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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2023.1.6 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

オールブラックス リッチー・モウンガ 東芝ブレイブルーパス東京入団会見 レポート

オールブラックス リッチー・モウンガ 東芝ブレイブルーパス東京入団会見 レポート

本日1月6日(金)に、2023-24シーズンに加入予定のリッチー・モウンガの東芝ブレイブルーパス東京入団会見が行われました。

以下、リッチー・モウンガのコメントです。

(日本語で)こんにちは。

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まず初めに、ありがとうと伝えたいと思います。2024年にここ府中をホームとして我が家と呼びながら東芝でプレーするチャンスをいただけて感謝しています。実際まだ日本に来るまで時間はありますが、それまでにいろいろワークされると思います。今回自分の未来の家を見て、クラブハウスで選手の皆さんに会って挨拶をしに来ました。ありがとうございます。

ここからは質疑応答です。

Q. 3年契約とのことですが

A. まず3年契約ということで、優勝するためのチャンスを与えられた、そういう認識でいます。

Q.日本でプレーすることを選んだ理由は

A. 日本に来ることは常に私の夢でした。数年前から是非海外でプレーしたいと思っていました。日本に来る理由としては、美しい国であり、素晴らしい人々、綺麗な景色があり、2人の子供と妻そして自分自身にとって今1番良い判断だと思って来日になりました。また文化についてもっと学びたいですし、自分自身ができること全てを東芝に捧げたいという気持ちでいます。

Q. 日本にはニュージーランド人の指導者がいるチームがいくつもありますが、その中で東芝を選んだ理由と、現時点での東芝へのイメージは

A. コーチだけでなく多くのニュージーランドの選手が日本で活躍しています。それは今後もどんどん素晴らしくなっていくということを表しています。素晴らしいクラブやリーグでより多くの外国人選手やコーチが興味を示して参加したいと思っているのは未来が明るいからだと思っています。トップリーグ、リーグワンの成長は著しいですし、日本のラグビーがワールドカップ後に発展したのは、ラグビー協会や彼らの力があったからだと思っています。
東芝はクラブとして成功してきていて、誇れる素晴らしいチームであると知っています。競争力が年々上がっているということも把握しています。出身地であるクライストチャーチからも多くの選手が来ていることも理由のひとつでした。東芝でプレーする彼らのラグビースタイルを見ることで、東芝がどういったラグビーをしたいのかが伝わってきました。
リーチ マイケルがクライストチャーチ出身なのは知っていました。日本ラグビーそして東芝にとって偉大な選手であることも認識しています。
今日はクラブハウスに行ってチームスタッフや選手に会い、明日の試合に向けたキャプテンズランの見学もできました。

Q. 複数年契約ということで、2027年のラグビーワールドカップに向けてどのように考えているか

A. まだ先のことですし、当然まだ東芝にも入っていないですから、今は目の前のことに集中したいというのが正直なところです。東芝にいる間は、東芝で勝利を掴むという気持ちです。

Q. ワールドカップ前年にいろいろな国のヘッドコーチが交代するという事態だが、それについてどう思うか

A. 世界のラグビーが今まででも1番競争が激しくなっているという印象です。個人としては、あまり先を見過ぎないようにしています。まずはオールブラックスに選ばれるように、毎週毎週フォーカスしてプレーしていくのが自分の仕事です。まずは自分自身のパフォーマンスに集中しています。

Q. 同じく東芝に加入するシャノン・フリゼルとは何か話しているか

A. よく話します。良き友達としてラグビー外でも交流が多い選手です。彼のプレースタイルは東芝にフィットすると思いますし、共にプレーするのを楽しみにしています。
また、日本でプレー経験のあるオールブラックスの選手からも日本でプレーすることやライフスタイルについて話を聞いていました。家族を連れてくるのに素晴らしいところだと教えてくれました。

Q. ニュージーランドでプレーしないとオールブラックスに選ばれないですが、他の国のように変化を求めるか

A. そうなってほしいです。ニュージーランドも他の国に合わせて順応していくべきだと思います。そうしないと良い選手が早いタイミングで離れていって、国を代表する選手になれないということが起こりかねません。特にニュージーランドから日本に来てプレーする選手も数が増えています。国を代表する選手になりたいけど、ラグビーを引退した後の生活や家族のことを考えて別の国のクラブでプレーしたい人もいるので、変化が求められます。

