投稿日 : 2018.7.24 | 投稿者 : Kiwi Breeze
移民の街オークランドで、人気のマレーシア料理店に行ってみました!
こんにちは。
今日はオークランドのManukau RDにあるマレーシア料理のレストラン「KK Malaysian Cuisine」についてご紹介したいと思います。
ニュージーランドは移民の多い街としても有名です。
特に、オークランドは200以上の人種で構成されているという調査もあるほどで※、さまざまな国の文化を見ることができます。
(※Auckland now more diverse than London
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11213317)
KK Malaysian Cuisineは、マレーシアからの移民の人たちが経営するレストランで、少し郊外にあるにもかかわらず、大変人気のお店です。
こちらの名物料理は「チキン・ラクサ」。
たくさんの野菜と鳥や魚介のエキス、スパイスで味付けされた濃厚なスープの中に、ごろごろと大きな鶏肉が入っており、さらにその下に麺があります。
一口スープを飲んでみると、見た目ほどに辛くなく、むしろココナッツの風味が入っているのでほんのりと甘く、そこに鳥と魚介とスパイスによって複雑にうまみの絡み合う、とっても美味しいスープでした。
チキンをはじめ、具材も麺ももとてもボリューミーで、これだけでおなかも満足する量です。
こちらにあわせて、「Steinlager」の東京ドライというビールを頂きました。
ラベルには日本語で「ニュージーランドの素材が 日本の醸造職人の技に出会った」と書かれています。
ニュージーランドの伝統的なラガーを長時間醸造して、日本のドライスタイルに仕上げたビールなのだそう。
実は、Steinlagerはニュージーランドでとてもメジャーなビールですが、資本的にはキリン・ビールの子会社なんです。
そこで、こういったコンセプトを元に、ニュージーランド産のポップやモルトを使って、日本的なビールに仕上げたそうです。
味わいは日本のビールよりも少し甘くて軽めですが、確かにドライなビールで、飲みなれたものだなと感じました。
このドライな感じが、ラクサともとても良く合っていましたよ。
オークランド中心街から少し郊外にあるレストランですが、なかなかお勧めのお店です。周りを見回すと、ラクサ以外にもおいしそうなお料理がたくさん運ばれていました。
機会があれば、訪れてみてくださいね。
我妻