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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2024.2.5 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

クロスボーダーラグビー2024 第1戦 東京サントリーサンゴリアス vs ブルーズ レポート

クロスボーダーラグビー2024 第1戦 東京サントリーサンゴリアス vs ブルーズ レポート

2月3日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われた、クロスボーダーラグビー2024 第1戦 東京サントリーサンゴリアス vs ブルーズ を取材してきました。

昨季リーグワンでトップ4だったチームとスーパーラグビーのチームが対戦する、クロスボーダーラグビー2024。第1戦は東京サントリーサンゴリアスとブルーズの対戦です。
スーパーラグビーは2月23日に開幕するので、ブルーズにとってはプレシーズンマッチとなります。
ラグビーワールドカップ2023フランス大会でオールブラックスの一員としてプレーした選手も今回来日していますが、第1戦ではメンバー外となっています。

試合前に行われたイベントのため来場したトヨタヴェルブリッツのアーロン・スミスとボーデン・バレット

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アーロン・スミス「スーパーラグビーはプレシーズンの終盤なので、展開の早いタフな試合になることが予想されますが、ニュージーランドの質の高いラグビーを見せてくれることでしょう。オールブラックスの選手もたくさんいますし、若い才能あるプレイヤーも見てほしいです」

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ボーデン・バレット「ブルーズはコーチ陣が新しく変わったので、どういうパフォーマンスになるのかワクワクしながら見ていたいと思っています」

さらにアーロン・スミスは「来年はハイランダーズに来て欲しいです!」と言っていました。

試合開始からペースを握ったのはブルーズでした。
立ち上がりに攻め続けて前半4分に先制すると、その後も9分、15分と連続トライを決め圧倒します。

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前半20分すぎからようやく東京SGが敵陣に入り攻撃を仕掛けていき、30分に松島のトライが決まりました。

前半は19-7でブルーズがリードして折り返します。

リーグワンのチームがどのくらいできるのか、正直予想していたよりもずっと実力差を感じました。ブルーズはまだシーズン前ではありますが、これが世界トップレベルのアタッキングラグビーなんだなと思いました。

後半に入ってからもペースを握ったのはブルーズでした。後半3分、6分と連続トライでさらに点差を離していきます。

後半メインスタンドでハイランダーズのレジェンドの2人トニー・ブラウンとアーロン・スミスを発見!

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どんな話をしていたんでしょうか…?

入場者数は13,278人でした。

後半4トライを決めたブルーズに対し、東京SGは敵陣深くまで入るも決め切ることができず無得点に終わりました。

試合は、43-7でブルーズが勝利しました。

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POMはブルーズの13番コーリー ・エヴァンズ でした。

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まだ23歳と若くこれからが楽しみな選手の1人です。

また、10番のスティーブン・ペロフェタ

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パスを出す位置やタイミングが良くスキルの高さはもちろん、ゲームメイクが上手かったです。以前オールブラックスに選出され来日していましたが、今後オールブラックスの10番を争う1人となる可能性が高いです。

また、東京サントリーサンゴリアスはニコラス・サンチェスと交代で入った高本 幹也が視野が広くキックも良かったと思いました。将来的に日本代表のメンバーに入ってくるんじゃないでしょうか。

試合後の記者会見でバーン・コッターHCは、「7週間ほど練習をしてきて今日ゲームプランを実行する形で、自分たちがどのくらいできるのか確認することができました。私たちにとってベストな状態は前に進むことなので、前半それが上手くできていたと思います。それが今日の結果に繋がりました」

東京サントリーサンゴリアスの田中澄憲監督は、実際にプレーして感じた差について「最初の20分は受け身だったと思います。ボールを持つ時間が少なかったですが、ディフェンスの中でどうボールを取り返すか、アグレッシブにラインを上げるとか、どういうアタックをするかを試合の中盤まで出来なかったので、最初からできるマインドをしっかりと身につけなくてはいけないです」と話しました。

ブルーズは来週2月10日はニッパツ三ツ沢球技場にて横浜キヤノンイーグルスと対戦します。

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ラグビーワールドカップ2023フランス大会のメンバーだったケイレブ・クラークが出場する可能性があるという話も記者会見でありましたので、楽しみです。

