投稿日 : 2021.4.25 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
トップリーグ2021プレーオフトーナメント 2回戦 トヨタ自動車ヴェルブリッツ vs 日野レッドドルフィンズ レポート
4月25日(日)に秩父宮ラグビー場にて行われた、トップリーグ2021プレーオフトーナメント 2回戦 トヨタ自動車ヴェルブリッツ vs 日野レッドドルフィンズを取材してきました。
トヨタ自動車は、今季初の秩父宮でのゲームです。
キウイブリーズが注目するのは、トヨタ自動車で元オールブラックス主将のキアラン・リード!
もう1人は、元ハイランダーズのロブ・トンプソン。リザーブでのスタートです。
昨日と同じく、プレーオフは本気のぶつかり合いだなと感じました。
ヘンリージェイミーは脳震盪でしょうか、前半35分に負傷交代しました。。。
ファーストトライを挙げトヨタのトライゲッターとして必要な選手だけに残念でした。
日野に先制点を許すも、逆転し21-10でトヨタ自動車がリードして前半を終えます。
その後、一時は4点差にまで差が縮まりましたが、後半7分から出場したロブ・トンプソンと、マイケル・フーパー。
この2人が試合の流れを変えたと言ってもいいでしょう。
後半27分にロブ・トンプソンがトライを決めました!
今季3トライ目です。
シャープな動きでした!
ここからトヨタ自動車ペースになったように感じました。
後半から入った元気な2人が動き回ってぐいぐい突破していったので、相手チームには脅威になっていたことでしょう。
キアラン・リードは、さすが主将といった印象です。積極的に他の選手に指示を出したり、鼓舞したりとチームを牽引していました。もちろんプレーでも攻守にわたり貢献していました。
試合は、49-29でトヨタ自動車が勝利しました。
終盤に突き放したものの、ラインアウトや選手間の距離感があまり良くなく、その隙を日野に突かれていたので、次の試合に向けてそこは修正が必要かと思います。
トヨタ自動車は、5/8(土)熊本のえがお健康スタジアムで行われる準々決勝でNTTドコモと対戦することになります。
初のベスト8入りを果たしたNTTドコモにはTJ・ペレナラがいます。
両チームのニュージーランド選手の活躍に期待です!
ではでは
熊木