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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2026.5.12 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第18節 静岡ブルーレヴズ vs 横浜キヤノンイーグルス レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第18節 静岡ブルーレヴズ vs 横浜キヤノンイーグルス レポート

5月9日(土)にヤマハスタジアムで行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第18節 静岡ブルーレヴズ vs 横浜キヤノンイーグルス を取材してきました。

早いものであっという間にリーグ戦最終節を迎えました。
天気も良く観戦日和で、たくさんの人が応援に駆けつけました。

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開幕戦では静岡ブルーレヴズが勝利しましたが、横浜キヤノンイーグルスは4連勝でシーズンを終えたいところです。

キウイブリーズが注目するのは、横浜キヤノンイーグルスのリアム ・コルトマン

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1月12日にチームから加入のお知らせが発表され、1月17日に初出場。ベテランで即戦力としてチームに貢献してきました。

前半5分マロ ・ツイタマのトライで静岡ブルーレヴズが先制します。
その後一進一退の展開の後、21分ラインアウトモールから決めたのは、横浜キヤノンイーグルスのリアム ・コルトマン!

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しかし23分にランダル ・ベイカーのイエローカードにより1人少ない状況になった後から流れが変わり、4連続トライを許してしまいました。

前半は、35-5で静岡ブルーレヴズがリードして折り返します。
横浜キヤノンイーグルスの強みである速いパスを静岡ブルーレヴズがディフェンスで潰していくため、上手く噛み合わず厳しい時間が続いてしまいました。
静岡ブルーレヴズも速い展開で攻撃を仕掛けていくので、横浜キヤノンイーグルスはついていけなかったのと、あとはプレッシャーがかなり激しかったです。

後半に入り、横浜キヤノンイーグルスは一気に5人選手交代してきました。
キーパーソンであり、この試合をもって退団するファフ ・デクラークを投入して流れを変えるのが狙いだと思われます。

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リアム・コルトマンも交代しました。いつかまたリーグワンでプレーしている姿が見たいです。

後半9分武藤のトライで5点返すも、なかなか流れは変えられず。。。

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試合は、42-15で静岡ブルーレヴズが勝利しました。
プレーヤー・オブ・ザ・マッチはセミ・ラドラドラでした。

静岡ブルーレヴズは自分たちのラグビーというものを出せていて強かったです。FWバトルでも圧倒していました。

試合後には、ミスターレヴズと呼ばれるクラブの象徴的存在として活躍した大戸裕矢選手の引退セレモニーが行われました。

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試合後に行われた記者会見の模様を一部お届けします。
横浜キヤノンイーグルス レオン・マクドナルド ヘッドコーチ

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「静岡ブルーレヴズは素晴らしいパフォーマンスでした。色々な想いをかけた大事な試合になると予想して準備してきましたが、試合の中でコリジョンやセットピースなどに負けてしまい相手に勢いを与えてしまいました。いくつかソフトトライもありましたし、後半もう少し僅差であれば僕たちの努力で追い上げることもできたと思うのですが…。相手のスクラムが勢いに乗っているタフな状況でも皆諦めずに最後までファイトしてプライドを持っている心を見せてくれました」

ジェシー・クリエル キャプテン

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「レオンが言っていたように、静岡ブルーレヴズは自分たちの強みを活かして素晴らしいパフォーマンスを出しました。残念な気持ちもありますし、もどかしい気持ちもあります。良いプレーで締めくくりたかったのですが、そこまで繋げていくことができなかったのが残念です。でも皆が諦めずに80分間ファイトし続ける姿勢を誇りに思います。来シーズンに向けて僕はわくわくしています。圧倒するキヤノンラグビーをどんどん見せたいと思っています。来年プレーオフ狙えるチームになるのが楽しみです」

Q. 後半流れを自分たちのものにできなかったのは何が足りなかったと思いますか

A. (レオン・マクドナルド ヘッドコーチ)
安定したボールの供給のところで流れが途絶えたりした。スクラムでターンオーバーがあったり、ゲームを追っていく中で自陣深いところからプレーしなくてはならなかったのでそこで止まったり。強いセットピースからキッキングゲームを使って敵陣にアタックしていくのが理想なのですが、今の自分たちの強みであるボールを持ったプレーに不安定さがありプレーできませんでした。