次の記事では、クロスボーダーラグビー2024 第2戦 埼玉パナソニックワイルドナイツ vs チーフス のレポートをお届けします。

金沢

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投稿日 : 2023.12.8 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

トヨタヴェルブリッツ 2023-24 シーズン開幕前記者会見 レポート

トヨタヴェルブリッツ 2023-24 シーズン開幕前記者会見 レポート

12月7日(木)にトヨタスポーツセンター内クラブハウスにて、トヨタヴェルブリッツ 2023-24 シーズン開幕前記者会見が行われました。

記者会見には、
ベン・へリング ヘッドコーチ
姫野和樹キャプテン
アーロン・スミス
ボーデン・バレット
の4名が出席しました。

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質疑応答の一部をお届けします。

Q. 開幕2日前ですが今の気持ちは
A.
(ベン・へリング ヘッドコーチ)

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とても楽しみにしています。1週間いい練習をして、スピード・フィジカルの点を上げることができましたので、シーズンを迎えるにあたってワクワクしています。

(姫野キャプテン)

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同じくワクワクしています。ワールドカップ後のシーズンなので、たくさんのお客さんが来てくれるでしょうし、トヨタにも偉大な素晴らしい選手たちがいます。今年のトヨタはまた違ったラグビーがお見せできると思います。

(アーロン・スミス)

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リーグワンでの経験を楽しみにしていますが、まずはチームそしてファンとコネクトしたいと思っています。今回チケットが完売と聞いてとても嬉しく思います。今シーズン楽しみしています。

(ボーデン・バレット)

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個人としても今週楽しみにしています。チームに家族含めて歓迎してもらって、名古屋での生活にも少しずつ馴染んできています。日本に戻って来れて嬉しく思います。そして今新しい選手・プレー、ストラクチャーを学んでいるところですが、今週末ファンの前でプレーできることを楽しみにしています。

Q. 疲労など含め今のコンディションは
A.
(姫野キャプテン)
ワールドカップの後十分な休息をもらって心身ともにリフレッシュできて帰ってくることができたので、状態はかなり良いと思います。

Q. キャプテンとして意識していることは
A. 自分の持てる情熱と愛情を持ってチームを引っ張っていくこと且つ自分のベストなパフォーマンスをグラウンドで出し続けることを意識してやっていこうと思います。

Q. アーロン・スミスやボーデン・バレットが加入してどのような影響を受けているか
A. (アーロン・スミスは)元チームメイトなので、彼の素晴らしさはよく知っています。来てすぐチームに良い影響を与えてくれている 2人なので、チームとして新たな自信が積み上げられたという感覚があります。今週の試合がワクワクしています。

Q. ヴェルブリッツでプレーすることを決断した理由は
A.
(アーロン・スミス)
今回の来日が良い機会だと思っていますし、過去にワールドカップなどで日本で過ごしプレーした際にいつも日本に戻ってきたいと思っていました。私自身、日本の文化や歴史、ラグビーに重きを置いています。他にも多くの友人、コーチ陣からたくさん日本について良い評価を聞きました。まだ来日してから8~9日ですがヴェルブリッツファミリーに歓迎してもらってとても充実しています。
来日した理由は、スティーブ・ハンセンディレクターオブラグビーとのコネクションやハイランダーズでチームメイトだった姫野との経験が大きいです。

(ボーデン・バレット)
理由はアーロンととても似ていますが、スティーブ・ハンセンディレクターオブラグビーやアーロン・スミス、トム・ロビンソンなどといった親しい顔ぶれがいることが理由としてありました。前回日本に来日した時にも好感触ではありましたが、コロナで経験が制限されていたので、今回は観光なども含めて楽しみにしています。
また、先日ニュージーランドラグビーにコミットすることが発表されましたが、自分自身ニュージーランド代表としてプレーしたいという意向に基づく判断です。なのでヴェルブリッツでプレーするこの1年間の中で、メンタル面でリフレッシュしながら多くのことを学んでまたニュージーランドに帰国したいと考えています。

