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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2019.7.15 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

トップリーグカップ2019 プール戦 第4節 東芝ブレイブルーパス vs NTTドコモレッドハリケーンズ レポート

トップリーグカップ2019 プール戦 第4節 東芝ブレイブルーパス  vs  NTTドコモレッドハリケーンズ レポート

2019年7月13日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われた、東芝ブレイブルーパスvs NTTドコモレッドハリケーンズの試合を取材してきました。

この試合で注目すべき点は、ハイランダーズでヘイデン・パーカーと同じポディションでライバルでもあったNTTドコモレッドハリケーンズのマーティ・バンクスです。

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生で試合を見るのは2017のサンウルブズ戦と昨年トップリーグでの試合以来だったので、彼がチームをどうマネジメントしているかを中心にレポートします。

また、試合後独占インタビューを行ったので、最後までお楽しみに!

この試合は東芝のセットピースやフォワードをいかに止めて得意の攻撃で相手にプレッシャーをかけることができるかだったと思います。

選手一人ひとりが気持ちの入ったディフェンスをしていました。

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現在、キープレイヤーが負傷または来日していなかったりとチームとして仕上がっていませんが、今後爆発する兆しを感じました。

また、攻撃に関しては相手を動かしスペースを見つけてトライをするスタイルは見ていて楽しかったです。

14番ジョセファ・リリダムのトライは素晴らしかったです!

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また、攻撃のキーパーソンとなっているのがマーティ・バンクスでした。

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攻撃のバリエーションが豊富で、キックも上手く入れて周りの選手を動かし指示を与え、良いポジショニングをするようにしていました。

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攻撃であと一歩でトライを挙げることができるシーンが複数回あったので、そこを取り切って終わったら結果が変わってきていたかもしれませんでした。

試合後は、両チームの選手が会場内を一周してファンにサインや写真のサービスをしていました。これは生で観戦するしか体験できないので、是非生で見てもらいたいです。

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試合後すぐなので、汗だくの選手と握手することで熱気を感じること間違いないです。

ここからは、マーティ・バンクスの独占インタビューです。

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本日の試合の感想は

試合には負けてしまったのですが、楽しかったです。ドコモの選手は先週のヤマハ戦と比べてもプライドを持って試合に臨めたと思います。東芝という強豪のチームに前半もあと一歩のところまで行けましたし、ゲームの展開も悪くなかったと思います。

今シーズンの目標は何ですか

私たちはもう1試合あります。それもライバルでもあるNTTコム戦です。今週同様厳しい戦いになると思いますが、良いパフォーマンスをして6週間のショートブレイクを迎えてたいと思います。

左足を痛めて交代をしたと思いますが、状態はいかがでしょうか

少し痛いですが、そこまでは状態は悪くないです。来週の試合に出れることを祈っています。数年前からの古傷がありますが、多分大丈夫です。

2週間前に日本に戻ってきてプレーをしているので、日本語で「あんまり良くなっていない」とジョークも出て和やかな取材になりました。

今年のW杯にオールブラックスとして選出されるであろうリアム・スクワイアは、11月にチームに合流する見通しとなっているとのことです。

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ではでは

熊木

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投稿日 : 2019.7.13 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

フェルトン・ロード ピノ・ノワール バノック・バーン2014-2017 垂直試飲

フェルトン・ロード  ピノ・ノワール  バノック・バーン2014-2017 垂直試飲

こんにちは。
ヴィレッジ・セラーズの試飲会に参加してきましたので、レポートいたします。

今回の試飲会では、フェルトン・ロード ピノ・ノワール バノック・バーン2014-2017を垂直試飲してきました。

フェルトン・ロードは、ニュージーランドワイン通ならご存知の方も多いかと思いますが、ニュージーランドの南島セントラルオタゴにあるワイナリーです。
初リリースの1997年ピノ・ノワールが高い評価を得て、セントラルオタゴの名を一躍世に広めた第一人者です。

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すべての畑はバイオダイナミック農法により育成し、自然酵母による発酵、果汁やワインに過度な圧力や負担をかけないよう重力を利用した醸造所内の設計やレイアウトなど、合理性を追求しながら、人的介入を最小限に抑えています。

また、ニュージーランド ピノ・ノワール生産者格付けで、5つ星生産者の評価を受けました。(2019年は512生産者のうち、わずか7ワイナリー)

それぞれのヴィンテージの特徴を、簡単ではありますがご紹介いたします。

2017(新ヴィンテージ)

2017

果実味豊かで、果実由来のきめ細かい酸味を感じました。
ブドウが成熟したことによる甘みやアルコールのボリューム感もあり、余韻も長め。
バノックバーンの4つの自社畑のブドウを使用(エムルズ、コーニッシュポイント、カルヴァート、マクミュアー)。13ヶ月間樽熟成。

