投稿日 : 2022.1.29 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第4節 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs NECグリーンロケッツ東葛 レポート
1月29日(土)に江戸川区陸上競技場にて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン2022 ディビジョン1 第4節 クボタスピアーズ船橋・東京ベイ vs NECグリーンロケッツ東葛 を取材してきました。
NECグリーンロケッツ東葛は開幕戦に横浜キヤノンイーグルスに敗れた後、第2節と3節が中止となったため3週間ぶりです。
対するクボタスピアーズ船橋・東京ベイは開幕戦が中止となり、その後1勝1敗で今日のゲームを迎えました。
キウイブリーズが注目するのは、グリーンロケッツのアッシュ・ディクソン
ハイランダーズではアーロン・スミスとともに共同キャプテンを務め、100キャップを達成したベテランです。
マオリオールブラックスでも活躍し、試合前に行うハカのリーダーを務めたことも。
2018年にはトップリーグのパナソニックワイルドナイツに所属していたので、すでに日本でのプレー経験があります。
開幕戦ではリザーブで途中出場でしたので、今節が初のスターティングメンバーとなります。
序盤から試合をリードしたのは、クボタスピアーズ。バリエーション豊富なパスからFWが力強く突破していき、次々とトライを決めて得点を重ねていきます。ディフェンスでもグリーンロケッツにプレッシャーをかけていました。
そんな中、前半38分グリーンロケッツのファーストトライを決めたのはアッシュ・ディクソン!
苦しい中、全員でボールを繋いでトライが決まりました。
前半は26-7でクボタスピアーズがリードして折り返しました。
後半から出場したクボタスピアーズのライアン・クロッティ
彼は周りを上手く動かすプレーができる選手です。他の選手の良さを引き出し、チャンスを増やしていました。
試合は、クボタスピアーズ船橋・東京ベイが59-26と点差をつけて勝利しました。
グリーンロケッツは少ないチャンスを生かしきれなかったのが勿体なかったです。
規律を守れていれば、もう少しクボタスピアーズの猛攻を抑えられたのではないでしょうか。
ただそこまで悪くない印象なので、個ではなくもっと連携がとれて精度が高まっていければチームとしてまだまだよくなれると思います。
アッシュ・ディクソンも身体を張りつつ、持ち前のリーダーシップを発揮して積極的に声出しするなどチームをリードし貢献していました。
ハイランダーズとパナソニックでもチームメイトだった田中史朗
試合後にアッシュ・ディクソンとライアン・クロッティが話すシーンも見られました。
アッシュ・ディクソンのファミリーも応援に来ていました。試合後、アッシュと写真を撮りたかったようですが、コロナウイルス対策のために接触できないのが残念そうでした。
来週もリーグワンの取材に行く予定です。
ではでは
熊木
タグ : NECグリーンロケッツ東葛, アッシュ・ディクソン, ライアン・クロッティ