Q. 日本の印象は
A.
(アーロン・スミス)
人が優しくて礼儀正しいところが好きです。母国のニュージーランドとはまた違う面があります。近代的なところもあり、例えばファミリーマートには全てが揃っています。焼肉、しゃぶしゃぶ、ラーメンなどの日本食やコーヒーも好きで楽しんでいます。四季の変化も今は秋で紅葉がとても綺麗でそういった光景もニュージーランドとは違うので、多くの日本の一面をこれから楽しんでいきたいと思っていますが、今は新居含め新しい環境への順応に焦点を当てています。
(日本のラグビーは)スピード、スキル、パッションという面で強く感じています。選手はたくさん学んで成長したいという姿勢がみられます。スキルやフィジカルについては実感しているので実際に試合で経験するのを心待ちにしています。

Q. ファンにどんなプレーを見せたいか
A.
(ボーデン・バレット)
戻って来れてとても嬉しいですし、パッションあふれるファンとの再会を楽しみにしています。
自分としては、自由さ、スピードを持ったプレーをしていきたいと思っています。9番(アーロンや福田)とのコンビネーションでスペースを見つけてそして楽しんでプレーしていきたいです。
フィジカルな試合や時に焦りのある場面になると思いますが、全てが完璧になることはありませんし、まだこれからですのでそのように心構えしています。

Q. 今シーズンの目標と意気込みは
A.
(姫野キャプテン)
日本で1番になること、優勝することです。毎試合しっかり勝利を掴んでいく。毎試合一人ひとりがベストを出していくというところにフォーカスしてやっていきたいです。
ラグビーワールドカップだけでなく日本のリーグにもみなさんに関心を持ってもらって、選手としてグラウンドでラグビーの素晴らしさを常に発信していって、たくさんの人に感動や勇気を感じてもらえるように頑張っていきたいと思います。

会見後には、12月9日(土)にパロマ瑞穂ラグビー場にて行われるリコーブラックラムズ東京との開幕戦のメンバーが発表され、新加入の2人も早速スターティングメンバーで出場となります。

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日本で2人の活躍が見れるのがとても楽しみですね!

キウイブリーズは今シーズンもさまざまなチームの取材へ行く予定ですので、どうぞお楽しみに。

金沢

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投稿日 : 2023.3.22 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

アーロン・スミス & ボーデン・バレット トヨタヴェルブリッツ入団記者会見 レポート

アーロン・スミス & ボーデン・バレット トヨタヴェルブリッツ入団記者会見 レポート

3月22日(水)にアーロン・スミスとボーデン・バレットのトヨタヴェルブリッツ入団記者会見がオンラインで行われました。
この模様は、トヨタヴェルブリッツのファンクラブレギュラー会員にもYouTubeで生配信されました。

以下、各選手のコメントです。

◇アーロン・スミス

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こんにちは。来季からの機会をとても楽しみにしています。また、姫野和樹とチームメイトとして再会や、家族での来日、ラグビーに関しては速いテンポのラグビー、そして日本文化含めて楽しみにしています。

◇ボーデン・バレット

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おはようございます。来季からの合流をとても楽しみにしています。日本に来ることは初めてではないので、家族とこの機会を本当に楽しみにしていますし、コロナ禍ではないことで以前よりも外に出られてたくさんの経験ができると思います。それ以外の点に関しても、ディレクター オブ ラグビーであるスティーブ、そしてベン率いるトヨタのチームにアーロンと共に合流できることを心待ちにしています。

次に、事前に募集した質問に回答しました。

Q. ワールドカップ後の拠点として日本を選んだ理由は

A.
(アーロン・スミス)
まず、プレイヤーとしてリーグワンでプレーできることを楽しみにしています。今の自分のキャリアにおいて、ニュージーランドから環境の変化という点でチャレンジだと思っています。来日の理由としては、スティーブとの関係性も非常に大きいです。また、日本での経験もあるボーデンとは家族、子供も年齢が近いので交流があります。
そしてベン、マネジメントチーム、選手たちに合流するのを楽しみにしています。現在、スティーブが勝つ文化というのをチームの中で牽引しているので、その一員になれることを心待ちにしています。

(ボーデン・バレット)

