投稿日 : 2023.1.14 | 投稿者 : Kiwi Breeze
NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン2 第3節 清水建設江東ブルーシャークス vs 釜石シーウェイブスRFC レポート
1月14日(土)に江東区夢の島競技場にて行われた、NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン2 第3節 清水建設江東ブルーシャークス vs 釜石シーウェイブスRFC を取材してきました。
リーグワンになってから初のディビジョン2の取材です。
前半途中まで雨が降り生憎の天気でしたが、ディビジョン2昇格後初のホストゲーム開幕戦ということで、たくさんのファンが応援に来ていました!
シーウェイブスのファンも多かったように見えました。
試合前には、新羅慎二さん(湘南乃風/若旦那)によるブルーシャークスの応援歌のライブパフォーマンスが行われました。
キウイブリーズが注目するのは、清水建設江東ブルーシャークスのケイン・ハミルトン
ポジションはスクラムハーフで、U20ニュージーランド代表やチーフスそしてハイランダーズでプレー経験がある 32歳のベテラン選手です。
2019年4月に秩父宮ラグビー場にて行われたスーパーラグビー Round11 サンウルブズ vs ハイランダーズ では、後半の途中から出場していました。
今季からブルーシャークスに加入し、前節の後半にリーグワンデビューしました。
今節は初のスタメン出場でした!
前節から3週間の準備期間を経て、今節は連敗しているチーム同士の対戦となりました。
前半7分に先制したのは、江東BS!
抜け出してオフロードパスを繋ぎ、非常に良い形でのトライが決まりました。
ガッツポーズもホストゲーム開幕戦に向けての気合を感じることが出来ました。
釜石SWもボールを持つと江東BSのディフェンスを突破していき、15分に逆転トライを決めた後から釜石SWペースになって得点を重ねていきます。
江東BSはペナルティなどで流れを悪くしてしまっていました。
それでも前半終了間際にトライやペナルティキックで17-20とし、3点差まで追い付きました。
後半の序盤は江東BSのペースに。
後半7分にラインアウトからのモールで外に展開していきトライが決まって逆転しますが。。。
後半16分インターセプトから釜石SWのトライで、流れが一気に変わりました。
徐々にペナルティが増え、続けて失点してしまいました。
ケイン・ハミルトンは後半34分に交代しました。
スクラムハーフはチームを動かす役割なので、ケインが英語で積極的にコミュニケーションを取る姿も見られました。
試合は、44-22で釜石シーウェイブスRFCが今季初勝利を挙げました。
今回初めてディビジョン2の取材に行き感じたのは、ディビジョン1とはまた違った雰囲気で、アットホームでファンと一緒に試合を盛り上げていこうというのが伝わってきました。
その反面、運営においては課題がまだまだありそうです。いろいろなルールが曖昧だったり、ミックスゾーンもなかったので、自分たちで選手をキャッチアップしに行きました。
試合後、ケイン・ハミルトンに独占インタビューを行いました。
Q. 今日の試合はいかがでしたか
A. かなりがっかりしています。今シーズンの初勝利を目指してここにやってきましたが、それはかないませんでした。
ホームでの初戦で、ファンのために結果を残せなかったことは残念です。
今日彼を見て感じたのは、基本に忠実なプレーをする選手だということ。インタビュー中も物腰柔らかで好青年でした!
ブルーシャークスとは1年契約とのことですが、できたら来年以降もリーグワンでプレーしてもらいたいなと思いました。
他にもたくさんの質問に答えてもらいましたので、後日NZフレンズにアップします。
ではでは
熊木
タグ : ケイン・ハミルトン, ハイランダーズ, 清水建設江東ブルーシャークス