投稿日 : 2018.3.19 | 投稿者 : Kiwi Breeze
オークランドで活躍する日本人、野村祥恵さんを取材させていただきました。
こんにちは。
オークランドに到着後、現地で活躍する有名な日本人の方を取材させていただきました。
野村祥恵(のむらさちえ)さんは、高校卒業後の18歳から単身ニュージーランドに渡り、ニュージーランドの大学を卒業されました。そのままニュージーランドで就職し、キャリアを重ねていきます。
そんな中、とある事件をきっかけに、本当に自分の大好きなことをやって生きよう決心し、2011年5月に料理教室「Sachie’s Kitchen」をオープンしました。
日本のお祭りで着る「はっぴ」を用意したり、伝統的な日本食を教えたりなどをしたことで、あっという間に大人気となり、TVはもちろん、数多くのメディアに取り上げられました。
いまでは自身のプロデュースしたテレビ番組、レシピ本の出版、自身のプロデュースする食品のスーパーマーケットでの販売、そして、料理を用いたチームビルディングの研修プログラム制作など、非常に幅広くビジネスを展開しています。
たくさんのオファーが舞い込んでくるという現在、ふとしたところから、クラウディーベイから連絡が来ます。
クラウディーベイのレストラン「Jack’s Raw Bar」のフードマリアージュメニューを考案して欲しいと。
「日本をテーマにしたフードマリアージュ」という依頼の元、クラウディーベイのワインに合いながらも、奇をてらった創作フードではなく、日本を感じてもらえるよう、色々な工夫をされたという祥恵さん。
今年で2年目となる祥恵さん監修のメニューは、とても好評なんだそうです。
実際にこの取材の翌日にJack’s Raw Barにて、お食事を頂きましたが、和の心が伝わるとても美味しいメニューでした。
これからの夢や目標は、ニュージーランドと日本の両方に役に立つことをしたいとのこと。
具体的には、ニュージーランドには給食制度を導入させること。何もお昼に食べない子がいたりするし、給食によって学ぶことがたくさんあるので、是非それを広めたい。
また、日本では、オリンピックの選手村などでのお料理をプロデュースをしたいそうです。
パワフルに熱く語ってくださった祥恵さん。
海外で夢を実現し、これからもさらに大好きなことを展開して行っていらっしゃる彼女を取材させていただくことで、たくさんのパワーを頂きました。
詳しくはまた後日、Kiwi Friendsにアップさせていただきますね。
お忙しい中、ご対応くださいまして、ありがとうございました。
我妻
タグ : Jack's Raw Bar, Sachie’s Kitchen, オークランド, ニュージーランド