来日の理由は、アーロンと似ています。その中でも家族が大きな理由としてあります。以前日本に来た時もすごく良い時間を過ごすことができましたが、その時の状況もあり、あまり楽しむことができなかったので、また戻ってきたいと思っていたところでした。もちろんトヨタにいるメンバーがいなければ今回の決断には至らなかったと思います。スティーブ自身からもチームの中の話をたくさん聞き、彼から説得されてすごく良い環境があると聞きました。今彼が推し進めている勝つ文化の一員になれること、そして自分が前向きな影響を与えられることを楽しみにしています。

Q. 数あるリーグワンのチームの中からトヨタヴェルブリッツを選んだ理由は

A.
(アーロン・スミス)
自分としては、スティーブ・ハンセンの存在が大きいです。それ以外の点では、契約の時からボーデンと話をしていて、それが実現して一緒にプレーすることができるのが嬉しいです。彼はワールドクラスの選手であって、以前から同時に試合に出場してきたので、こうやってこのような機会に共に挑戦できることを嬉しく思います。また、ベン・ヘリングヘッドコーチはハイランダーズの時から知っていて、彼のプレースタイルが好きです。今後、クラブと歴史を作ってタイトルを獲りたいと思っているのが理由です。

(ボーデン・バレット)
理由はアーロンと似ていますが、ディレクター・オブ・ラグビーであるスティーブ・ハンセン、ベン・ヘリングヘッドコーチやトレーナーなど、その環境にいる人々についてスティーブ自身からたくさん説得されました。以前サントリーでプレーしていましたので、クラブを変えるというのは大きな決断でしたが、今回は「人」が大きな理由となりました。

ここからは、メディアからの質疑応答です。

Q. (アーロン・スミスへ)日本でプレーするのは初めてですが、日本のラグビーについては把握していますか

A. 日本のラグビーを見て感じるのを非常に楽しみにしています。日本のラグビーは非常にハイスキルで、ワールドクラスの選手が他のチームにもたくさん集まっているので、世界のベストと対戦できることを楽しみにしています。またスーパーラグビーや代表レベルの試合よりもスピードの速いスタイルは自分に合っていると感じています。速いテンポ、そして周りを使うことに関しては、フィジカルの準備がチャレンジとして伴うと思っています。ハイスキル、そのスピード感に順応するのに少し時間がかかるかもしれませんが、コーチ・マネジメントと準備をしていくのを楽しみにしています。

Q. (アーロン・スミスへ)スティーブ・ハンセンが大きな理由としてあると話していましたが、元チームメイトである田中史朗についてはどうですか

A. スティーブ・ハンセンがいるというのは、大きな理由でもあります。自分自身のキャリアにおいて、彼は大きな影響を与えた人物であり、彼との信頼関係もあります。それ以外には、対戦したい相手がいるということです。それは、ファフ・デクラーク(横浜キヤノンイーグルス)や田中史朗(NECグリーンロケッツ東葛)です。同時に姫野和樹と共にプレーできることを楽しみにしています。彼は良い選手で、ツアーでも良いプレーを見せてくれています。ハイランダーズて共にプレーした経験があり、彼がダニーデンに来た時は自分がさまざまなところに連れて行ったりしたので、今度は逆で日本の環境に順応する上で、彼にいろいろな場所に連れて行ってもらう機会を家族、そして自分も心待ちにしています。

Q. ワールドカップ後のオールブラックスでのキャリアについて

A.
(ボーデン・バレット)
たくさん考えるべきことがあると感じています。今31歳で、これからの人生は長いと考えています。日本でのプレーは、自分自身、そして家族、あとはラグビーワールドカップ後のメンタルをフレッシュにするためです。違う環境での経験として、家族で来日できることを楽しみにしていますし、違う環境でのプレーもその1つです。ヨーロッパのリーグでは他の国やクラブと対戦する機会がありますが、ニュージーランドでは外のチームとプレーする機会があまりありません。以前サントリーでプレーし、自分にとって良い経験になりました。まだ今後について考えることはたくさんありますが、キャリアは長いと感じています。

