投稿日 : 2025.2.3 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25 ディビジョン2 第5節 NECグリーンロケッツ東葛 vs 花園近鉄ライナーズ レポート
2月2日(日)に柏の葉公園総合競技場で行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン 2024-25 ディビジョン2 第5節 NECグリーンロケッツ東葛 vs 花園近鉄ライナーズ を取材してきました。
キウイブリーズが注目するのは、ハイランダーズから今季よりNECグリーンロケッツ東葛に加入した、パリパリ ・パーキンソン
リース ・パッチェル
同じく元ハイランダーズのNECグリーンロケッツ東葛 アッシュ ・ディクソン
選手登録だと思いますがコーチングやメンバー及びメンバー外選手に積極的に話しかけていました。
花園近鉄ライナーズ アンドリュー ・マカリオはメンバー外でした。
雪は降らなかったものの、競技場はかなり寒かったです。
前半3分GR東葛が攻撃するも決めきれず、その後9分片岡のトライで花園Lが先制します。
40分に花園Lがペナルティゴールを決め、点差を広げました。
41分GR東葛のトライが決まったかと思われましたが、TMOによりフォワードパスの判定でトライキャンセルとなり前半終了。
前半は、8-0で花園Lがリードして折り返しました。
GR東葛は敵陣にいる時間が長かったものの、いくつかのチャンスを反則でものにできなかったのはもったいなかったです。
後半に入り、5分にGR東葛がTMOによりノックフォワードの判定でトライキャンセルとなりました。
しかし7分にマリティノ ・ネマニのトライ!
リースのコンバージョンゴールも決まり、1点差に迫りましたが
その後花園Lがペナルティゴールとトライで31-7と大きく点差を広げていきました。
しかしこのまま終われないGR東葛は33分に宮島、40分に新井のトライで意地を見せました。
試合は31-19で花園近鉄ライナーズが勝利しました。
花園近鉄ライナーズ は2連勝、NECグリーンロケッツ東葛は2連敗となりました。
プレーヤー・オブ・ザ・マッチは花園近鉄ライナーズ ウィル・ハリソンでした。
パリパリは近鉄の3選手にタックルを受けながら前進する姿が良かったです。
来季もいるみたいなのでもっとチームにフィットしたら楽しみです。
試合後の記者会見では、
NECグリーンロケッツ東葛のウェイン・ ピヴァック ヘッドコーチ
「残念な結果となり、この結果には満足していません。直近の試合で負けたところを取り返したいというところが最優先でした。ホームでファンの皆さんの前で試合が出来たことは嬉しく思います。前半は非常に良いスタートを切れましたが、充分強いプレーができず0-7で前半を終える形になりました。ゴールライン際でホールドアップされたのもあったので、若い選手にとってはそこは学びとなったかなと思います。あと結果ノートライとなりましたが左側でのイージーなトライもあったので、良いものを生み出せていたと思います。相手がこちらの22mラインに入ってきた時に点を取って帰って行ったというのが大きな違いです。一つ述べると、マッチオフシャルの判断に合意できかねるものが1つあったのを覚えています。10番吉村のヘッドコンタクトのシーンです。ペナルティとなってイエローかレッドが出るものだとこちらは思っていました。後半はペナルティの蓄積が大きかったです。後半も作り出すことはできていましたが、ハンドリングエラーや判断ミスによりトライを取りきることができなかったシーンがありました。あとはディフェンスでタックルが何度か滑って仕留め切れないシーンがありました。止め切れずソフトトライに繋がったのも記憶しています。良かった点は最後まで諦めずにできることを証明してくれました。頑張りがあって最後いくつかトライを決めることができました。トライカウントは3ずつでしたが、ペナルティゴールの蓄積があってそこが違いを生んだと思います。コーチ観点でまとめると、前回の試合からは向上した点もあったのですが、結果としては満足のいくものにはなりませんでした」
マリティノ ・ネマニ キャプテン
「前半は両チーム均衡した状態で、こちらが規律で折られる形になりました。前半は敵陣でたくさんラグビーができたと感じています。ただ規律が良くなかったせいで自陣に押し戻されたと思っています。ハードワークを重ねたのに点を取り切れないのが課題です。後半は選手たち気合を見せてくれました。後半からのポジティブな点を次の試合に繋げていければと思っています」
ミックスゾーンではパリパリ ・パーキンソンに独占インタビューしてきました。
Q. 今日の試合の感想を聞かせてください
A. 準備段階では集中が途切れる出来事(ニック・フィップス キャプテンが負傷のため離脱)がいくつかありつつも、ゲームに入る部分に関しては良かったと思っています。
この試合をものにし切ることができなかったので悔しいですし、特にファンの皆さんの前で勝ち切ることができなかったのは悔しいですが、まだシーズンもあるのでここから跳ね上がって頑張っていくのみかなと思っています
Q. 今季からグリーンロケッツに加入して、チームはどうですか
A. 楽しんでいます。ひとつペースを変える良いきっかけになったと思っていますし、この新しい環境で仕事に来るのも非常に楽しみに毎日過ごしています。
自分の日本語がまだ下手なのですが、周りの選手が忍耐強く付き合ってくれますし、みんなすごく優しいです。
ファンの人たちも良い人が多いので、結果がついてきていないですが、楽しんで過ごせています
Q. プロデュースしたパリパリスナックについて
A. プロデュースの段階でいろいろなスナックを試して、その中のどの味に寄せたか名前は覚えていないですが、好きな味でおすすめです。個人的にお菓子を買いに見に行くタイプなのですが、日本語が残念ながら読めないので、まだ自分自身のベストスナックは見つけられていないです。ただパリパリスナックが長い間売られることを願っています!
パリパリにはこの後NZフレンズのインタビューで色々な質問に答えてもらいました。
そちらは後日アップ予定ですので、どうぞお楽しみに!
ではでは
熊木