投稿日 : 2015.6.19 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
ニュージーランド牧草牛 調理実演 & 試食ディナー in アンダーズ東京
おはようございます。
6月16日(火)アンダーズ東京 ルーフトップスタジオにて「ニュージーランド牧草牛 アンバサダーシェフによる調理実演&試食ディナー」が開催されました。
まずは、ビーフ アンド ラム ニュージーランド日本代表 ジョン・ハンドルビー氏による挨拶があり、ニュージーランド牧草牛について、その安全性やヘルシーさがプレゼンテーションされました。
そして、お待ちかね2015年アンバサダーシェフの登場!
5つ星高級ロッジ「ファレカウハウ・カントリー・エステート」で総料理長を務める、マーク・ソーパー氏です。
今回用意された特別メニューは次の2つ。
⚫︎ニュージーランド牧草牛 ナーベルエンドブリスケット(トモバラ)の煮込み焼き
蕎麦とソーセージの白菜包み、野菜天ぷらと濃厚なスープを添えて
筋肉の発達したトモバラ部分を時間をかけて煮込んであり、繊維は手で裂ける程柔らかく、ゼラチン質はトロトロになっていました。
最後に軽く素揚げする事で表面はカリッと仕上がり、適度な脂がジューシーで、これまでの牧草牛のイメージが一掃される一皿でした。
付け合わせには蕎麦や天ぷらなど、和の要素も満載。
スープにシトラスとシナモン、仕上げに香草が使われ、フレーバーを楽しんで欲しいとの事でした。
⚫︎ニュージーランド牧草牛 キューブロール(リブロース)パームシュガーと味噌のグレーズがけ
すし飯のおにぎりと炒りピーナッツと香味野菜のサラダを添えて
こちらも味噌やみりんが使われ和のテイスト。
リブロースそのものの味わいを活かすため、こちらは余計な手や味を加えず、グレーズを塗って焼き仕上げていました。
オーブンで焼いた後8分置くことで、レアな仕上がりでも肉汁が流れ出てしまうことなく、旨味がしっかりと感じられました。
一口サイズのすし飯や甘辛いサラダなど、全体的にエスニックな雰囲気で、日本人の口にも良く合いました。
この2皿以外にもニュージーランド牧草牛の様々な部位を使ったブッフェが用意され、牧草牛の魅力を存分に堪能出来るイベントでした。
「ヘルシーな赤身肉=身が硬く淡白」というイメージを持ちがちですが、調理法や味付けなどで幅広いアレンジが効き、肉の旨みを感じられるのは赤身ならではだと感じました。
もっと手軽に、日本の食卓にも並ぶお肉になって欲しいですね。
ソーパーさんにはインタビューもさせて頂きましたので、Kiwi Friendsでご紹介します!
また、ご招待頂きありがとうございました。
福本
タグ : ニュージーランド牧草牛, ビーフ アンド ラム ニュージーランド, ファレカウハウ・カントリー・エステート, マーク・ソーパー