投稿日 : 2023.4.22 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン2 4〜6位 順位決定戦 清水建設江東ブルーシャークス vs 釜石シーウェイブスRFC レポート
4月22日(土)に江東区夢の島競技場にて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン2 4〜6位 順位決定戦 清水建設江東ブルーシャークス vs 釜石シーウェイブスRFC を取材してきました。
ディビジョン2の取材は1月14日の第3節以来(レポートはこちらになります。
その時と同じ釜石シーウェイブスRFCとの対戦です。
清水建設江東ブルーシャークスは今シーズン江東区夢の島競技場での勝利がまだありませんので、勝ってファンと共に喜びを味わいたいところです。
キウイブリーズが注目するのは、清水建設江東ブルーシャークスのケイン・ハミルトン。
ハイランダーズでもプレー経験があるベテランなNO9です!
今日はリザーブからのスタートでした。
前半先制したのは、釜石SW。
江東BSもテンポ良く攻撃するシーンも何度もありましたが、あと少しのところで反則をしてしまったりターンオーバーになったりと、なかなかトライに結びつかなかったのがもったいなかったです。
前半は24-3で釜石SWがリードします。
江東BSは後半14分に待望のトライが決まり、14点差になったものの、その後もチャンスシーンで得点を取ることができませんでした。
それほど釜石SWのディフェンスでプレッシャーがかけられていたんだと思います。
あとは釜石SWは終始落ち着いてプレーできていたので規律が守られていたのも良かったです。
ケイン・ハミルトンは後半30分に入りました。
得点には繋がらなかったものの、彼が入ってから攻撃のテンポは良くなっていたように感じます。
ディフェンス部分でも体を張っていました。
試合は、38-10で釜石シーウェイブスRFCが勝利しました。
敗れた清水建設江東ブルーシャークスはディビジョン2で5位となりました。
この結果により、D2/D3入替戦は、九州電力キューデンヴォルテクスと対戦します。
D2/D3入替戦は、第1戦が5月5日(金)に夢の島競技場で、第2戦は5月13日(土)に駅前不動産スタジアム(佐賀県)で行われます。
試合後、ケイン・ハミルトンに独占インタビューしてきました。
Q. 今日の試合の感想は
A. 釜石には一度勝利していましたので、今日負けてしまったのはとても残念です。しかしまだ大事な試合があと2試合ありますので、しっかりビルドアップして、対策する必要があります。
Q. 入替戦での勝利のために必要なことは何だと思いますか
A. まず、ボールをホールドする時間を長くした方がいいと思います。そしてフェーズを重ねてトライを増やしていきたいです。ディフェンスの部分については、もちろん良いセットの時もあればブレイクダウンされることもありますので、ファーストフェーズをしっかりすることが大事だと思っています。
Q. 今後の契約について
A. 来シーズンもブルーシャークスでプレーします。日本がとても好きです。荏田にはローカルなラーメンスポットもあります。ブルーシャークスは選手やスタッフ皆いい人ばかりなので、一緒に過ごせるならずっといたいです。
前回取材した時にも思いましたが、清水建設江東ブルーシャークスの良いところは、「おもてなし」です。
ファンクラブ会員限定で選手手作りフード提供していたり、試合後には選手が花道を作ってお見送りをしてくれたりと、ファンを大事にしているチームです。
残り2試合全力を尽くしてディビジョン2残留を決められるよう、応援しています!
ではでは
熊木
タグ : ケイン・ハミルトン, ハイランダーズ, 清水建設江東ブルーシャークス