A.(ジェシー・クリエル キャプテン)
レオンが言ったように、強みであるボールキャリーができなくてセットピースの不安定さから個人技に頼ってしまい、痛い目に遭ったイメージです

静岡ブルーレヴズ 藤井 雄一郎監督

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「先週プレーオフに行けないことが確定して、この1週間はどんな時も応援してくださった方のためにも勝って終えたいと。この1週間選手は本当に良い準備をしてきて、試合も最初から飛ばして点数を取れましたし5ポイントも取れました。ただ、今シーズンは勝たないといけないところで怪我人が出たり、なかなかタイミングが合わなかったりいろんなもので苦しんだんですけど、それによって若い選手もたくさん出れましたしいろんなものも勉強できたので、それをしっかり来季に繋げて、プレーオフと優勝を目指していけるチームになるように、また1から取り組んでいきたいと思います。
今日はレフリングがすごい良くて、今シースンはスクラムとかでレフリングに苦しんだんですけど、今日はストレスなく、持ち味をしっかり出せて、勝てたんじゃないかなと。来季はあまりそこに振り回されないように、しっかりしたチームを作って、圧倒できるチームを作りたいなと思います」

チャールズ・ピウタウ 選手

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「今日はすごくいい試合だったと思います。本当はプレーオフに行きたかったですが、最終的に今日自分たちが良いチームだというのを今日は見せられたと思うし自分たちの強みもしっかり出せたので、来季も強みを出していけるようにしたいですし、選手たちの頑張りが素晴らしいかったと思います。来季はトロフィーを掲げられるようプレーオフ、優勝目指して頑張っていきたいと思います」

ミックスゾーンでは独占インタビューをしてきました。
横浜キヤノンイーグルス ビリー・ハーモン

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Q. 今日の試合の感想を聞かせてください。

A. 立ち上がりが遅かったですね。相手はスター性のある選手が多い強いチームなので、チャンスを与えて自由に走るラグビーをさせてしまうと、ああいうプレーをしてきます。前半はまさにそれをやらせてしまいました。そこから点差を取り返すのはやっぱり苦しかったですね。相手は自分たちの強みをしっかり出してきたし、いい勝負だったと思います。

Q. 来シーズンに向けては何を重視していくつもりですか?

A. 僕たちは確実に正しい方向へ前進できたと思います。もちろんシーズン序盤は出だしが遅かったですけどね。でも、チームとして成長できたし、個々の選手たちもすごく成長しました。だから、みんなにはオフシーズンをしっかり楽しんでほしいですし、その上でプレシーズンには万全の状態で戻ってきて、さらに成長して、これからも前に進み続けてほしいですね。

Q. 6月にジャパンXVがマオリ・オールブラックスと対戦しますが、ハイランダーズからは誰が選ばれると思いますか?

A. うーん、まだはっきりとは分からないですね。ルースフォワードで何人か過去に選ばれたのでもしかしたらですが。TKハウデンとか、ニコル・ブロートンとか。ほかにも何人かいますしね。だから、すごく面白いチームになると思います。
それに、僕自身も以前ジャパンの選手たちと対戦して楽しかったです。ジャパンXVって、若い選手をたくさん起用していて、すごくエキサイティングなラグビーをするんですよね。
前に対戦した時も、正直、自分たちの予想よりずっと高いレベルで戦ってきた印象があります。テンポも速いし、スキルも素晴らしい。だから今回の試合もすごく楽しみです。観るのが待ちきれないですね。

続いてリアム・コルトマン

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Q. 今日の試合の感想を聞かせてください。

A.タフな試合でした。相手チームはフィジカルの強いフォワード陣を持っていて、本当にこちらにプレッシャーをかけてきました。でも、うちの選手たちもすごく粘りを見せてくれましたね。ただ、得点につながる場面を継続してうまく結びつけることができなくて、もっと点を重ねることができませんでした。

