投稿日 : 2020.12.20 | 投稿者 : Kiwi Breeze
明治安田生命J2リーグ 第42節 大宮アルディージャ vs アルビレックス新潟 レポート
12月20日(日)にNACK5スタジアム大宮にて行われた、明治安田生命J2リーグ 第42節 大宮アルディージャ vs アルビレックス新潟 を取材してきました。
晴れていて天気は良いものの、風も吹いていて厳しい寒さの中での試合となりました。
まず結果から言うと、3-1で大宮アルディージャが勝利しました。
アルビレックス新潟は6試合勝利がなく、どうにかして勝ちたい気持ちはあるものの、噛み合っていないという印象を受けました。
前半36分にイージーなミスから失点をして、そこから崩れてしまっていました。
2点目の失点の際には、アルベルト監督も自身がかぶっていたニットを脱ぎ捨て写真のようにがっくりとしていました。。。
敗因としては、試合の組み立て方のパターンで相手に読まれてしまっているように感じました。
また、攻撃は距離を近くして落ち着いてプレーする必要がありました。
J1昇格が消えてから勝ち点がなく、流れを変えられない焦りもあったんだと思います。
キウイブリーズが注目する、アルビレックス新潟の舞行龍ジェームズ。
かつて小・中学校のときはFWでしたし、V・ファーレン長崎にいたときはボランチの経験もあります。
CTBの舞行龍が上がって、果敢に攻める姿勢は良かったです。
逆光でしたが、気迫を感じました。
相手チームの選手からスライディングでボールを奪い。
なんとか一点を取ろうとすぐさま起き上がり
ファールをもらい納得がいかない表情。。。私から見てもボールにいっていたのでファールではないような気がしましたが。。。
最後、大宮まで駆けつけてくれたファン・サポーターに勝利を届けることができず、試合後にはこのような表情でした。。。
同じく試合後、マウロはサポーターにユニフォームをプレゼント。
最後はアンダーウェアの状態でロッカールームへ帰っていきました。
初めてのJリーグで、最後まで応援してくれたファンへの感謝の気持ちというかリスペクトを感じました。
それを見て、自分もなんだか感動してしまいました。
今年は新型コロナウイルスの影響で、今までにないシーズンでした。
日程だけでなく、トレーニングや試合についても大変なことが多かったと思います。
多方面からの支えがあり、きっとこの経験を通じて選手たちは人としてさらに成長したことでしょう。
チームとして、来シーズンどうなるかはまだ全くわかりませんが、課題もたくさん見つかったはずです。
まずはゆっくりとして身体のケアをしっかりとしてほしいです。
来シーズンもできる限り取材していきたいと思っています。
ではでは
熊木