2016

2016

色調は他のヴィンテージと比較するとやや淡めで、味わいも軽やかな印象。赤・黒系ベリーにスパイスのニュアンスが口に広がり、すっときれいに抜けていきます。
もう少し寝かせると味わいがまた変わってきそうです。
3つの自社畑のブドウを使用(エムルズ、コーニッシュポイント、カルヴァート)。13ヶ月間樽熟成。

2015

2015

上品な味わいで、果実の凝縮味が長く続き、シルキーななめらかなタンニンを感じました。
果実味、タンニン、アルコール感のバランスが良く、個人的に1番好みでした。
3つの自社畑のブドウを使用(エムルズ、コーニッシュポイント、カルヴァート)。13ヶ月間樽熟成。

2014

2014

熟成を経て、落ち着いてきている印象です。フローラルなアロマとスパイシーさがまとまり、エレガントな味わい。
3つの自社畑のブドウを使用(エムルズ36%、コーニッシュポイント52%、カルヴァート12%)。11ヶ月間樽熟成。

セントラルオタゴは、ここ数年冷涼なシーズンと温暖なシーズンが一年ごとに繰り返されています。
フェルトン・ロードは、ブドウのフィジカルな成熟度を見極めながら、摘み取るタイミングを早めるようになっています。醸造においても、より繊細で畑やヴィンテージのディテールを示すワインへと変化しています。

私自身、垂直試飲は初めての経験でしたが、このように1つずつ飲み比べることで、それぞれの個性を感じることができました。

ブリーズオンラインショップでは、楽天・Amazonともにフェルトン・ロード ピノ・ノワール バノック・バーン 各ヴィンテージを数量限定で販売いたします。

ご興味のある方は、こちらをご覧くださいませ。
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それでは。

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投稿日 : 2019.7.7 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

トップリーグカップ2019 プール戦 第3節 リコーブラックラムズ vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズ レポート

トップリーグカップ2019 プール戦  第3節  リコーブラックラムズ vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズ レポート

2019年7月5日(金)に秩父宮ラグビー場にて行われた、リコーブラックラムズ vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズの試合を取材してきました。

この試合で注目すべき点は、サンウルブズでも大活躍したヘイデン・パーカーのトップリーグ今期初戦ということと、東京で開催される唯一の試合ということもあり、コンディションや連携などを中心に見ていました。

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両チームともまだ3戦目ということもあり、連携面では物足りなさを感じましたが、気持ちの入ったプレーで会場を盛り上げていました。

ヘイデンも得意のキックで100%と素晴らしいスキルを見せていましたが、後半19分脳震盪の疑いでピッチを去り、試合終了まで戻ることはありませんでした。

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試合は、神戸製鋼が19-13で勝利しました。
これで神戸製鋼は3連勝となりました。

連携のところは、まだチームに合流したばかりということもあり、もう少しだと思いました。
しかしハーフバックのアンドリュー・エリスとの連携はそこそこ出来ていたと思います。

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また、ハーフバックのアンドリュー・エリスは最初にトップリーグに加入した際に、神戸へ取材をしたことがありますが、年々フィットしているように感じました。

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また、彼の特徴でもある明るい性格でチームを牽引していました。35歳とは思えない動きだったので、今シーズンも楽しみです。

試合後、ヘイデン・パーカーに取材を申し込みましたが、脳震盪の疑いがあるとのことでメディアには対応をしませんでしたが、バスに乗る前にキャッチをしました。

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状態はそこまで悪くないとのことでした。また、2週間ニュージーランドでゆっくり過ごし、リフレッシュできたとのことです。

また、彼女も神戸に来てくれるとのことで、公私ともに良い状態になると良いと思います。

試合後、多分一番人気でファンサービスをするヘイデン。

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また、神戸製鋼のダン・カーターは9月から10月位にラグビーW杯のイベントやPRのため、来日はしますが、チームには合流したいようで、大会終了後に合流する見込みとのことでした。

リコーでハイランダーズでも活躍したエリオット・ディクソンもマオリ・オールブラックスに選出されているため、正式には決まっていないとのことですが、10月くらいからチームに合流するようです。

今年のトップリーグにも多くの素晴らしい選手が世界からやって来る予定なので、今から楽しみです!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2019.7.4 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 2回戦 川崎フロンターレ vs 明治大学 レポート

天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 2回戦  川崎フロンターレ vs 明治大学 レポート

2019年7月3日(水)に等々力陸上競技場にて行われた、天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 2回戦 川崎フロンターレ vs 明治大学 をプライベートで観に行ってきました。

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キウイブリーズで注目する選手は、ニュージーランド出身の舞行龍ジェームズ

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舞行龍のプレーを生で観るのは久しぶりでしたが、客観的にみてもコンディションは悪そうではなかったです。
学生相手とはいえ、舞行龍の持ち味であるロングフィードや対人の強さが要所要所で出ていました。

