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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2019.7.13 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

フェルトン・ロード ピノ・ノワール バノック・バーン2014-2017 垂直試飲

フェルトン・ロード  ピノ・ノワール  バノック・バーン2014-2017 垂直試飲

こんにちは。
ヴィレッジ・セラーズの試飲会に参加してきましたので、レポートいたします。

今回の試飲会では、フェルトン・ロード ピノ・ノワール バノック・バーン2014-2017を垂直試飲してきました。

フェルトン・ロードは、ニュージーランドワイン通ならご存知の方も多いかと思いますが、ニュージーランドの南島セントラルオタゴにあるワイナリーです。
初リリースの1997年ピノ・ノワールが高い評価を得て、セントラルオタゴの名を一躍世に広めた第一人者です。

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すべての畑はバイオダイナミック農法により育成し、自然酵母による発酵、果汁やワインに過度な圧力や負担をかけないよう重力を利用した醸造所内の設計やレイアウトなど、合理性を追求しながら、人的介入を最小限に抑えています。

また、ニュージーランド ピノ・ノワール生産者格付けで、5つ星生産者の評価を受けました。(2019年は512生産者のうち、わずか7ワイナリー)

それぞれのヴィンテージの特徴を、簡単ではありますがご紹介いたします。

2017(新ヴィンテージ)

2017

果実味豊かで、果実由来のきめ細かい酸味を感じました。
ブドウが成熟したことによる甘みやアルコールのボリューム感もあり、余韻も長め。
バノックバーンの4つの自社畑のブドウを使用(エムルズ、コーニッシュポイント、カルヴァート、マクミュアー)。13ヶ月間樽熟成。

2016

2016

色調は他のヴィンテージと比較するとやや淡めで、味わいも軽やかな印象。赤・黒系ベリーにスパイスのニュアンスが口に広がり、すっときれいに抜けていきます。
もう少し寝かせると味わいがまた変わってきそうです。
3つの自社畑のブドウを使用(エムルズ、コーニッシュポイント、カルヴァート)。13ヶ月間樽熟成。

2015

2015

上品な味わいで、果実の凝縮味が長く続き、シルキーななめらかなタンニンを感じました。
果実味、タンニン、アルコール感のバランスが良く、個人的に1番好みでした。
3つの自社畑のブドウを使用(エムルズ、コーニッシュポイント、カルヴァート)。13ヶ月間樽熟成。

2014

2014

熟成を経て、落ち着いてきている印象です。フローラルなアロマとスパイシーさがまとまり、エレガントな味わい。
3つの自社畑のブドウを使用(エムルズ36%、コーニッシュポイント52%、カルヴァート12%)。11ヶ月間樽熟成。

セントラルオタゴは、ここ数年冷涼なシーズンと温暖なシーズンが一年ごとに繰り返されています。
フェルトン・ロードは、ブドウのフィジカルな成熟度を見極めながら、摘み取るタイミングを早めるようになっています。醸造においても、より繊細で畑やヴィンテージのディテールを示すワインへと変化しています。

私自身、垂直試飲は初めての経験でしたが、このように1つずつ飲み比べることで、それぞれの個性を感じることができました。

ブリーズオンラインショップでは、楽天・Amazonともにフェルトン・ロード ピノ・ノワール バノック・バーン 各ヴィンテージを数量限定で販売いたします。

ご興味のある方は、こちらをご覧くださいませ。
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それでは。

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投稿日 : 2017.6.8 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

『The Family of Twelve(ファミリー・オブ・トゥエルヴ)』試飲会レポート

『The Family of Twelve(ファミリー・オブ・トゥエルヴ)』試飲会レポート

こんにちは、我妻です。

昨日はニュージーランドの家族経営のワイナリー12生産者のみで構成される『ファミリー・オブ・トゥエルヴ』グループのワイン試飲会に参加してきました。

12生産者それぞれに大変すばらしく、個性豊かなワインが出展されていました。
今回はまだ日本未入荷の参考出展のワインも多く、大変勉強になりました。

12生産者すべてを紹介したいところですが、今回は私が特にすばらしいなと感じたワインをいくつかご紹介させていただきます。

まずは「ノーティラス・エステート」というワイナリーです。

ノーティラス・エステートはマールボロ地区にある、30年以上の歴史を誇るワイナリーです。
日本にはソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・グリ、ピノ・ノワールの3種類しかインポートされていませんが、今回は参考出展ということで、スパークリングが試飲できました。

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非常に泡立ちが美しく、ピノとシャルドネ両方の香りと程よい熟成感を併せ持った、素晴らしいシャンパーニュ風のスパークリングでした。
実際、ニュージーランドでも人気を誇る一本だということでしたが、日本でも人気になりそうなポテンシャルの高さを感じました。

続いては「フェルトン・ロード」のピノ・ノワール、コーニッシュポイント2015と、カルヴァート2015の2本です。

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これらはヴィンテージも同じ2015、地域も同じセントラル・オタゴですが、土壌の違う畑で栽培されたぶどうを使ったワインです。

コーニッシュの方が川沿いにある畑でより温暖な気候、カルヴァートの方が深さ2mまであるシルト土壌で栽培されているそうです。そのため、カルヴァートのほうがより土の香りがベースにあり、そこからふわっと香るブラックベリー、長く続く強いタンニンを感じられます。対してコーニッシュの方が土の香りはまろやかで、口に入れた瞬間にフローラルのアロマが広がり、続いてまろやかなベリー系の味わいが広がっていきます。

個人的にはカルヴァートの方がセントラル・オタゴのテロワールをしっかり味わえるので好みですが、マリアージュさせる料理によって、それぞれさらにポテンシャルを引き立てることができそうです。

この2本は是非ゆっくり、ピノグラスで飲んでみたいものです。

ちなみにこのフェルトンロードの栽培する畑の面積はわずか14haと小さなワイナリーですが、世界での評価は非常に高く、入手困難なことから「一度は飲んでみたいワイン」の一つに挙げられる、高級ワイナリーです。

有名なワイン評論家、パーカー氏の監修する「パーカーズ・ワイン・バイヤーズ・ガイド」で最高評価の5ツ星を獲得しています。

なお今回はご紹介できませんが、ファミリー・オブ・トゥエルヴ・グループの中では、
アタ・ランギ

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と「ペガサス・ベイ

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も、パーカーズガイドで5ツ星を取っています。

12社すべてに素晴らしいポテンシャルのあるファミリー・オブ・トゥエルヴ。
また機会があれば、レポートさせていただきたいと思います。

<参考:12社リスト>
・クメウ・リヴァー(Kumeu River)
・ミルトン・ヴィンヤーズ(Millton Vineyards)
・クラギー・レンジ(Craggy Range)
・ヴィラ・マリア(Villa Maria)
・アタ・ランギ(Ata Rangi)
・パリサー・エステート(Palliser Estate)
・ノイドルフ(Neudorf)
・ローソンズ・ドライ・ヒルズ(Lawson’s Dry Hills)
・フロム(Fromm)
・ノーティラス・エステート(Nautilas Estate)
・ペガサス・ベイ(Pegasus Bay)
・フェルトン・ロード(Felton Road)

我妻

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