投稿日 : 2018.7.14 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
プロフェッツロックの希少なワインを試飲しました!
こんにちは。
先日、セントラル・オタゴにあるワイナリー「プロフェッツ・ロック」の新商品をテイスティングさせて頂きました。
プロフェッツ・ロックのワインは世界でも数多くの三ツ星レストランで採用されており、醸造長のポール・プジョル氏はこれからのワイン会をリードする5人の醸造家のうちの1人と呼ばれているほど、評価の高いワイナリーです。
そのプロフェッツ・ロックが、「インフュージョン」と呼ばれる、ロゼワインのような手法で造られたピノ・ノワールと、「ヴァン・ド・パイユ」と呼ばれる、手摘み収穫のピノ・グリを陰干しして糖度を高めて作られたデザートワインの2本が、新しいラインアップとして登場しました。
インフュージョンは日本入荷本数は360本、ヴァン・ド・パイユは、なんと102本限りの超希少なワインです。
●インフュージョン
グラスに注ぐと、ロゼワインよりも濃く、また美しく透き通った色味が目を引きます。インフュージョンとは、フランス語でハーブティーを意味するそうですが、その語源の通り、非常にフレッシュでアロマティックな完熟したイチゴ、ベリーのような香りがふわっと漂ってきて、とても良い気分にさせてくれます。
口に含むとそれらの新鮮でさわやかな香りとともに、さくらんぼのような甘酸っぱさ、そしてほのかなスパイス感が口いっぱいに広がります。
アルコール度数が14度と高めな印象がありましたが、フルーティーな香りに惹かれてついついたくさん飲んでしまいそうです。
単体で飲んでも美味しいですし、これはさまざまなフードにとてもよく合うなと感じました。
●デザートワイン ヴァン・ド・パイユ
セントラル・オタゴでは、貴腐菌が育たないそうです。そこで考えられたのが、ブドウを陰干しして糖度を高めるという手法で、デザートワインが作られました。
ピノ・グリのデザートワインを造るというのは、ポールさんの夢のひとつだそうで、このワインは彼の肝いりとして作られました。
グラスに注ぐと黄金色の美しいボディーから、あふれんばかりの完熟したパインやハチミツなど、甘い香りが広がります。口に入れる直前に、甘いコーンの香りもほんのりと鼻に感じました。
肝心のお味は・・非常に上品な甘さと、しなやかな酸味の骨格がしっかりしていて、非常に美味しいです。
ピノグリから来るアロマティックの香りが最大限に生かされながらも、優しい甘さは、決して甘ったるく口に残りません。絶妙なバランス感の本当にエレガントなデザートワインです。
大変貴重なワインですが、デザートワインファンは是非この1本、キープすることをお薦めします。
弊社楽天およびYahooオンラインショップでも、販売していますよ。
楽天ブリーズオンラインショップ
Yahoo!ブリーズオンラインショップ
我妻
タグ : セントラルオタゴ, ニュージーランドワイン, プロフェッツロック