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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2023.7.16 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2023 日本代表 vs All Blacks XV in えがお健康スタジアム レポート

リポビタンDチャレンジカップ2023 日本代表 vs All Blacks XV in えがお健康スタジアム レポート

7月15日(土)にえがお健康スタジアムにて行われリポビタンDチャレンジカップ2023 日本代表 vs All Blacks XV を取材してきました。

先週秩父宮ラグビー場で行われたJAPAN XV vs All Blacks XV は、38-6でAll Blacks XVが勝利しました。
今週はメンバーを7人入れ替えて日本代表としてAll Blacks XVに挑みます!

キウイブリーズが注目するのは、先週はメンバー外だったジョナ・ナレキ

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オールブラックスU20やセブンズの経験があり、現在所属しているハイランダーズとは2025年まで契約しています。
スピード感あふれるプレーに期待です!

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日本代表は新ジャージーを着用して初めての試合でした。

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気合い溢れるハカ(カ・マテ)

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前半9分にカウンターからのトライでオールブラックスXVが先制!

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その後前半25分、連続攻撃から松島のトライが決まります。
コンバージョンゴールを決め、日本代表が逆転しました。

しかしその後連続トライを許し、前半は29-13でオールブラックスXVがリードして折り返しました。

オールブラックスXVはボールを持った時のスピードがとても速く、ボールを押し込む力もあります。相手のミスを見逃さず、確実に得点を取ることができます。

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日本代表のディフェンスは良かったですし、スクラムで競って勝っているシーンもありました。

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アタックも先週と比較していい形を作れていました。
しかしミスや守備の隙を突かれて取られてしまっているので、ボールを持った時にミスしないでフィニッシュまで持っていけるよう修正が求められます。

日本代表は後半開始まもなく2トライを取られましたが。。。
後半14分、19分とマシレワのトライで点差を縮めていきます。

途中交代で入った流と長田のナイスプレーが光っていました!

オールブラックスXVは、
後半19分サム・ギルバート

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22分フォラウ・ファカタヴァ

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同じく22分に日本代表クレイグ・ミラーが入りました。

ミスもありましたが、相手にプレッシャーをかけられていました。

日本代表にとっていつも課題となっている残り20分。いつもならば規律が乱れ失点が増えるところですが、今回オールブラックスXVに追加点を許しませんでした。
ただ敵陣で攻撃している時間帯も多かったので、ミスせずにさらに追加点が取れていたらもっと良かったと思います。

観客数は19,586人でした。

試合は、41-27でAll Blacks XVが勝利しました。

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試合後、日本代表クレイグ・ミラーに独占インタビューしました。

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Q. 後半からプレーしましたが、いかがでしたか

A. とてもタフな試合でしたね。後半は逆転して、勝つチャンスがあったと思います。ただ、単純ミスを連発してしまい、それが仇となったなと感じています。

Q. 今後の目標を教えてください。

A. 国際試合は本当に質の高い相手と戦うので、モチベーションも高くなります。だから、私たちはより正確であることが必要だと思います。今日は、ノックオンやドロップボールなど自らミスをたくさんしてしまいました。だから、今週のような湿度と暑さの中で、フォアボールの捕球技術やボールのケアに大きな課題が残ると思います。応援ありがとうございました。

チームとして試合経験を積むことでさらなる成長を期待しています!

来週7月22日(土)は札幌ドームにて、リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表vsサモア代表 が行われます。

ワールドカップ2023フランス大会で同じプールのサモア代表との対戦です。

こちらも取材予定です!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2023.7.9 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2023 JAPAN XV vs All Blacks XV in 秩父宮ラグビー場 レポート

リポビタンDチャレンジカップ2023 JAPAN XV vs All Blacks XV in 秩父宮ラグビー場 レポート

9月8日に開幕するラグビーワールドカップ2023フランス大会まであと2か月となりました!