Q. 日本での一番思い出に残っているラグビーの経験は何ですか?

A. 全部が本当に最高ですね。こっちでラグビーをするのは、自分にとってまったく新しい経験でした。チームのみんなのことを知れたのもすごく良かったし、こういう環境の一員になれたことも、本当に特別なことだと感じています。

Q. チームのファンに一言お願いします。

A. 皆さん、本当に今シーズンたくさんの応援ありがとうございました。こうして日本に来てラグビーができる機会をもらえたことに、本当に感謝しています。ありがとうございました。そして来年はもっと良い形になると思うので、これからもイーグルスの応援をよろしくお願いします。

リアム・コルトマンはチーム加入から合計3トライしましたが、幸運にも全てキウイブリーズが取材に行った時だったので、生で見ることができました。

取材の際に毎回インタビューしていたので自分のことを覚えてくれて、日本に来て試合で履いていたブーツを2足プレゼントしてくれました。

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そのお礼にウィッタカーチョコをプレゼント!

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機会があったらまた日本でプレーしてほしいです。

最後に、試合後ファンに向かって手を振るコルトマン

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ではでは

熊木

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投稿日 : 2026.5.5 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第17節 横浜キヤノンイーグルス vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第17節 横浜キヤノンイーグルス vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ レポート

5月3日(日)に秩父宮ラグビー場で行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第17節 横浜キヤノンイーグルス vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ を取材してきました。

横浜キヤノンイーグルスはプレーオフトーナメント進出の可能性があったものの、5月2日(土)の試合結果によりプレーオフに進出できる6位以上のチームが決まってしまいました。しかし入替戦回避のため、両チーム絶対に負けられない試合です。

キウイブリーズが注目するのは横浜キヤノンイーグルスのリアム ・コルトマン

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今節もスターティングメンバーに入りました。

前半2分に横浜キヤノンイーグルスのジェシー ・クリエルが先制トライ

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クリエルを止めるために3人の選手

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キャプテンとしてチームの支柱という感じでした。

その後も速いパス回しで外に展開するという攻撃スタイルで5分、12分にトライで一気にリードします。

しかし三菱重工相模原ダイナボアーズもその後対策してきて、横浜キヤノンイーグルスの大外のスペースを潰してきました。

その結果敵陣でプレーする時間帯が多くなって2トライを返しました。

前半は21-10で横浜キヤノンイーグルスがリードして折り返しました。

リアム・コルトマンは後半27分に交代しました。

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ディフェンスで本当に身体張っていて、素晴らしい活躍をしていました!

一時は4点差にまで縮まりましたが、流れを変えたのは後半27分に入ったファフ ・デクラークでした。

明らかにパスのスピードが速くなり、この疲れてくる時間帯に三菱重工相模原ダイナボアーズはついていくことができませんでした。

30分に武藤のペナルティゴールと、勝利を決定付ける32分のリーバイ ・アウムアのトライ。

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近くで撮影していましたが、チームとしての一体感を感じました。

試合は31-22で横浜キヤノンイーグルスが勝利しました。

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そしてディビジョン1残留を決めました。

怪我人が多かったり思うようにいかず本当に苦しいシーズンだったと思いますが、後半盛り返してチームがやりたかったプレーができていたように感じます。

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日本人より深いお辞儀。リスペクトを感じました。

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ファンの声援に答えるコルトマン。

試合後に行われた記者会見の模様を一部お届けします。

三菱重工相模原ダイナボアーズ グレン・ディレーニー ヘッドコーチ

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吉田杏キャプテン

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「前半風下で苦しい時間が続き、後半1トライで追いつける点差になりましたが、そこで仕留めきれなかった。そこはキャプテンの自分の責任を感じています。下を向いていても次に繋がらないので次に向けていい準備をしていきます」

Q. 入替戦進出が決まったことについてどう受け止めているか

A. (吉田キャプテン)

残り3試合、一戦一戦自分たちが1シーズンやってきたことを見せれば問題ないと思っています。良い準備をして良い試合をして過ごしていく。自分たちがやるべきことをやっていく。

(グレン・ディレーニー ヘッドコーチ)

どの試合でもプレッシャーはあると思いますが、3回チャンスがある。今シーズンずっとやってきたように、学ばなければいけないところは学んで、活かして成長し続けて、自分たちがどういうチームなのか見せるだけだと思います。チーム一丸となって楽しみながら自分たちのラグビーを見せたいと思います。