Q. 東芝でどう貢献したいか

A. フィールド上では、当然ですがチームに成功をもたらしたいです。ただ試合に勝つだけではなく、東芝らしく魅力的なスタイルのラグビーを伝えていきたいです。自分たちを表現できるラグビーがしたいです。東芝のアタックのスタイルを見ても、自分は重要な役割を担っていると思います。自分が全てを変えるのではなく、チームを見た上で自分の知識を伝えていきたいです。

Q. どんなプレーで観客を魅了させたいか

A. 情熱の部分と、自分たちが楽しんでプレーしている姿を見てほしいと思っています。あとはスマート(知的)なプレーを見てほしいです。

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明日1月7日(土)に等々力陸上競技場にて行われる、NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第3節 東芝ブレイブルーパス東京 vs 静岡ブルーレヴズの試合後にはリッチー・モウンガの挨拶が予定されています。

試合も取材に行きますので、またレポートします。どうぞお楽しみに!

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投稿日 : 2022.12.26 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

速報!オールブラックス リッチー・モウンガ&シャノン・フリゼル 東芝ブレイブルーパス東京 加入!

速報!オールブラックス リッチー・モウンガ&シャノン・フリゼル 東芝ブレイブルーパス東京 加入!

ついに正式にプレスリリースが来ました!!!
東芝ブレイブルーパス東京にオールブラックスのSOリッチー・モウンガ(クルセイダーズ)FLシャノン・フリゼル(ハイランダーズ)が来季から加入します!

両選手とも来年フランスで行われるラグビーW杯後の加入なので今から2選手に注目して下さい。

以下、2人のコメントです。

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■リッチー・モウンガ のコメント

I am very excited to be joining TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO and I look forward to meeting all the Management, Players and Supporters of the Company. I am grateful for this opportunity and to be part of the Brave Lupus family. I plan on doing everything I can to make TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO the No1 team in Japan! It is a dream of mine to play rugby overseas and to experience a different culture, and I know this will be an amazing experience for my Family. I look forward to representing TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO and putting my mark on this team. See you all soon!

私は東芝ブレイブルーパス東京に加入することにとても興奮していてマネジメント、チームメイト、サポーターのみなさんに 会えることがとても楽しみです。この機会とブレイブルーパスファミリーの一員になれる事に感謝します。私はクラブが日本 一になるために全力を尽くします!海外でラグビーをする事、そして違う文化を経験する事は私の夢です。そしてこれは 私の家族にとっても素晴らしい経験になると思います。東芝ブレイブルーパス東京の代表としてチームに足跡を残す事を 楽しみにしています。See you soon!

 

 

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■シャノン・フリゼルのコメント

I am excited to be joining TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO and the opportunity to play Rugby in Japan at the conclusion of 2023. I have heard great things about the TOSHIBA BRAVE LUPUS TOKYO and its proud history through other New Zealanders playing for the Club now and previously. I look forward to immersing my family into the club and meeting all the fans.

この度、2023 年シーズン後に東芝ブレイブルーパス東京に加入する事を楽しみにしております。東芝ブレイブルーパス 東京について素晴らしい事、特に過去や現在ブレイブルーパスでプレーするニュージーランドの選手達から誇らしい歴史 を聞いております。自分や家族がクラブに溶け込み、ファンの皆さんとお会いする事を楽しみにしております。

 

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年明け 1/6(金)に東芝ブレイブルーパス東京の定例記者会見とリッチー・モウンガ選手の加入会見(本人同席のもと対面で実施予定)、1/7(土)等々力陸上競技場での静岡ブルーレヴズ戦にはリッチー・モウンガが来場し、ファンへの挨拶があるとのことなので東芝ファンの皆様今から楽しみですね!