7月8日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われた、リポビタンDチャレンジカップ2023 JAPAN XV vs All Blacks XV を取材してきました。

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キウイブリーズが注目するのは、
ジャパンXVのクレイグ・ミラー

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オールブラックスXVのジャーメイン・アインスリー

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ともにポジションはプロップで、ダニーデンのオタゴボーイズハイスクール出身です!
因みにジャーメインのお父様はキングスハイスクール卒業とのことです。

そしてオールブラックスXVのリザーブ
サム・ギルバート

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ユーテリティバックスとして、複数のポジションをこなすことができます。
まだ24歳と若く、元ハイランダーズHCで現在日本代表アシスタントコーチのトニー・ブラウンが「将来有望な選手」と言っていました!

ウォーミングアップの時にはトニー・ブラウンとオールブラックスXVのレオン・マクドナルドHCやスコット・ハンセンアシスタントコーチと話していたり

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いつものルーティーンでキックをしていました。

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また、ハイランダーズでアシスタントコーチをしているリキ・フルーティ

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元イングランド代表で、2012年にリコーでプレーしていました!
ワールドカップ終了まで日本代表に帯同しているそうです。

試合開始前にはハカ(カ・マテ)が行われました。

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迎え撃つJAPAN XV

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前半5分にジャパンXVがペナルティゴールで先制点を奪いましたが、
オールブラックスXVが前半15分スクラムから右外に展開し、スティーヴン・ペロフェタのトライが決まりました。

スピード感ある攻撃でした!

その後は両チームともペナルティゴールで追加点を決め、前半は11-6でオールブラックスXVがリードして折り返します。

後半8分にビリー・ハーモン

後半17分にフォラウ・ファカタヴァ

後半20分にクレイグ・ミラーが交代

交代後、足の治療をしているようでした。

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そして後半28分にサム・ギルバートが入りました。

後半はジャパンXVが得点のチャンスがあったものの、決めきることができず。。。
しかし乍ら2019年のラグビーW杯前も同じでした。
どのタイミングでピークを持っていくかも重要な要素だと思います。

代表なので結果も求められるのもわかりますが。。。

逆にオールブラックスXVはスペースを突いて4トライを奪いました。

そのうちの1つは、ラストプレーでトライを決めたフォラウ・ファカタヴァ

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軽快なステップでした!

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入場者数は、22,283人でした。
熱い声援が両チームに送られていました!

試合は38-6でAll Blacks XVが勝利しました。

試合後には笑顔でファンサービスしていました。

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ジャパンXVは残念ながらノートライでした。
あと少しというところで反則となってしまい取りきれなかったので、そこは今後に向けて修正が必要です。
高いプレッシャーの中でどのように判断して動くことが出来るか言葉では簡単ですが体に染み込むまでにはまだ時間がかかるかもですね。

あとは以前から言えることですが、試合時間残り20分がポイントですね。。。
今回若い選手もたくさん起用されていたので、コンビネーションの面でもまだまだこれから良くなっていくと思われます。

試合後、オールブラックスXVの記者会見に登壇したビリー・ハーモン

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ジャパンXVのタックルについては、「とても良いタックルでした。ジャパンは情熱を持ったプレーをしてきます。低いタックルを真に受けてしまうと、こちらとしてはやられてしまう。(ディフェンスラインの攻略のために)速い展開で彼らをセットさせない状況に持っていこうと思いました。ラインスピードを止めるということです。時間を与えないようにしました。」と話しました。

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記者会見が終わったら、元チームメイトの姫野とジャージを交換すると言っていました!

ミックスゾーンでクレイグ・ミラーに独占インタビューしてきました。

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Q. 今日の試合の感想は

A. タフな試合でした。前半30分くらいまでは、チームとしてやりたいことがある程度出来ていました。しかしながらオールブラックスXVは試合を優位に進めていました

Q. 足の具合はどうですか

A. 少し痛めたけど大丈夫です。日本語で大丈夫ですとのことです。

日本代表は本日宮崎に戻り、引き続き合宿を行います。

来週7月15日(土)はえがお健康スタジアム(熊本)にて、リポビタンDチャレンジカップ2023 日本代表vs All Blacks XVです!

