2月15日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われた、スーパーラグビー2020 ROUND 3 サンウルブズ vs チーフス の試合を取材してきました。
キウイブリーズが注目したのは、もちろんアダム・トムソン!
彼がニュージーランド学生代表の時から取材しているので、随分と長い付き合いになります。
大病を乗り越え、プレイヤーとしてまた日本に戻ってきてくれて、感慨深いものがありました。
試合前のウォーミングアップ中には、自分に気付いて握手しに来てくれました。
試合後にはキウイブリーズが独占インタビューを行いましたので、ぜひ最後までご覧ください。
試合は、チーフスのFBダミアン・マッケンジーが躍動していました。
右膝前十字靭帯を断裂したため、残念ながら昨年のラグビーW杯に出場できなかった選手です。
彼がボールを持つと、何かやってくれるという感じがしました。スピードや感覚、フェイントなど全てにおいて異次元でした。
視野の広さやキックも素晴らしかったです。また、プレーだけでなく、彼のスマイルに観客が魅了されていました。
まさにスター選手です!
また、SOのブラッド・ウェバーは、明るくてチームのムードメーカーという印象を受けました。
パス回しも早く、ダミアンとともにこれからのオールブラックスを引っ張っていく選手になっていくでしょう。
サンウルブズは、スクラムやラインアウトから攻撃を仕掛けるものの、あともう少しのところでチーフスにターンオーバーされる展開となってしまいました。
要所要所でチーフスが流れを自分たちのものにしていました。
試合は、43-17でチーフスが勝利しました。チーフスは開幕3連勝です。
個人的には、ラグビーファンが観ていてとても楽しめる試合になっていたと感じました。
アダムは最後までファンサービスをしていました。
アダムに「Welcome back!」と声をかけたり、ボードを掲げるファンがたくさんいて、アダムもとても喜んでいました!
昔と変わらずカメラに向かってピースをして、試合中とは全く違うお茶目な姿を見せてくれました。
ここからは、チーフスのアダム・トムソンの独占インタビューです。
Q. おかえりなさい!今日の試合の感想は
A. サンウルブズはいい試合をしていました。
高いレベルのプレーで、フィジカルでもプレッシャーを与えてきました。
最終的にチーフスはボーナスポイントをもらえて、この流れでニュージーランドに戻ることを嬉しく思います。
Q. チーフスでの目標は
A. 私はけが人が出たときにカバーをして、チームをサポートする役割です。試合に出れるときは全力を尽くします。
Q. 多くのファンが来ていました。メッセージを
A. 日本にいた時に、ファンの皆さんはとても良くしてくれたので、日本はセカンドホーム(第2の故郷)と位置づけています。
今日もファンサービスの時に声をかけてくれたり、ボードを持って迎えてくれて、嬉しかったです。
とても素晴らしい時間を過ごすことができました。
インタビュー後には、ユニフォームの代わりにパスをくれました。
パスにサインしてくれたので、後日ギャラリーにアップします!
今成田空港でラウンジで飛行機を待っているところだと思います!
また今年ニュージーランドに行く機会がありそうなのでキャッチアップ出来たらいいなと思います。
ではでは
熊木
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