自分も取材に行ければと思っています。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.10.31 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs オールブラックス 試合後会見&独占インタビュー

リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs オールブラックス 試合後会見&独占インタビュー

試合レポートはこちらから

試合後の記者会見内容をまとめたいと思います。

日本代表 ジェイミー・ジョセフHC

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Q. 今日の試合について

A. 選手たちはいい試合をしてくれた。勝てるチャンスを作った。勝てていたら、日本の歴史に残る試合だった。チームは6週間、一緒にやってきて、コネクトしてきた。試合に出られない選手もいるが、チームのためにサポートしてくれた。そういう選手がいるからこそ、いい方向に行くことができた。そういう選手に感謝しなければいけない。試合は、最初からやりたいことができた。勝てるのに十分なチームになってきたが、最終的に届かなかった。ノックオン、小さなミス、ペナルティなど、改善点は修正しなければいけない。

Q. 今日の試合でもっともポジティブに映ったことは

A. 沢山いいところがあり、ひとつには絞れない。前回、オーストラリアA代表とは20点差で勝っていても相手に勢いを与えてしまうことがあった。しかしオーストラリアAとの3連戦で土台を作ることができた。チームを繋げられた。ただ、これからイングランド・フランス強豪チームとやるには、個々の細かいミスをしてはいけないとわかった。ミスが多すぎたことが影響したと思っている。ラインアウトはよかったし、ゲインラインを取れた。相手のモールもシャットダウンできた。それをやっても勝つのに十分ではないのがこの結果。

Q. いつオールブラックスに勝てるか。南半球のラグビーチャンピオンシップに参加できるか

A. 試合は勝敗がその日に決まる。25年前、オールブラックスと戦うのはどのチームも怖かった。いまは違うかもしれない。今日この試合に向かうにあたって、我々はしっかりと自分たちのやることをやれれば、勝つことができるという気持ちでこの日を迎えた。セットピースでも身体の大きな相手に対応した。アタックでも自信があるがまだ勝てない。そこは今後の課題としていきたい

Q. きょうは早めの選手交代が目立った

A. 試合がどんどん進むなか、選手にどう貢献してもらいたいかを考える。この試合では、点差を近づけて試合を運ぶことを考えていた。(14日の試合では)インパクトを出してくれたメンバーがいた。いつ交代するか、どのタイミングでメンバーを代えるかについては具体的な答えはない。

オールブラックス イアン・フォスターHC

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Q. 試合を振り返って

A. 素晴らしい1週間だった。日本代表にとっても意味ある試合だったと思うし、最初から素晴らしいプレーをしていた。若い選手や初めて試合に出た選手もいたので、彼らにはいい経験になった。

Q. 監督からどういうことを求めたか

A. 落ち着いていない場面が何回かあった。うまくいっていない時に、シェイプが崩れていないところが良かった。プレッシャーがかかっている状況で落ち着いていた。パフォーマンスは理想的ではなかったが、最終的に結果に持っていけたのは良かった。

Q. レタリックのレッドカードは今後の遠征に影響するか

A. 試合のタイミングでは見ていたが、後で映像を見て確認する。最初の感覚としてはクリーンアウトしようとしていたので、それほど悪くなさそうだが、ルールなので。我々は文句を言うつもりはない。次の48時間後は忙しいタイミングになるだろう。

Q. 過去には大敗もした、日本ラグビーのレベルアップについて

A. 当時と今を比較すると、体のつくりが違う。80分通して激しいプレーする力もついていきてる。チームが成長する中で、どこかの試合で自信がつく。(2015年ワールドカップで)日本代表は南アフリカに勝って、自信がついた。パフォーマンスが改善されて、今日も素晴らしかった。勝つことができるという自信が成長している部分だと思う。

Q. 欧州遠征に向けて

A. 2018年以来で楽しみにしている。そこで3つのタフな試合が待っている。我々は改善しないといけないところがいくつかある。セットピースのラインアウトやディフェンスで相手のプレーを読むところも改善しなければならない。

オールブラックス サム・ケインキャプテン

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Q. 日本と戦ってみて

A. 予想通り日本代表のレベルが高く、高いスキルでプレーをしてきた。カウンターやラインアウトでもやられた部分があったし、最後までハードワークしなければならなかった。

Q. 元チームメイトのリーチ・マイケルとは試合後何を話したか

Q. リーチとは対戦相手として試合をして素晴らしかった。家族の話や、体は大丈夫かという話をし、ジャージを交換した。

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Q. 日本代表に追い上げられていたが、14人になった後に勝ち切れた理由は