(アーロン・スミス)
自分はボーデンよりも年齢が上で34歳です。ですがリーグワンとしての経験はたくさん学べると感じています。スピード、スキル、違う選手、違う環境でプレーすることを楽しみにしています。今後のオールブラックスの活動に関しては自分はコントロール外であると思っています。海外でプレーするということがセレクションにどういった影響を与えるのかは理解しているので、2023年ベストを尽くすということしか自分にはできないと思います。新しいチャレンジに関してはとても楽しみにしています。トロフィー、タイトルを追いかけることが大きなモチベーションの要因であり、その件に関してベン、スティーブとも話し込んでいることなので、すごく楽しみです。

Q. オールブラックスがスコット・ロバートソンヘッドコーチの次期就任を発表しましたが、それについてコメントは

A.
(ボーデン・バレット)
ラグビー界にとって非常に大きなニュースであったと思います。ジェイミー、スコットともにとても良いコーチです。スコット・ロバートソンはニュージーランドでクルセイダーズでの素晴らしい経験を持っていますし、今回の件はニュージーランド国内にいる他のコーチにとっても非常に良いニュースであると思います。また、イアン・フォスターに関しては、我々は彼を信じていますし、国自体も彼をサポートしていると思います。選手としては、あまりラグビー内での政治的なことについては考えすぎないようにしています。アーロンと同様で、まずはスーパーラグビーで良いプレーをすること、そこに集中の重を置いています。その結果、最終的にフランス行きの飛行機に乗れていたらいいなと思います。

(アーロン・スミス)

今回の件に関しては、ニュージーランド国内でも非常に大きいニュースでした。2人のコーチともにとても良い候補者であったと思います。スコット・ロバートソンはすごく良いコーチで、クルセイダーズでも勝つ文化を作った人です。ジェイミー・ジョセフもすごく良いコーチなので、どちらの候補者になったとしてもニュージーランドのラグビーは良い状態であると思います。
オールブラックスの件に関してはまだ8ヶ月先のことなので、まずは目の前のことに集中しつつ、イアン・フォスターについては、今後の2024年からのキャリアを個人的に応援したいと思っています。

Q. ヴェルブリッツのラグビーについて首脳陣からどう聞いているか、またどうアジャストしていきたいか

A.
(ボーデン・バレット)
すごく良い質問だと思います。トヨタヴェルブリッツは以前対戦した時に非常に接戦な試合で、フィジカルでセットピースに強い印象がありました。ベン、スティーブとも話していますが、自分自身、そしてアーロンとのフォーカスとしては、どういうフェーズプレイアタックを作るか、そしてディフェンスをするか、ストライカーアタックに関してクリエイティビティを持てるかという点だと思っています。こういうことに関して、コーチ陣、選手と連携して行っていきたいと思っています。

(アーロン・スミス)
ボーデンと一緒で、コーチ陣と連携してチームのアタック、ディフェンスを理解していきたいと思っています。そしてスクラムハーフとして、選手個人の強み・弱みを理解した上で、強みであるランラインやキャリーに関しては良いチャンスを作りたいと思っています。姫野やボーデンと良い関係にあるので、FWのキャリーの強み、スキルを活かしたプレーをしていきたいです。自分のスタイルとしては、周囲を活かしたプレーなのでそれに取り組んでいきたいと思います。

Q. 現在サバティカルで多くの外国人選手が日本でプレーしていますが、2人はトヨタヴェルブリッツにいる間にチームにどのようなことを残したいと考えているか

A.
(アーロン・スミス)
チームとして年配のアスリートになるので、来た時よりも良い状態でチームを去りたいと思っています。若いスクラムハーフの選手の育成ももちろんですが、チームの勝つ文化を作る上で、自分の日々の行動、準備、トレーニング、ジム、フィールド、リカバリーなどにおける規律の部分でプロとして良い基準というのをチームに示していきたいです。

(ボーデン・バレット)
理由としてはアーロンと一緒で、周囲の選手をよりベターな状態にすることです。それはアーロン自身がそれが得意であり、自分も彼から影響を受けた経験があります。また、以前サントリーにいた際にはコロナ禍で経験できなかったことがたくさんありました。特にソーシャルな機会が限られていました。なので今回はより日本の文化を知ること、皆と食事を取ったり飲んだりして、人として選手のことをより理解するのを心待ちにしています。ラグビーにおいて、フィールド外でのコミニュケーションは非常に大切だと思っています。

