投稿日 : 2022.12.26 | 投稿者 : Kiwi Breeze
NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第2節 東京サントリーサンゴリアス vs NECグリーンロケッツ東葛 レポート
12月25日(日)に味の素スタジアムにて行われた、NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第2節 東京サントリーサンゴリアス vs NECグリーンロケッツ東葛 を取材してきました。
第1節は、昨季準優勝の東京SGは昨季3位だったS東京ベイ(クボタスピアーズ)に2004年度以来18年振りに敗れ、黒星スタートとなりました。
対するGR東葛は今季からディビジョン1に昇格した花園Lに勝利しました。(試合レポートはこちら: http://kiwibreeze.jp/14209/)
キウイブリーズが注目するのは、東京SGのテビタ・リー
日本代表入りを目指す将来有望なウィンガーです!
もう1人は、GR東葛のアッシュ・ディクソン
第1節と同じく、リザーブからのスタートです。
前半3分に東京SGの齋藤 直人のトライで先制し11分にはGR東葛杉本のトライが決まり試合のペースをつかむ時間帯もありましたが、その後東京SGが2トライ。
前半は21-5で東京SGがリードします。
後半5分には、前半終了間際と同じくラインアウトからモールを起点に押し込んでいきトライを決めた東京SGがさらに点差を広げます。
後半9分こぼれ球を拾ったGR東葛のキャプテン レメキ ロマノラヴァがトライ!
WTBで自身の持ち味であるスピード感のあるプレーで生き生きしていていて良かったと思います。
アッシュ・ディクソンは後半21分から入りました。
後半26分にハイタックルでテビタ・タタフがシンビンとなりましたが、GR東葛は数的優位な状況を活かすことができず、逆にトライを許す展開となってしまいました。
試合は、50-19で東京サントリーサンゴリアスが勝利しました。
両選手ともハイランダーズでチームメイトということもあり抱擁。笑顔で話してました!
攻撃をワイドに展開し、走り続けて相手よりも運動量を上回るプレーを体現した東京SGは計8トライを挙げました。
GR東葛は、前半はもっとトライできたんじゃないかなと思います。。。
あとは守備の時間が長くプレッシャーを受けていたことから、規律が乱れてしまっていました。
ブレイクダウンは改善が必要なのではないでしょうか。
試合後、ミックスゾーンにてアッシュ・ディクソンに独占インタビューを行いました。
Q. 今日の試合はいかがでしたか?
A. 最初の15分間は、かなりプレッシャーをかけることができたと思います。サンゴリアスにボールハンドリングのミスをたくさんさせられたように思います。そして、ディフェンスもかなり良かったです。ただ、その後は彼らがボールを保持する場面が増え、彼らの普段の鍛錬を見せつけられました。
前半は、相手にプレッシャーをかけながら、なんとか過ごせたように思います。だからもう少し得点を稼ぐためにできる限りのことをしたつもりでしたが、うまくいきませんでした。
でも全体としては、いい方向に向かっていると思います。あとは実行力と、良い対戦を続けることですね。
この他にもさまざまな質問に答えてもらいましたので、後日NZフレンズにアップします。
最後に、おまけのオフショットです。
笑顔で「メリークリスマス!」と言ってくれて、クリスマス仕様の可愛らしいセーターが似合っていました。
次節はもう2023年で、ワールドカップイヤーですね!できる限り取材していきますので、今後もお楽しみに。
ではでは
熊木
タグ : NECグリーンロケッツ東葛, アッシュ・ディクソン, テビタ・リー, 東京サントリーサンゴリアス