A. 日本はボールをつなぐ力が素晴らしかった。ターンオーバーからボールを早く回していたし、どんどんオフロードでつないでいた。我々は14人で最後の15分を、まずは一瞬一瞬集中しようとした。最後までハードワークすることが勝利につながったと思う。

ここからは、キウイブリーズ独占インタビューをお届けします。

オールブラックス リッチー・モウンガ

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Q. 今日の試合の感想は

A. 良い試合でした。最高でしたね。日本でプレーするのが好きだし、日本の皆さんが好きだし、チームも好きです。だから、ここでプレーすることに関してネガティブなことは何もないですね。

Q.ここまでの日本チームについてどう思いますか

A.彼らは素晴らしいです。日本のチームは素晴らしいですね。日本でワールドカップが開催されたことと、トップリーグ(リーグワン)が本当に質の高いラグビーをする様になってきたことが、この日本のチームにも活かされていると思います。

日本代表 クレイグ・ミラー

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Q.今日の試合はどうでしたか

とてもクールな経験でした。ただ、がっかりしています。チャンスをすべてものにすることができませんでした。

Q.ロマックス選手とユニフォームを交換していましたが、ハイランダーズでチームメイトだったからですか?

いや、僕は彼と一緒のチームにはいませんでした。でも、彼はいいやつで、試合の後、楽しく話して盛り上がったんです。それでユニフォームを交換しました。

Q.ヨーロッパでの目標を教えて下さい

今日は、いくつかの重要な場面でうまくいかなかっただけで、それを糧にしていくことができました。そして、世界のベストチームに挑むというのは、本当に心強いことです。これから数週間、素晴らしいプログラムが待っていると思いますし、みんな本当にやる気満々です。

今回の滞在で、オールブラック選手と関係者はカレッタ汐留の焼肉トラジへ、

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また一部の選手はラーメン屋さんにも行っていました。

なお、アーロン・スミスはSNSの投稿によると、一蘭に行っていたようです!

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アーロンのTwitterの写真の再現をやってみました!?どっちが本物でしょうか!?

どの選手に聞いても、「日本が好き、日本のご飯は美味しい」と話してくれるので、嬉しくなりますね。

今回来日したハイランダーズの3人(シャノン・フリゼル、アーロン・スミス、イーサン・デグルート)からジャージにサインをもらいました。

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また、日本代表のトニー・ブラウンアシスタントコーチのファミリーにもTシャツにサインしてもらいました。日曜日にニュージーランドにファミリーは帰ってしまったのでまた会えるのを楽しみにしています!

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ファミリーの中では肩身が狭い感じが面白かったです。

あと、一部メディアではすでに噂されているので気になっている方も多いかと思いますが、リッチー・モウンガとアーロン・スミスはラグビーワールドカップ2023フランス大会後に日本に来るみたいです。

まだ正式リリースされていないのでチーム名は伏せますが、アーディー・サヴェアはコベルコ神戸スティーラーズへの加入が発表されていますし、来年多くのオールブラックスの選手のプレーが日本で見れるようになるのは本当に嬉しいですね。待ち遠しいです!!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.10.30 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs オールブラックス レポート

リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs オールブラックス レポート

10月29日(土)に国立競技場にて行われた、リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs オールブラックス を取材してきました。

2018年11月以来4年ぶりの対戦です!
リポビタンD チャレンジカップ2018は、69-31でオールブラックスが勝利していて、過去の対戦で日本代表は0勝6敗です。
なお、現在オールブラックスは世界ランキング4位、日本代表は10位となっています。

キウイブリーズが注目するのは、前日のキャプテンズランの記事(http://kiwibreeze.jp/14152/)でも紹介しましたが、オールブラックスの6番フランカーのシャノン・フリゼル!
現在28歳でハイランダーズ所属にしていて、2018年に代表デビューし21キャップです。

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身体能力が高く、空中戦も得意な選手です。

また、CTBロジャー・トゥイヴァサ=シェック

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FBスティーブン・ペロフェタ

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この2人は代表初先発です。
今年オールブラックスデビューしたばかりなので、アピールするチャンスかと思います!

