウンガ, 東芝ブレイブルーパス東京