投稿日 : 2024.12.29 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25 ディビジョン2 第2節 清水建設江東ブルーシャークス vs 九州電力キューデンヴォルテクス レポート
12月28日(土)に江東区夢の島競技場で行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25 ディビジョン2 第2節 清水建設江東ブルーシャークス vs 九州電力キューデンヴォルテクス を取材してきました。
改修工事があったため、夢の島競技場でのホストゲームは久しぶりです。
九州電力キューデンヴォルテクスには2023年5月の入れ替え戦で敗れてディビジョン3に降格したため、この試合は特に勝ちにこだわっていると思われます。
キウイブリーズが注目するのは、清水建設江東ブルーシャークスのリマ ・ソポアンガ
リーグワン2年目です!
開幕戦と同じくSOでスターティングメンバーに入りました。
ケイン・ハミントンは開幕戦で途中交代していて、今節はメンバー外でした。
前半2分、昨シーズンのディビジョン3得点王コンラッド ・バンワイクのトライを皮切りに、
12分で合計3トライが決まり、21-0と江東BSが大きくリードします。
ピッチを広く使いワイドに展開していて、SOリマ ・ソポアンガ とFB コンラッド ・バンワイクを中心にゲームコントロールができていて、良い攻撃の流れが作れていました。
BKのコミュニケーションが取れていて、チームとしてやろうとしていることが昨シーズンから引き継がれている印象です。
リマの持ち味である視野の広さやパスのタイミングも良かったです。
その後九州KVに2トライを許しますが、江東BSも追加トライを決めて、前半は31-14で江東BSがリードして折り返しました。
後半3分金築のトライでさらに点差を広げた江東BSでしたが、ディフェンス面で粘れず簡単に取られてしまうシーンが見られました。
後半苦しい時間もありましたが、粘って耐え抜きました。
試合は、41-33で清水建設江東ブルーシャークスが勝利しました。
プレーヤー・オブ・ザ・マッチは、リマ・ソポアンガでした。
キックも安定していて良かったです。
清水建設江東ブルーシャークスは開幕2連勝となりましたが、良いところがたくさん見れた一方で、課題も見つかりました。
ただ、今は『勝つ』ということが重要で、チームを勢いづけることにも繋がります。
試合数を重ねることで課題は改善していけるかと思いますので、これからも期待しています!
なによりホストゲームで勝利し、応援に来ていたファンも皆嬉しそうだったのが印象的でした。
スケジュールの都合で記者会見に行けなかったのですが、リマ ・ソポアンガに独占インタビューしてきましたので、その模様をお届けします。
Q. 勝利と初のプレーヤー・オブ・ザ・マッチおめでとうございます。今日の試合はいかがでしたか
A. 本当に良かったです。いい準備ができたし、ホームの観衆の前で勝てたのも良かったです。今年はプレッシャーが大きいし、2部に残留したいし、降格決定戦はやりたくないです。ディビジョン2残留にまた一歩近づいたわけですが、チームにとっても、会社にとっても本当に嬉しいことだと思います。クラブに関わるすべての人にとって、本当に幸せなことです
Q. 今後の目標を教えてください
A. まず第一に2部にとどまることが、クラブとして本当に、本当に、本当に良い野心であり、努力すべきことだと思います
キウイブリーズとしては、今シーズンはディビジョン2の試合にもできるだけたくさん取材に行きたいと思っています。
次節はもう2025年なんですね!
皆様良いお年をお迎えください。
金沢
タグ : リマ・ソポアンガ, 清水建設江東ブルーシャークス