投稿日 : 2020.2.22 | 投稿者 : Kiwi Breeze
トップリーグ2020 第6節 NECグリーンロケッツ vs リコーブラックラムズ
2月22日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われた、トップリーグ2020 第6節 NECグリーンロケッツ vs リコーブラックラムズ を取材してきました。
キウイブリーズの注目選手は、元オールブラックスでもありハイランダーズで100試合を昨シーズン達成したエリオット・ディクソンです。
試合後には独占インタビューを行いましたので、お楽しみに!
リコーは悪い試合はしていないもののなかなか勝ちに繋がらず、今季は1勝のみ。
対するNECはまだ勝ち星がなく、苦しい状況が続いています。
秩父宮は強い風が吹いていて、それによって流れが大きく変わる試合でした。
NECは風下でのスタート。
パスがすぐに戻ってしまうほど、風が鍵となっていました。悪い試合ではなかったのですが、あと一歩の差というところでした。
試合は12-26でリコーが勝利しました。
セットプレーやスクラムで優勢だったことが勝ちにつながったのだと思います。
エリオット・ディクソンは後半20分に交替するまで、チームの攻守の部分の「守」を担って体を張っていました。
NECのスティーブン・ドナルドは、2011年にラグビーW杯でオールブラックスが優勝したときのメンバーで、ベテランの選手です。
年齢的にスピードは落ちてしまっていますが、経験があるので周りの選手への指示出しなど上手かったです。
自分と年齢が近いベテラン選手の活躍を見ると嬉しい気持ちになりますし、パワーをもらえます!
スティーブン・ドナルドは攻撃のバリエーションが多いので、風がもっと弱かったらゲームの展開はまた変わっていたことでしょう。
ここからは、リコーのエリオット・ディクソンの独占インタビューです。
Q. 今日の試合の感想は
A. とてもタフな試合でした。NECはいいプレーをしていました。
前半は風のアドバンテージがありましたが、数トライあげられたのが大きかったです。
最後トライをさせずに抑えきれたことも重要でした。
Q. 今季はSR(スーパーラグビー)とTL(トップリーグ)が同時期での開催で、あなたはTLでプレーすることを選びました。来年以降のプランは?
A. まだ決断していませんが、日本でプレーできたらと思っています。TLを楽しんでいますし、家族も日本をエンジョイしています。近々家族がニュージーランドから日本にやってきますので、楽しみです。
Q. ハイランダーズで100試合出場を達成しましたが、それについては
A. 子どもとピッチを一緒に歩いたりと、忘れられない記念となりました。100試合目のゲームは勝てましたし、とてもエンジョイできました。
Q. ハイランダーズやオールブラックスなど多くのニュージーランド選手がTLに在籍しています。他の選手とコンタクトはとっていますか?
A. 試合後などに、いつも話しています。今日もサントリーのジョー・ウィーラーと話しました。
チームにもニュージーランドの選手がいるので、試合後に一緒にビールを飲んだり、良い関係を築けています。
ではでは
熊木
タグ : エリオット・ディクソン, スティーブン・ドナルド, ハイランダーズ, リコーブラックラムズ