11月4日(水)ワカヌイ東京で行われたプロヴィダンスのメーカーズディナーに、母を誘い参加しました。
どの料理もワインの味を最大限に引き出すべく、控えめの味付けが良かったです。
そのお陰でニュージーランドの食材のレベルの高さを感じることが出来ました。
母と参加したのも、記事を書く事を目的とせずメーカーズディナーを率直に楽しみたかったという理由もありました。
●ラムチョップのグリル
ワカヌイのラムチョップは世界一と言ってもいいくらい美味しいです。
臭みがなく、口に入れた瞬間肉の脂が広がります。
これとシャンパンのマリアージュは。。。。言うまでもありませんね。
●きのこのスープ
このスープ絶品です。
あまりきのこは好きでは無いのですが、クリーミーな泡とトリュフが絶品。
これと泡がマリアージュしてました!
●エビのコンソメのラビオリ
まず見た目が綺麗でした。エビも新鮮でぷりぷりでした!
そしてプロヴィダンスロゼ2014とマリアージュしたのですが、こちらのロゼは間違いなくナンバー1のNZロゼだと言えます。
カベルネフラン85%とメルロー15%のブレンドなのでしっかりとしたロゼですが、ピノ・ノワールを彷彿させるベリーやカシスを感じることが出来ます。
ここまでのロゼを作るNZの生産者は、自分は他に知りません。。。
どなたかオススメがございましたら教えて下さい!
●ラムソーセージとシャンクのポトフ
このフードとマリアージュしたのはプライベートリザーブ2013!
カベルネフラン55% メルロー25% マルベック20%でブレンドされ作られています。
プロヴィダンスと言えばプライベートリザーブと言うほどの代表的ワインです。
上品なベリーの香りとバニラのニュアンスを若干感じることが出来ました。
熟成したらどんな感じになるのか今から楽しみなワインです!
この料理も薄味で本当にワインのポテンシャルを最大限に引き出す味付け。
また、ラム独特の臭みは全く感じることがなかったです。
ポトフっていうのも面白い発想ですよね!?
●長崎産ゆうこうのソルベ
メイン前の口直し。
さっぱりしました。
●オーシャンビーフ・リブアイをかたまりでグリル
すごいパフォーマンス!このかたまりが各テーブルを回りました。。。
お肉は言うまでもありません。
自分は、わさびと食べるのが好きです!!
マリアージュワインはフォー・アポッスルズとシラーです。
フォー・アポッスルズはプライベイートリザーブ80%にシラー20%でブレンドされて作られています。
非常にバランスが良く洗練された味わいでした。シラーを入れることによりバランス良く飲みやすい味わいになっています。
また、シラーはシラー100%で作られています。ホークスベイのトリニティー・ヒルが造るシラーがNZの中で1番美味しいと思っていたのですが。。。変わりました!
濃縮された果実味とともに余韻が長く続き、そして深く感じられました!
上記、2種の飲み比べは勉強になりました。
●ワカヌイオリジナルデザート ナタリー
説明をあまり詳しく聞いていなかったため、何故ナタリーかは不明ですが「パブロバ」です。チョコレート(ココア)の味がしっかりあり上品なパブロバに仕上がっていました。
今まで日本で取り扱っているパブロバを食べてきましたがチョコ風味は初めて!
紅茶でいただきました。
ディナー後、ジェイムズと娘さんにご挨拶して、恒例のボトルにサインをしてもらい帰りました!
本当に素晴らしいワインたちでした!
当日サーブされたワイン
Champagne Henriot Brut Souverain NV
Providence Rose 2014
Providence Private Reserve 2013
Providence Four Apostles 2013
Providence Syrah 2013
ではでは
熊木
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