投稿日 : 2018.8.4 | 投稿者 : Kiwi Breeze
WBSC世界女子ソフトボール選手権大会 ニュージーランド VS 台湾戦
こんにちは。
昨日は千葉県の津田沼にある第一カッター野球場にて行われた、WBSC世界女子ソフトボール選手権大会のニュージーランド VS 台湾戦を取材してきました。
夕暮れ時の18時プレーボールとなったこの日は、ニュージーランド代表チーム「ホワイトソックス」にとって初戦です。
試合前には、勝利を祈願するハカが選手たちによって披露されました。
スタンドにはニュージーランドチームを応援するサポーターたちも多く詰めかけ、熱い声援を送っていました。
さて、試合は台湾先攻でスタートしました。
ニュージーランドの先発ピッチャーは、左腕のリタ・ホキアンガ選手。
試合前のブルペンでは軽快にピッチングを行っていましたが、先頭打者を内野安打で出塁させてしまうと、ファーボールもあいまって、初回からツーアウト二塁、三塁のピンチを迎えてしまいます。
少し気負ったのか、やや制球が甘く入り、ライト前にクリーンヒットを打たれ、1回に2点を先行されてしまいました。
続く3回にも1点の追加点を許し、これで0-3とリードされてしまいます。
4回表からはピッチャーがコートニー・ゲッティンズ選手に交代し、先頭打者にヒットを許すものの、守備の連携で無失点に抑えます。
その裏にはキャプテンのエリザベス・クーパー選手がライト前ヒットで出塁すると、この日攻守にわたり大活躍したサードのララ・アンドリュース選手がライト前二塁打で1点を返します。
これで1-3と追い上げムードになってきますが、6回表にはファーボールとエラーで出塁させてしまった2人を一気に返す3点ホームランで、1-6とさらにリードを広げられます。
もうダメかと思いましたが、選手たちはもちろん諦めてはいません。6回裏から交代した台湾のピッチャーから四球と連続安打で出塁し、ララ選手の2点タイムリーなどで3点を返します。
4-6で迎えた7回表。早々と2アウトを取りますが、台湾の4番選手にもソロホームランを打たれ、これで4-7。
最終回の7回裏、何とか追いつきたかったですが、残念ながら三者凡退で試合終了。4-7で敗れ、初戦を勝利で飾ることはできませんでした・・
振り返れば、勝負を決したのは6回表、ツーアウト時のエラーからの3点本塁打・・
野球にもしもはないですが、あそこでエラーなく無失点に抑えていれば、、と思うと残念な試合でした。
負けてはしまいましたが、最後まであきらめずに戦い抜いた選手たち。
試合後、キャプテンのエリザベス・クーパー選手へのインタビューも行いました。
この内容については、また後日アップさせていただきますね。
我妻