こちらも取材予定です。

ではでは

熊木

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投稿日 : 2023.7.7 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2023 All Blacks XV キャプテンズラン レポート

リポビタンDチャレンジカップ2023 All Blacks XV キャプテンズラン レポート

7月8日(土)に秩父宮ラグビー場で行われるリポビタンDチャレンジカップ2023 JAPAN XV vs All Blacks XV の登録メンバーが昨日発表されました。

登録メンバー23名は以下の通りです。

1.ザヴィア・ヌミア(ハリケーンズ)

2.リッキー・リキテリ(ブルーズ)

3.ジャーメイン・アインスリー(ハイランダーズ)

4.ナイトア・アクオイ(チーフス)

5.クインテン・ストレンジ(クルセイダーズ)

6.アキラ・イオアネ(ブルーズ)

7.デュプレッシー・キリフィ(ハリケーンズ)

8.クリスチャン・リオ=ウィリー(クルセイダーズ)

9.ブラッド・ウェバー(チーフス)[CC]

10.スティーヴン・ペロフェタ(ブルーズ)

11.エテネ・ナナイ=セトゥロ(チーフス)

12.ジャック・グッドヒュー(クルセイダーズ)

13.アレックス・ナンキヴェル)チーフス)

14.ベイリン・サリヴァン(ハリケーンズ)

15.ルーベン・ラヴ(ハリケーンズ)
16.タイロン・トンプソン(チーフス)

17.オリー・ノリス(チーフス)

18.ポウリ・ラケテ=ストーンズ(ハリケーンズ)

19.キャメロン・スアフォア(ブルーズ)

20.ビリー・ハーモン(ハイランダーズ)[CC]

21.フォラウ・ファカタヴァ(ハイランダーズ)

22.ブレット・キャメロン(ハリケーンズ)

23.サム・ギルバート(ハイランダーズ)

そして本日、秩父宮ラグビー場にてキャプテンズランが行われました。

ハカの練習をしているところが見れました!

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フォラウ・ファカタヴァが他の選手をリードしていました。

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スタンドには、リッチー・マコウとダン・カーターがいました。

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公開練習後の囲み取材に応じた共同キャプテンのビリー・ハーモン

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Q. 暑さには順応しましたか

A. はい、30℃以上の中練習ができたので。選手たちはだいぶ日焼けしました。準備万端です。
私たちの国ではラグビーはウィンタースポーツなので、このような暑さの中ではあまりやらないですね。自分はダニーデンから来ていますが、最近は雪が降っていますので、(気候が)かなり違います。

Q. ハイランダーズでチームメイトだった姫野について

A. とても楽しみにしています。彼がハイランダーズにいた時とても良かったですし、情熱やパワーを持ってプレーしてくれます。世界のラグビーでも一番のルースフォワードの中に仲間入りをしていると思いますので、対戦すること、そして彼がワールドカップでどのような活躍をするのか見るのが楽しみです。

Q. ハカの練習について

A. 今日はグラウンド上での立ち位置など確認をしました。練習もしています。オールブラックスXVは発足してまだ2年なので、カ・マテが通常のハカです。

Q. このオールブラックスXVでの活躍がオールブラックスへ繋がると思うが、モチベーションは

A. 全員がトップチームへ入るために、自分を示す場所だと思います。良いプレーをすればそれが結果に繋がると思って、良いプレーをするぞという気持ちで来ています。

Q. チームとしてどういうプレーをしていきたいか

A. 才能が豊富な選手がいるので、皆自由にプレーしていきたいと思っています。オールブラックスほどのプレッシャーはないですし、もっと自由に自分自身のプレーというものをやれると思っています。
私としては、自分の価値というものを出していきたいです。コンタクトでも、ブレイクダウンでも、タックルでも強くやっていきたいです。

なお、ハイランダーズからは、4名が登録メンバーに入っています。
スターティングメンバーには
ジャーメイン・アインスリー

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リザーブに
ビリー・ハーモン

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フォラウ・ファカタヴァ

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サム・ギルバート

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ジョナはメンバー外でした。。。

試合は、オールブラックスXVが日本の気候とJAPAN XVの速いテンポの攻撃にどれだけ順応できるかが鍵となるのではないでしょうか!?
また、フォワードがどこまで耐えられるかにも注目です。

明日の試合ももちろんレポートします!

ではでは

熊木

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