投稿日 : 2018.3.6 | 投稿者 : Kiwi Breeze
フーデックス・ジャパン2018 &サクラワインアワード取材レポート
こんばんは。
本日3月6日(火)から9日(金)にかけて、幕張メッセで行われているフーデックス・ジャパンを今年も取材させていただきました。
業界関係者しか入ることのできない国際食品・飲料展ですが、今年も数多くの人で賑わいを見せていました。
取材の目的のひとつは、毎年この展示会で発表になる「サクラワインアワード」の表彰および授賞式を見させていただくこと、もうひとつはニュージーランド産の食料・飲料を取材させていただくことです。
サクラワインアワードは、日本人女性によるワイン審査会で、今年で5回目を迎えます。世界的にも有名になりつつあるこのワインアワードで、ニュージーランドワインは毎年多くノミネートされています。しかし昨年は最も栄誉ある賞「ダイヤモンドトロフィー」を受賞することができなかったので、今年は是非ともリベンジをして欲しいと思っていたのですが、果たして今年の結果は・・??
「テ・マニア(Te Mania)」のソーヴィニヨン・ブラン2016が見事にダイアモンドトロフィーを受賞しました!!
テ・マニアはサニーネルソンと呼ばれる日照時間の長いネルソンにあるワイナリー。
ネルソンのソーヴィニヨン・ブランが受賞したということに、日本の審査においても新しい流れを感じました。
しかも今回はこの受賞にあたり、生産者が来日していました。
今日は残念ながら時間の関係でインタビューすることはできなかったのですが、後日どこかで熊木がインタビューできるよう、調整したいと話していました。
また今回出展されていた中で、「ニュージーランドマヌカグループ」の取り扱っているほうじ茶とマヌカのブレンドティーがとても珍しく面白かったので、今回の記事として取り上げたいと思います。
マヌカという言葉を聞くと、おそらく「マヌカハニー」を思い浮かべる方が多いと思います。ですので、大半の方は、ほうじ茶とマヌカのブレンドティーと聞くと、ほうじ茶にマヌカハニーを入れた甘いお茶を考えたのではないかと思います。
実際私も、同じように考えました。
しかしこれは、マヌカの葉っぱを用いたお茶だったのです。静岡産のほうじ茶と、ニュージーランドのマヌカの葉っぱをブレンドして煎じられたお茶として、製品になっていました。
甘くなく、ほうじ茶の香ばしさと香りの中に、程よい苦味が混じって、味わい深いお茶でした。
日本でのインポーターはまだ決まっていないということでしたが、マヌカの新しい魅力を感じることができました。
ちなみにこちらの会社では、マヌカハニーはもちろんのこと、マヌカハニーワインも取り扱っているとのこと。
このワインは、弊社で取り扱っている「ファーストナイト マヌカハニー ワイン」と同じ会社が生産しているということで、つながりを感じました。
しかも、ニュージーランドにはなかなかない、外箱だったり、ギフトセットだったりを用意していて、ブランド作りがしっかりしているなと感じました。
ちなみに、ファーストナイトの方がより甘く、デザートワインに近い方向性、こちらの参考出展しているワインの方が、甘さは控えめで、マヌカハニーの持つ深みやコクがしっかりと味わえるテイストに仕上がっていました。
外箱と共にプレゼントしたら、喜ばれそうですね。
我妻
タグ : サクラワインアワード, フーデックスジャパン