投稿日 : 2024.1.8 | 投稿者 : Kiwi Breeze
NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1 第4節 東芝ブレイブルーパス東京 vs クボタスピアーズ船橋・東京ベイ レポート
1月7日(日)に等々力陸上競技場にて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1 第4節 東芝ブレイブルーパス東京 vs クボタスピアーズ船橋・東京ベイ を取材してきました。
キウイブリーズが注目するのは、東芝ブレイブルーパス東京のオールブラックスのシャノン ・フリゼル
リッチー・モウンガ
2人ともオールブラックスでラグビーワールドカップ2023フランス大会を終えた後、今シーズンより東芝ブレイブルーパス東京に加入したばかりですが、それぞれ先月行われたゲームでプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出されるなど大活躍しています!
フランスW杯以降多くのオールブラックス選手がリーグワンでプレーしている中一番フィットしているチームではないでしょうか。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイの最年長のデイン ・コールズとのマッチアップにも期待です。
開幕3連勝の東芝ブレイブルーパス東京と、昨年優勝したクボタスピアーズ船橋・東京ベイとの対決です。
前半17分デイン・コールズがリーグワン初トライを決めS東京ベイが先制しました。
しかしその後26分、29分と連続トライでBL東京が逆転します。
リッチー・モウンガのキック安定しています!
前半終了間際にペナルティゴールを決め、S東京ベイが差を縮めます。
前半は、17-10でBL東京がリードして折り返します。
前半からお互いディフェンスで激しいプレッシャーをかけていました。
自分はかれこれ15年くらいラグビーの取材をしていますが、トップリーグ、リーグワン通して今まで見た中で1・2を争うくらいのフィジカルバトルだと感じました。
後半に入り20分くらいから、S東京ベイがバテ気味になっている印象を受けました。
後半24分BL東京濱田のトライでさらに点差を離していきます。
リッチー・モウンガはラン、キック、パス全てにおいてチームに貢献する活躍ぶりでしたが、34分にハイタックルでイエローカードに。。。
このイエローカードですがレッドカードでなくて良かったですが、この場所にモウンガ!?あらゆるピンチなところにいるのが世界基準の選手だなと思います。少しトニーブラウン(ラグビー日本代表のアシスタントコーチ)に似ています。
数的有利になったS東京ベイは35分にリアム ・ウィリアムズのトライで点差を縮め、ラスト1プレー粘りましたが及ばずノーサイド。
BL東京はしっかり守りきりました。
試合は、24-20で東芝ブレイブルーパス東京が勝利しました。
どっちが勝ってもおかしくない、見応えある良い試合だったと思います。
東芝ブレイブルーパス東京は開幕4連勝です!
4連勝しているのは、東芝ブレイブルーパス東京と埼玉パナソニックワイルドナイツの2チームのみです。
東芝ブレイブルーパス東京はディフェンスに強みのあるチームですが、過去と比較すると攻撃のバリエーションが増えている印象を受けました。欲を言えばあと1本パスが繋がるともっと良い攻撃が出来ると思います。。。
まだ第4節が終わったところですが、今シーズンとても楽しみなチームです!
また、ロブ・トンプソンのアタックはディフェンスのギャップを作るなどアクセントになっていて、良かったです。
体を張ってボールキャリーして突破する力もあります。一歩でも前へ、という気持ちが伝わってくるようなプレーでした。このチームでなくてはならない選手になるといいですね。
試合後、モウンガとの一枚
シャノン ・フリゼルがサムズアップしてくれました。
諸事情によりミックスゾーンでの取材に行けなかったので、次は独占インタビューしたいと思います。
ではでは
熊木
タグ : オールブラックス, シャノン ・フリゼル, リッチー・モウンガ, 東芝ブレイブルーパス東京