投稿日 : 2017.6.20 | 投稿者 : Kiwi Breeze
オークランドの人気レストラン 「Merediths」 でのドネーションディナー
こんばんは、我妻です。
今日はニュージーランド滞在最終日のディナーのレポートです。
最終日はオークランドで有名なレストラン「Merediths」にて夕食を頂きました。
この日はニュージーランドの祝日「アンザックデー」だったため、営業しているお店が少なく、その中でも美味しいお店をということで、オークランド在住の友人にご紹介いただきました。
(ニュージーランドでは、祝日は飲食店であってもお休みするところが多いんです)
オークランド中心街から少し外れたところに位置するMeredithsは、落ち着いた雰囲気の創作フレンチの人気店です。
まずはドリンクとして、クラウディーベイのスパークリング、「ペロリュス・ロゼ」を注文しました。
ペロリュス・ロゼは日本未発売ですが、美しい桜色とくっきりとした泡立ち、そして辛口ながらもピノ・ノワールの香りと上品さを味わうことのできる一品です。
そのロゼ・スパークリングにあわせた食事を注文しようと思ったところ、アンザックデーにちなんで、この日は「ドネーションディナー」だというのです。
ドネーションディナーとは、決まったメニューは無く、テーブルごとにシェフが思いついた料理を3品出してくれるというものです。
それに対して、自分たちで値段をつけて欲しい、その料理の値段をそのままアンザックデーの寄付として納めさせていただく、ということでした。
私が知る限り、日本ではそのような取り組みをしているレストランは聞いたことがありません。(そもそも寄付の習慣もあまり無いですしね。)
初めての経験で、とてもドキドキしましたし、値段付けに困りましたが、相談しながらお支払いさせていただきました。
さて、シェフが私たちに対して思いついた料理として出していただいた3品は、こちらでした。
Cucumber, Kombu & Duck, Bee pollen
Lamb, Kale, Mint & Apple salad
White chocolate, Strawberry & Peach
3品目はデザートなので、お料理は実質2品ですね。これに自家製パンが付きます。
奇しくも、ちょうどこのディナーの前に訪れていたワイヘキ島産のオリーブオイルがパンに付いており、香り高く濃厚なオリーブオイルがとてもパンにマッチしました。
残念ながらパン+3品だけではお腹は満たされず、もう少し食べたくなるような上品な量でしたが、、味はとても美味しかったです。一品目の中にあるビーポーレンとは、スーパーフードとして昔話題となったミツバチの作る花粉玉で、この甘さとダックがとても合っていました。
3品とも見た目もとてもきれいだったので、ドネーションではない通常のお料理も食べてみたいなと思いました。
食事が終わった後、たまたま近くの酒屋で「ペロリュス・ロゼ」を見つけ、これをお土産として購入して帰りました。
日本未発売のペロリュスロゼ、近いうちに私の主催するワイン会でご提供したいなと思っています。
我妻