横浜キヤノンイーグルス レオン・マクドナルド ヘッドコーチ

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「チームにとってとても大事な試合でした。ダイナボアーズが必死でくると知っていたので、戦いの準備を1週間してきました。スタートもとても良く、ワイドスペースにアタックできました。相手はスマートにプレーして強みのFWパックからアタックしてきました。私たちの強みである、ボールを持ってワイドスペースからアタックすることがうまくできない場面もありました。リードはあったものの、ハーフタイムでまだ接戦という意識を持ってとメッセージを送りました。ボールを持ってフェーズを重ねてカウンターアタックしていくのが大事と話しました。プレッシャーの中で勝てたことを誇りに思います。それが今シーズンの成長だと思います。シーズン序盤のパフォーマンスだときついところも上達したからこういう結果に繋がりました。最後のホームゲームで、アップダウンのあるシーズンをずっとサポートしてくれた皆さんの前で良いパフォーマンスを出したかったです」

ジェシー・クリエル キャプテン

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「レオンHCが言っていたように、ダイナボアーズは必死でくるからタフな試合になると予想していました。リーダーズからチームに要求したのは、23人がジャージのために思いやりのあるパフォーマンスを出すことです。タフな場面の中でチームがタフなオプションを選択して良い結果に繋がったことを誇りに思います。あと1試合、良いフィニッシュに繋げたいので、また1週間ハードワークしたいと思います。チームとファンひとりひとりがこのチームを誇りに思ってもらえるよう頑張ります」

Q. 4点差まで追い詰められた時どう話して修正したのか

A. (ジェシー・クリエル キャプテン)

相手は強みであるFWパックからアタックして調子をあげてきましたが、我々のFWのリーダーたちが色々解決策を見つけてフィールド内で修正したのが素晴らしいリーダーシップでした。

Q. 選手交代のタイミングについて

A. (レオン・マクドナルド ヘッドコーチ)

ファフ・デクラークをもっと早い段階で交代したかったのですが、リアム・コルトマンがとても良いパフォーマンスを出していて、FWも強いプレッシャーの中で早めの交代ができませんでした。リーバイ ・アウムアが途中出場しインパクトを与えることを1週間かけて準備して、良いパフォーマンスで勝利に貢献してくれました。パフォーマンスが100%出せる状況でない選手もたくさんいましたが、体を張ってくれたことを誇りに思います。

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Q. シーズン序盤苦しい状況だった時を振り返って

A. (ジェシー・クリエル キャプテン)

結果がどうであれポジティブで毎週ハードワークしていたところが今に繋がったと思います。アタック、ディフェンスの中で細かい修正をしてきて自信につながりました。その自信が今のパフォーマンスになりました。

Q. ファフ・デクラークについて

A. (レオン・マクドナルド ヘッドコーチ)

今日の彼の役割は、ワールドカップで2回優勝している経験を活かしてチームをリードすることでした。FWへの指示やリーダーシップ、レフリーへのコミュニケーションにおいて活かされていました。今週はチームにとって大事な1週間で、彼にとってこのチームは大事なホームなので、全てを出し切ってフィニッシュしてくれると思います。

(ジェシー・クリエル キャプテン)

ファフと何度か会話してきましたが、自分の怪我の多さにがっかりしていました。会話の中でよく言っていたのは、若い選手の成長とリーダーシップのところと、ファンに自分のパフォーマンスで恩返しがしたいというところでした。

ミックスゾーンではリアム・コルトマンに恒例の独占インタビューをしてきました。

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Q.今日の試合の感想を聞かせてください。

A. いや、厳しい試合でした。いいスタートは切れたんですが、相手チームがが盛り返してきて、しばらくかなりプレッシャーをかけられる時間帯が続きました。でも選手たちは一丸となって最後まで戦い抜き、結果を出すことができました。

Q. 今日はチームにとってとても重要な試合ですが、どんな点に重点を置いていましたか

A. そうですね、両チームにとって重要な試合でした。ご存じの通り、お互いに入れ替え戦を避けようとしている状況だったので、本当に大一番になることは分かっていました。とにかく自分たちのプレーに集中する必要がありましたね。
最初の20〜30分は本当に素晴らしい出来でしたが、その後少し相手に流れを渡してしまいました。それでも、さっき言ったように、選手たちはもう一度立て直して、自分たちのプレーを取り戻し、最終的に結果を出すことができました。