また、おなじみの日本代表トニー・ブラウンアシスタントコーチ

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今回は家族も来日してて一緒にすき焼きを食べたりして色々プライベートな話をしました。ラグビーに関してはメディアという立場もあるので細かい話はせず先輩と後輩と言った話です。

ハイランダーズでヘッドコーチを務めていたので、今回来日したシャノン・フリゼル、アーロン・スミス、イーサン・デグルートとは久しぶりの再会です。

試合前に行われた伝統舞踊ハカは、カマテでした。
リードしたのはアーロン・スミスでした。

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試合序盤から日本代表らしいアタックでオールブラックス相手にプレッシャーをかけられていたのではないでしょうか。
最初の20分が鍵だと思っていたので、日本代表の戦略通りです。
あとはフィニッシュまで持っていければ、というところでした。

しかし11分にラインアウトから最初のトライを奪ったのは、オールブラックスでした。
神戸製鋼に在籍していた、ブロディー・レタリック

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コンバージョンキックを決めるリッチー・モウンガ

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26分にオフロードパスで流れるように速いパス回しでブレイドン・エノーがトライ

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続いて32分ラインアウトからの攻撃でセヴ・リースの独走でトライ

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前半は、21-17でオールブラックスがリードして折り返します。

リードを許してはいるものの、日本代表は連続トライで4点差まで縮めた状態で終えられたのは良かったと思います。

キックを多用し、ディフェンスもしっかり決まっていましたし、個ではなくしっかりとまとまっていたように見えました。

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後半開始直後の2分、フィジカルが強くスピードのあるケイレブ・クラークのトライ

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ラグビースクールで見せる顔とは別人でした。また、プライベートでは陽気な選手で日本語ではいとかリスペクトしていると言っていました。

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後半8分ハイランダーズでプレーし、現在は埼玉パナソニックワイルドナイツの日本代表クレイグ・ミラーが入りました。

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元ハイランダーズのチームメイトのシャノンと。

後半16分ワーナー・ディアンズがチャージから日本代表初トライ!
選手皆で喜んでいました。このトライはミックスゾーンにいたニュージーランドメディアからも評価されていました。

後半21分ホスキンス・ソトゥトゥのトライ

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ウォーターボーイが入ってしまっていてすみません。。。
ホスキンスも来年のW杯に向けて楽しみな選手の一人でした。

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後半22分に交代で入ったハイランダーズのアーロン・スミス

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本日の試合で112キャップとなり、オールブラックスのバックス選手の歴代最多キャップとなりました。

観客は6万5188人で、国立競技場が新しくなってから最多入場者数となりました。

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試合は、38-31でオールブラックスが勝利しました。
歴史的勝利とはなりませんでしたが、日本代表はオールブラックス相手に素晴らしい戦いぶりでした。

試合後のミックスゾーンでリッチー・モウンガと誕生日だったクレイグミラーへ独占取材を行ったので次の記事で紹介します。両選手とも日本メディアとしてはKiwi Breezeだけでした。
また、リーグワンに来る大物オールブラックス選手もチームは非公開ですが書きたいと思います。

オールブラックスはヨーロッパへ向け、本日7時にホテルを出て羽田経由でイングランドに向かいました。
キャプテンのサム・ケインとコーディー・テーラーはチームには帯同せずケガの治療の為ニュージーランドへ帰国するとのことです。

ワールドカップ2023フランス大会に向け、どのようなメンバーそして戦い方を見せてくれるのか楽しみです!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.10.28 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンⅮチャレンジカップ2022 ニュージーランド代表キャプテンズラン レポート

リポビタンⅮチャレンジカップ2022  ニュージーランド代表キャプテンズラン レポート

明日10月29日(土)に国立競技場にて行われる、リポビタンⅮチャレンジカップ2022日本代表 vs ニュージーランド代表 のキャプテンズランを取材してきました。

4年ぶりの対戦で、約6万5000枚ものチケットは完売となっています!

満員の国立競技場に取材に行くのが今から楽しみです。

キウイブリーズが注目するのは、6番フランカーのシャノン・フリゼル。
ハイランダーズに所属していて、現在21キャップです。

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同じく日本代表で6番フランカーを務めるのは、姫野 和樹です。
2021年に期限付きでハイランダーズに加入し、プレーしました。

同じ背番号6番であり、ハイランダーズでもチームメイトだった2人の対戦に注目したいと思っています。

オールブラックスの控えにはアーロン・スミスもいますので、途中出場で彼の素晴らしいパス捌きが見れることを期待しています!

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練習最後にはバックスの選手が的にキックして当てる練習をして終了しました!