Q. トヨタヴェルブリッツはベスト4より上にいけない時代が長く続いています。2人にとって勝つ文化というのは

A.
(ボーデン・バレット)
すでにそういった習慣というのは始まっていると思います。良い習慣をつけること、規律を保つこと、そして良い人であること、これを繰り返すことで一貫性のある良い環境が作られ、楽しくラグビーができると思います。オールブラックスにいる時もそうでしたが、正直な環境でありながらハードワークが成功に繋がり、そして信頼関係もあるというようなそういったキーポイントとなるような部分が浸透しているので、それに個人として今後影響が与えていけたらいいと思いました。

(アーロン・スミス)
ボーデンと同じコーチの下にいたので、考え方は同様です。来てから良い影響を与えられればと思っています。その中でも、バランスが鍵になります。パフォーマンスにおいては、フィールドでの信頼関係、メンタルのタフネス、フィールド内外でのコネクション、そしてラグビーを楽しむことだと思っています。まずチームファーストとして、全員が毎回全力を尽くせば良い結果がついてくると思いますし、そういった環境が整っていれば、結果がついてこなかったとしてもすぐ立ち上がれるチームになると思います。そういったことを意識しながらも、正直な会話、時にはタフな会話ができるような環境作りを行っていきたいと思っています。

Q. オールブラックスの選手は皆日本に来るとSNSでラーメンの写真を投稿していますが、日本のラーメンは魅力的なのですか

A.
(ボーデン・バレット)
たくさん食べてしまうと栄養士に怒られてしまうのですが、週に1~2食なら大丈夫だと思います。特に豚骨のラーメンが好きで、楽しみにしています。

(アーロン・スミス)
良い豚骨ラーメンを探していきたいと思っていますし、肉・玉子を増やすことも楽しみにしています。ただそれと同時にフィットネスが大事なので、自分は週1回にしたいと思います。日本は食べ物もワールドクラスで、自分自身も食事が好きでラーメンが1番です。

Q. (アーロン・スミスへ)ボーデンから日本で過ごした時間についてどのように聞いて、日本でのプレーについてどう意欲を感じましたか

A. 他のプレイヤーとも日本でのプレーについて話していますが、ボーデンは前回コロナ禍で経験に限りがあったように思います。ただラグビーの点においては、人や施設、環境面など経験のあるボーデンと同じクラブに行くことができるのを楽しみにしています。

約1時間の会見で、それぞれ質問に真摯に答えてくれていました。
トヨタヴェルブリッツへの入団ももちろん楽しみですが、まずは今シーズン2人がベストを尽くして活躍する姿を見れることを期待しています!

金沢

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投稿日 : 2021.5.25 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ジャパンラグビー トップリーグ2021 年間表彰式

ジャパンラグビー  トップリーグ2021  年間表彰式

5月24日(月)にジャパンラグビー トップリーグ2021の年間表彰式が行われました。

オールブラックスで今シーズンサントリーサンゴリアスでプレーしたボーデン・バレットは、6トライ・37G・8PGで合計128得点を挙げ、得点王に輝きました。また、ベストフィフティーンにも選出されました。

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惜しくも決勝でパナソニック ワイルドナイツに敗れ、サントリーサンゴリアスは準優勝となりましたが、ボーデン・バレットは華麗なプレーでトップリーグをより一層盛り上げてくれたと思っています。

以下、ボーデン・バレットのオンライン記者会見です。

Q. 入団会見の時に、トップリーグで10番としての経験を積みたいと話していましたが、実際に1シーズンプレーしてみて向上した部分はありますか

A. ブルーズやオールブラックスでは10番でプレーしていない時間が長かったので、サントリーで機会を与えてもらって10番でプレーすることができたのはありがたかったです。自分としても10番でプレーすることを楽しみましたし、自分がコールを決めてアタックができるというところもすごく好きな部分なので、またニュージーランドに帰ってからもオールブラックスとしても今の良いパフォーマンスを継続できるようにしていきたいです