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Q. 来週の今シーズン最後の試合に向けて何が必要だと思いますか。

A. そうですね、次の試合もまた重要な一戦になります。最終戦ということで、私たちがどれだけ大切に思っているかをファンの皆さんに示す機会でもあります。

そして、次も厳しい試合になると思います。というのも、このリーグではどの試合も非常にタフなものばかりでしたし、来週も例外ではないでしょう。ここ数週間、自分たちが続けてきたことをしっかり継続し、万全の状態で試合に臨む必要があります。

今回のベストショットは今季で退団するファフ ・デクラーク

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タックルを受けながらも周りを見てのパス。これが世界レベルと感じるところ。

最終節も取材予定です!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2026.5.2 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第16節 リコーブラックラムズ東京 vs トヨタヴェルブリッツ レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第16節 リコーブラックラムズ東京 vs トヨタヴェルブリッツ レポート

4月26日(日)に秩父宮ラグビー場で行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン 2025-26 ディビジョン1 第16節 リコーブラックラムズ東京 vs トヨタヴェルブリッツ を取材してきました。

リコーブラックラムズ東京は勝てばプレーオフ進出が確定します。

確定すると、リーグワン設立後初で、トップリーグ2020-21 プレーオフトーナメント出場以降5シーズンぶりとのことです。

対するトヨタヴェルブリッツもシーズン後半から調子が上がってきていて、プレーオフ進出を狙える順位にいます。

ともに負けられない一戦です!

キウイブリーズが注目するのは、リコーブラックラムズ東京のTJ ・ペレナラ

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トヨタヴェルブリッツのアーロン ・スミス

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元オールブラックスのSH対決です。

リーグワンには世界トップレベルのSHがたくさんプレーしていて、本当にすごいと思います。

アーロン・スミスはリザーブメンバーですが、TJとの直接対決が見たいですね!

前半4分トヨタヴェルブリッツのマーク・テレアがパスを受けてから走り切って先制トライを決めました。

彼のキャプテンシーには脱帽です。

17分にはTJ・ペレナラのトライ

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その後もお互い譲らず前半は14-14の同点で折り返しました。

リコーブラックラムズ東京はTJ ・ペレナラ キャプテンを中心に、チームとしてまとまっている印象を受けました。

後半に入っても、シーソーゲームの展開が続きました。

アーロン・スミスは後半28分に入りました。

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試合は40-28でトヨタヴェルブリッツが激闘を制しました。

80分間ハードワークしてどっちが勝ってもおかしくない、お互いの良さが見れた試合でした!

プレーヤー・オブ・ザ・マッチは高橋汰地でした。

リコーブラックラムズ東京は前半からHIAや負傷により、想定していたよりも早く交代枠を使うことになったので、消耗が激しかったはずです。最終的に敗れはしたものの結束力は素晴らしかったです。

また会場の応援のコールや声が凄くてチームを後押ししていると思いました。

試合後にはTJ・ペレナラとアーロン・スミスがホンギ(マオリの挨拶)するシーンが見られました。

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また、アーロンはファンにたくさんサインしてました!

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ちなみに彼のブーツには手書きでお子さんの名前と、あとおそらくお父様の名前が書いてありました。

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いつか取材できたらその話を聞いてみたいと思っています!