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ただ、得点チャンスが前半・後半ともにあったので、そこは残念でした。

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しかし、明治大学のアグレッシブさ、パッションが感じられ試合でJ1で2連覇しているフロンターレとはいえプロのチームとしても侮れない一戦だったのではないでしょうか。

明治大学の前線の選手もプロではここまで走らないところまで全力でチェーシングする姿やプレッシャー、後半終了間際はペースを握られる苦しい時間帯もありましたが、見事守りぬき1-0で川崎フロンターレが勝利しました。

試合終了間際の明治大学の攻撃は、ゴールへの強い気持ちを感じました。

川崎フロンターレとしてはどんな試合であっても、勝つということがとにかく重要だと思います。
特にリーグ戦とは違いノックアウトシステムの天皇杯では引き分けは存在しません。

フロンターレは等々力競技場の試合後に選手バスのファンにサインやカード配っています。
選手はファン・サポーターをとても大事にしていて、共に戦っているというのを感じます。

自分も、試合後ファンサービスの列に混じり、舞行龍に声をかけました。

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カードももらいました!

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後で電話をもらい、右膝にアイシングをしていましたが、状態は悪くないとのことでしたので、次も試合に出る機会があれば期待できると思っています。

天皇杯 3回戦は8月14日(水)に開催されます。

タイミングが合えば、また舞行龍のプレーを観に行きたいです!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2019.6.29 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

J.S. PANCAKE CAFE レモンパブロバのパンケーキのご紹介!

J.S. PANCAKE CAFE レモンパブロバのパンケーキのご紹介!

こんばんは!
久しぶりに「パブロバ」と名のつくスイーツを見つけ、食べにいって来ました。

J.S. PANCAKE CAFE
レモンパブロバのパンケーキ

瀬戸内レモンを使ったパンケーキの上に鎮座するのは、こぶし大の真っ白なパブロバ!
ナイフを入れると、レモンカードが流れ出て来ました。

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ソースは酸味がありますがパブロバはとっても甘いので、一緒に口に入れると丁度良い塩梅でした。

その後で周りに並べられたフレッシュなレモンを食べると…
すっぱーーーーー!!笑

パンケーキは3枚でしたが、あっさりしていてぺろっと平らげてしまいました。

パブロバ大好きですが、なかなかサクサクに仕上げるのが難しくて…
もっと色々なお店でパブロバメニューを出してもらえたら嬉しいなぁと思います。

福本

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投稿日 : 2019.6.19 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

「オールド・コーチ・ロード ピノ・ノワール 2017&2018」 ヴィンテージ違いを飲み比べてみました

「オールド・コーチ・ロード ピノ・ノワール 2017&2018」 ヴィンテージ違いを飲み比べてみました

ワイナリー「サイフリード・ エステート」は、1973年オーストリア出身のヘルマン&アグネスのサイフリード夫妻が、ニュージーランド南島の町ネルソン初のワイナリーとして創業しました。

南島北端部に位置するネルソンは、日照時間が長く、涼しく穏やかで湿度が高い為、主に冷涼地での栽培に向いたブドウ品種が栽培されています。

創業当時、ネルソンでワイン造りを行っている者はいませんでしたが、彼らの成功の影響により、数々のワイナリーができ、ネルソンを一大ワイン産地にした存在です。

使用する全てのブドウは自社畑で栽培し、農園はサステイナブル認証を取得し、農薬や化学肥料、作業機械の使用を最小限にするなど、環境にやさしいワイン造りが行われています。

サイフリード・エステートが作る「オールド・コーチ・ロード ピノ・ノワール」は、豊かなチェリーやベリーなどのフルーティーな香りに、ほのかにオーク樽のスパイシーさが加わり、やわらかいタンニンに滑らかな舌触りで、濃厚な果実味が長く続きます。

「オールド・コーチ・ロード ピノ・ノワール 2017」は、濃いルビーレッド色で、果実の甘みが増し、口当たりが滑らかで丸みのある味わいでした。

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比べて、「オールド・コーチ・ロード ピノ・ノワール 2018」は、2017よりやや淡いルビーレッド色で、スパイシーで辛口、タンニンと酸がやわらかく口に残りました。

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1年違うだけでも熟成過程で変化が起きている事がわかり、品種だけではなく、ヴィンテージの飲み比べもワインの奥深さを知る楽しみ方の一つだと感じました。

次回は、「オールド・コーチ・ロード」シリーズの以下の6品種のマリアージュをレポートします。

①ピノ・ノワール 2018
②メルロー・カベルネフラン 2014
③リースリング 2017
④ゲヴリュツトラミナー 2018
⑤シャルドネ 2016
⑥ソーヴィニヨン・ブラン 2018

杉山

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