Q. 決勝で負けた時はとても悔しそうな表情をされていました。日本ラグビーのレベルの高さをどのように感じましたか

A. 自分が日本で学んだことはたくさんあって、ニュージーランドに持って帰ることができることもたくさんあります。スピードやスキルのレベルの高さなどです。サバティカルで来ていると、休暇で来ているという見方をされるかもしれませんが、全然そんなことはなくて、日本のトップリーグのレベルは、トップ6-8チームはスーパーラグビーのスタンダードがあると思います。プレーオフのクボタ戦・パナソニック戦で経験したように、チャレンジングな試合になるので、レベルの高い経験ができました

Q. サントリーのチームメイトから、ボーディーは世界トップのプレイヤーなのに身体が硬いと冗談交じりで言われていましたが、それについてどう思いますか。また、チームメイトに信頼されるのはなぜか自己分析してください

A. 身体の硬さについては、自分でもそう思います(笑)遺伝で、父親もとても身体が硬いです。ストレッチしても足の指先までなかなか手がつきません。あと、なぜチームメイトに信頼されるのかについては、信頼されるためにしっかりと戦いの準備をして、チームメイトが自分を信じてプレーしてもらえるように努力しています。勝つことも負けることもあるので、昨日は負けてしまいましたが、それもラグビーだと思っています

同じくオールブラックスでNTTドコモレッドハリケーンズのTJ・ペレナラがベストフィフティーンとJ SPORTS賞にも輝いています。
彼の活躍も本当に素晴らしかったですよね。。。

また、ハイランダーズ出身でサントリーサンゴリアスのテビタ・リーは10トライを挙げ、最多トライゲッターを受賞し、ベストフィフティーンにも選出されています。
残念ながら怪我でプレーオフには出場できませんでしたが、さらなる飛躍を期待しています。

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今シーズンも新型コロナウイルス感染拡大予防のため、試合後などに独占インタビューができず、キウイブリーズらしい情報をなかなかお届けすることができなかったのが残念です。。。1日でも早くコロナが終息することを願っています。

今後もニュージーランドにフォーカスした独自目線で取材していきますので、どうぞお楽しみに!

ではでは

熊木

(写真 ©︎JRFU)

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投稿日 : 2021.5.23 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

第58回日本ラグビーフットボール選手権大会 兼 トップリーグ2021プレーオフトーナメント 決勝 サントリーサンゴリアス vs パナソニック ワイルドナイツ

第58回日本ラグビーフットボール選手権大会 兼 トップリーグ2021プレーオフトーナメント 決勝 サントリーサンゴリアス vs パナソニック ワイルドナイツ

5月23日(日)に秩父宮ラグビー場にて行われた、第58回日本ラグビーフットボール選手権大会 兼 トップリーグ2021プレーオフトーナメント 決勝 サントリーサンゴリアス vs パナソニック ワイルドナイツを取材してきました。

来季からは新リーグとなるため、今日がトップリーグ最後のゲームとなります。
新型コロナウイルス感染拡大予防のため、観客は上限5000人で開催されました。

キウイブリーズが注目するのは、サントリーのボーデン・バレット

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前半はパナソニックが得点を重ね、23-7で折り返しました。

この試合をもって引退するパナソニックの福岡のトライは、チームをさらに勢いに乗せたことでしょう。

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サントリーのボーデン・バレットは徹底的にマークされていてなかなか自分の思うようにいきませんでした。

 

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ただそんな中でも攻守にわたり奮闘していました。1人で2人の相手選手を止める姿も!

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後半はサントリーが追い上げ、あと5点差というところまでいったものの、一歩及ばず。。。
結果は、パナソニックが31-26でサントリーを下し、5度目の優勝を果たしました。

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パナソニックは動き出しが早く、ディフェンス陣がサントリーの攻撃に対して素早く対応していたので、サントリーの持ち味である攻撃を潰していったのが良かったのだと思います。
プレッシャーが強く、パナソニックのディフェンスはとにかく凄かったです。
一方サントリーは個人個人で頑張っていたものの、孤立してしまっていてチームとしてまとまりきっていなかった印象でした。

優勝したパナソニックの選手たち。とても嬉しそうでした!

