ラグビートップリーグ第8節 キヤノンvs パナソニックの試合を取材しに、町田市陸上競技場へ行って参りました。
結果は、29対16でパナソニックがキヤノンを下しました。
この試合を語る上で欠かせないのは、マンオブザマッチも獲得した195センチ/125キロの大型ウィング、タンゲレ・ナイヤラボロ。
キヤノンの和田も2回飛ばし交代を余儀なくされるなど驚異のパワーを見せつけました。タックルした和田の表情が痛々しかったです。
負けはしましたが、最後の最後まで諦めずトライを狙ったキヤノンの闘志は、今後必ず生きてくると思います。
後半38分にキックを選択した所で、ほぼ全員の選手が「キック」と声を出していたのが、グラウンドでよく聞こえました。
また、キヤノンのアダム・トムソンの疲労が考慮されて、途中出場でリフレッシュな試合が出来たと思います。
前節は途中交代をしたものの、スーパーラグビーからずっとラグビーをしていることもあり、この試合のベンチスタートという選択は重要だったように思えました。
その決断をした永友監督は、選手の状態をよく理解し考えられる監督だと感じました。
また、タンゲレ・ナイヤラボロをしっかり止めるなど、ベテランとしての仕事もしっかりこなしていました。
また、ジャッカルなど素晴らしい動きも見せていました。
キウイブリーズで注目しているパナソニックのリチャード・バックマンは、攻守に渡りチームに貢献していました。
特にディフェンスが良かったと思います。試合後に、来週の試合後のスケジュールを聞いたのでそれはまた後程。
試合後、アダム・トムソンとリチャード・バックマンにインタビューをしました。
アダムは、大好きなツマナヨおにぎり2個を頬張りながらのインタビュー!笑
ニュージーランド学生代表として初来日した時の写真を見せたら「若くてハンサムだね」と、チームメイトに自慢していました。。。
また、キウイブリーズ独占情報。
昨年同様、トップリーグ後はスーパーラグビーでプレーをするのか?という問いに「身体をメンテナンスし、ゆっくりして日本だけでプレーする」とコメント。
日本を心底好きになっている模様です。
そして、これはまた後日ご紹介しますが、10月30日(Bチームの練習試合がある)のニュージーランドのイベントに出演するそうです。
キヤノンのチームにも承諾を得ているので大丈夫、とのこと。歌手の彼女の歌声も初めて聞けるので今から楽しみです!!!
また、リチャード・バックマンへもインタビューを行いました。
本日の試合の感想は!?
前半はスローな展開でしたが、後半は多少改善をして良くなったと思います。また、ボーナスポイントを獲得して終われたことが良かったです。
来週の試合後の予定は!?
このアンサーもキウイブリーズ独占内容
バーバリアンズ「ホームグラウンドを持たず、数名の役員によって選ばれた世界一流選手で編成される、伝統あるラグビーユニオンクラブ」のトリップに参加します。
3試合をヨーロッパで行う予定です。
その後はパナソニックの宮崎キャンプに参加するので、休みがなくタフだけど楽しみです。
ではでは
熊木
タグ : アダム・トムソン, オールブラックス, キヤノンイーグルス, トップリーグ, リチャード・バックマン