試合後の記者会見の模様を一部お届けします。

トヨタヴェルブリッツ

スティーブ・ハンセン ヘッドコーチ

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「今日の試合結果に満足しています。両チームにおいて非常にいいゲームだったと言えるような試合でした。力比べのような試合の中で両チームにとってプレッシャーのある試合でしたが、その中で我々としてはいいラグビーをし、そして勝利に導くことができたことを選手は誇りに思うべきです。今日の成果というのを楽しんで、また来週は火曜からいつも通りやっていきたいです」

彦坂 圭克 ゲームキャプテン

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「まず勝ててよかったです。スティーブが言う通り我慢する時間帯が多かったんですけど、しっかりそこで我慢できて、チャンスのところで決め切れました。ただまだミスも多かったですし、修正できるところがたくさんあるので、また 1週間いい準備して、また来週の試合に向けて頑張っていきたいと思います」

Q. 苦しかったシーズン序盤と今を比較して、取り組んできたことが実を結んできたのか、それとも何かやることを変えて良くなったのか

A. (スティーブ・ハンセン ヘッドコーチ)

特に変更していることはありません。チームの中での信念の点や、我々がしたいラグビーのプレーを理解すること、またチームの中でのコネクションというものも週ごとによくなっています。またそれと合わせて成功によって得られる自信があると思っており、過去数週間の中でタフな試合に勝利したことで、ポジティブな影響がチームに出ていると思います。

Q. アーロン・スミスなど選手交代のタイミングについて

A. (スティーブ・ハンセン ヘッドコーチ)

まずアーロン・スミスの交代に関しては、外国人のカテゴリー上の人数による判断です。(中略)様々な状況というものを総合的に判断する必要があります。またそういった判断をする上で、私自身の直感というものを使った方がいい場面もあります。例えばここが今順調だとか、ここでもしプレーを変えて、もう少し右を攻めることができたら、また相手にとって誰を投入することで難しい状況を作ることができるか、などそういったようなコーチボックスでの判断というものは、経験を伴うものでもあります。もちろん常にそれを完璧にできるわけではありませんが、大半の状況下においては良い判断ができていると思いますし、そういった中では、ゲームへの感覚、フィーリングをつかむというものが非常に重要になります。

また我々としては、こういった状況の中でプレイヤーを信じて起用しています。(中略)ラグビーは全員でプレーし、全員で勝利を掴むスポーツです。

次にリコーブラックラムズ東京

タンバイ・マットソン ヘッドコーチ

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「最後の東京でのホームゲームが残念な結果になってしまった。でも変わらずに来週修正して戦います」

TJ・ペレナラ キャプテン

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「まずはトヨタにおめでとうと伝えたいです。今日良かったと思います。私たちが与えてしまったチャンスを相手がしっかり掴んでいました。学ぶところはたくさんあって、最後の秩父宮のホームゲームでこういうパフォーマンスになってしまったのは残念です。この試合から教訓を得て進んでいけたらと思います。まだシーズンは残っているので、まだまだ成長できると思っています。自分たちで設定した目標を達成するために、やるべきことをやって、学んだことをしっかり形にする」

Q. プレーオフ進出が決まる一戦で、どのように言葉にしていたか

A. (タンバイ・マットソン ヘッドコーチ)

フォーカスしていたのは自分たちのプレーなので、シーズン初めに設定したゴールについてそんなに話すわけではありません。ゲームプランを遂行するとか、相手に動き負けないなどそこがちゃんとできないと失点につながりますので、しっかりそこにフォーカスしています。TJが言ったようにまだ2試合ありますので、そんなに先を長く見すぎるとつまづいてしまいます。

Q. トヨタヴェルブリッツのアーロン・スミスについて

A. (TJ・ペレナラ キャプテン)

良い友達です。ラグビーを超えた関係です。ラグビーだけでなく人生の話もよくします。これが最後の対戦になるとは思いません。自分もまだ契約が残っていますし、彼のシチュエーションはわかりませんが。最後になったとしても彼との時間は全て大切なもので、自分をより良い選手にしてくれたと思います。自分も何らかの形で彼にインパクトを与えたと思いたいです。ラグビーの関係だけじゃない、もっとそれ以外のところが大きいです。

リーグワンは年々チームのレベル差がなくなっていて熾烈な争いになっています。

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TJにタックルにいくアーロン

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お互い意地と意地のぶつかり合いで見てて緊張しました。

残り2試合どうなるか楽しみです!

ではでは

熊木

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Kiwi Breezeの更新情報です。

登録日 : 2018.5.8

NZフレンズに「Clive Jones」をアップしました!!

登録日 : 2018.4.10

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