 

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練習後、取材対応したサム・ケインキャプテンは、「リーチは本当に良い選手で、日本代表のハートであり魂。私も対戦を楽しみにしていた」と話した。

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リーチとはスーパーラグビーのチーフスでのチームメイトなのでここも注目の一つでもあります。

また、日本代表の控えには、ハイランダーズでプレー経験のあるプロップ クレイグ・ミラーがいます。

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先日行われたJAPAN XV vs オーストラリアA代表 第1戦で独占インタビューした際に、「オールブラックスとの対戦は、クールで特別なことだと思います。」と話していましたので、途中出場してくれたらなと思います。

試合は、10月29日(土)14:50キックオフです!
もちろん試合レポートもしますので、お楽しみに!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2022.5.29 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 プレーオフトーナメント 決勝 東京サントリーサンゴリアス vs 埼玉パナソニックワイルドナイツ レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン2022 プレーオフトーナメント 決勝 東京サントリーサンゴリアス vs 埼玉パナソニックワイルドナイツ レポート

5月29日(日)に国立競技場にて行われた、 NTTジャパンラグビー リーグワン2022 プレーオフトーナメント 決勝 東京サントリーサンゴリアス vs 埼玉パナソニックワイルドナイツ を取材してきました。

昨年のトップリーグ決勝と同じカードとなりました。最後のトップリーグを制したのはワイルドナイツでしたが、リーグワン初代王者に輝くのはどちらのチームでしょうか!?

真夏日となった国立競技場。33,604人の観客が入りました。きれいなスタジアムですね。

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ワイルドナイツは開幕から2試合新型コロナウイルスの影響で不戦敗となりましたが、その後15連勝です。2月26日に行われた第7節 交流戦では、34-17で直接対決を制しています。ディフェンスが強く、ターンオーバーから一気にトライへ持ち込む力があります。
サンゴリアスはアタッキングラグビーを特徴としていて、とにかく早いテンポでパスを回し、攻撃のバリエーションが豊富です。そのスピードの速さはリーグワントップです。

キウイブリーズが注目するのは、サンゴリアスのダミアン・マッケンジー

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テビタ・リーです

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いつもならばワイルドナイツのクレイグ ・ミラーもなのですが、決勝はメンバー外でした。

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試合前に会えたので少しだけ話せたのですが、怪我とのことでした。しっかりと治して、また代表入りして欲しいです。

 

先制したのは、サンゴリアス。
ワイルドナイツのオフサイドからPGを選択し、ダミアン・マッケンジーが決めました。

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前半11分にモールからの展開で、ワイルドナイツ内田がトライしたかと思われましたが、TMOによりスローフォワードでノートライ

しかしその後PGで3-3とします。

ワイルドナイツはスペースを潰し、サンゴリアスに攻撃の隙を与えません。

この試合で最初トライとなったのは、前半28分!ワイルドナイツのマリカ ・コロインベテが決めました。

続いて前半31分スクラムから展開し、マリカ ・コロインベテのトライは、TMOによりまたしてもノートライに

ペースは完全にワイルドナイツでしたが、前半終了間際にサンゴリアスが個人技で反撃に出ます。
前半39分にダミアン・マッケンジーがトライ目前でタックルによりノックオン。惜しかったです。。。

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前半は、10-3でワイルドナイツがリードします。

後半は、ダミアン・マッケンジーがPGを3本決め、点差を縮めていきます。

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しかし後半33分にディラン ・ライリーがトライを決め、さらに突き放すワイルドナイツ

それでも終了間際にチャンスを得たサンゴリアスでしたが、痛恨のペナルティ。。。
それだけワイルドナイツのプレッシャーが凄かったんだと思います。

試合は、18-12で埼玉パナソニックワイルドナイツが勝利しました。

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ワイルドナイツは苦しい時間帯もありましたが、サンゴリアスをノートライに抑え、固いディフェンスで最後まで守り抜きました。

試合後の記者会見で坂手キャプテンのコメントにもありましたが、最後の1秒までどちらに転ぶかわからない、タフなゲームでした。どちらのチームも素晴らしかったです。

試合後の表彰式
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バックスタンドでの一枚

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今後も、日本代表の試合などラグビーの取材をしていく予定です。

観客の声援に応えるダミアン・マッケンジー!

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ではでは

熊木

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登録日 : 2018.5.8

NZフレンズに「Clive Jones」をアップしました!!

登録日 : 2018.4.10

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