2月25日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われたスーパーラグビー 2017 第1節 サンウルブズvs ハリケーンズの試合を取材してきました。
昨年のスーパーラグビー王者のハリケーンズにサンウルブズがどこまで食らいつけるかがポイントだと思っていましたが、17対83の大敗で今シーズンの開幕戦を終えてしまいました。
しかしながら残り15分はサンウルブズのペースでしたし、連携も上手くいっているようにみえました。
ハリケーンズは序盤からフィジカルとスピードで、サンウルブズを圧倒しました。
フランカーのアーディー•サヴェアのトライから昨年のスーパーラグビーのチャンピオンのレベルを見せつけたように思いました。
またサンウルブズは本日スーパーラグビーデビューの選手が10名いたことも、ミスタックルやコミュニケーション不足に繋がったように思えます。
しかしデビューした選手はスーパーラグビーを肌で感じる事が出来たと思うので、これからの活躍が期待されます。
自分が注目していたのは、昨年のワールドラグビー最優秀選手「ボーデン•バレット」。
後半20分からの出場でしたが、サンウルブズのペースになり、あまり目立ちませんでした。また同じく後半20分から交代で入ったハリケーンズのキャプテンで現役オールブラックスでもあるデイン・コールズは、やはり上手かったです。
身体の使い方やセンスのあるプレーを見ることが出来ました。
この試合のキャプテン「ティージェイ•ペレナラ」はゲームマネジメントが長けており、キャプテンとしての風格がありました。
例えばトライをした選手に駆け寄りタッチをしたり、声掛けでチームの士気を高めていました。
ボーデン•バレットの弟のジョーディー•バレットは、先発フルバックでプレーをし、安定したゲーム運びでした。195cmと長身ながら、ステップや俊敏な動きがあると感じました。
試合後、バレット選手にショートインタビューしました。
日本で今後プレーするとこはありますか?との問いに、
チャンスがあれば是非プレーをしたいと言っていました。
また、この試合のキャプテンの「ティージェイ•ペレナラ」も、
このチームの中からいつか日本でプレーをしたいと思っている選手もいるとのコメントがありました。
またトップリーグでハリケーンズの選手を見てみたいですね。
ではでは
熊木
タグ : サンウルブズ, スーパーラグビー, ハリケーンズ