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有終の美を飾った福岡。新たな道でも頑張ってほしいです。

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ニュージーランド杯は、パナソニックのNO.8ジャック・コーネルセンが受賞!
ソーシャルディスタンスを保って、授賞式が行われました。

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ボーデン・バレットは数日中にニュージーランドへ帰国し、その後オールブラックスへ合流するそうです。
また数年後に日本でプレーしてくれたらなと思います。

試合後には悔しそうな姿を見せていましたが、気持ちを切り替えて観客席に挨拶へ向かいました。

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奥さんであるハンナさんのもとへ。。。

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また、ボーデンの奥さんであるハンナさんを見かけたので、声をかけて少し話しました。

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日本での滞在で何が印象に残りましたか?と聞いたら、「京都が素敵でした」と答えてくれました。
ぜひまた日本に来たいと言っていました。

新型コロナウイルスの影響で開幕が延期になり、短縮してリーグ開催となったものの、今シーズンを無事に終えられたことを嬉しく思います。

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新リーグについてはまだ詳細が発表されていないので、また改めて情報をお届けしていきたいです。

トニー・ブラウンは日本代表のアシスタントコーチとして合流するため、来日しています。
また静岡or別府で会えるのが楽しみです!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2021.4.3 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

トップリーグ2021 リーグ戦 第6節 サントリーサンゴリアス vs クボタスピアーズ レポート

トップリーグ2021 リーグ戦 第6節 サントリーサンゴリアス vs クボタスピアーズ レポート

2021年4月3日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われた、トップリーグ2021 リーグ戦 第6節 サントリーサンゴリアス vs クボタスピアーズを取材してきました。
キウイ・ブリーズが注目する選手は、サントリーのボーデン・バレット

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クボタのバーナード・フォーリー

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そして元オールブラックスのライアン・クロッティ

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です。

レッドカンファレンス全勝同士の対決は、サントリー・クボタともにお互いの良さを潰す戦い方でした。
なので、試合を観ている人からしてみたら、歯がゆく感じたかもしれません。
地味な戦いでしたが、とにかくお互いを分析し合っているなと感じました。
どっちが勝ってもおかしくない試合でした。

クボタはFW陣のパワーが強く、素晴らしい働きをしていました。
バーナード・フォーリーはシンビンになったものの、上手かったです。ボーデン・バレットと同じポジションかつ、オーストラリアとニュージーランドというライバル関係でもあるので、余計に力が入ったのかもしれません。

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バレットは終始クボタからの厳しいマークを受けていましたが、バックパスなど上手く使っていました。視野が広く、ボールがどう来るか見ているような動きをしていました。
始めはSOでしたが、後半途中からFBにポジションをチェンジしました。
後半38分には田村からのパスを受け、最後は個人技で魅せてくれました。ああいうプレーでトライをとり、MOMにも輝くところが流石ですね。。。

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オールブラックスでもFBでプレーをしていて、FBの方が自由に動けるので、あの決勝トライにつながったのでしょう。

試合は33-26でサントリーが勝利しました。

会見でキャプテンの中村も「10番であれ15番であれ、グラウンドにいるだけでチームメイトとして頼もしく感じる。

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ゲームコントロール、ラン、キック、パスとすべてにおいてハイレベルで、チームを前に動かしてくれる選手。」と言っていましたが、どこのポジションにいても自らの実力を発揮し、さらに周りをうまく動かすことができるのはさすがだなと思います。

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試合後には、ボーデン・バレットが奥さんのもとへ行き、ハグからのキス!

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ラブラブでした。こういった光景はなかなか日本では見られないですよね。
周りからも「ヒュー!」と歓声が上がっていました。

最後に。。。
流の満面の笑みが良かったので、その瞬間の写真を!

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ではでは

熊木

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Kiwi Breezeの更新情報です。

登録日 : 2018.5.8

NZフレンズに「Clive Jones」をアップしました!!

登録日 : 2018.4.10

NZフレンズに「野村祥恵」をアップしました!!

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