11月26日(火)に東京都内にて行われた、ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ 2020シーズンチーム発表記者会見 に行ってきました。
登壇したのは、一般社団法人 ジャパンエスアール 渡瀬 裕司CEOと、ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ 大久保 直弥HCです。
渡瀬CEOは、冒頭の挨拶で「ワールドカップの次の年ということだが、我々としては次のチャレンジはすでに始まっている。そちらにフォーカスしていきたい。しかし2020年でSR参戦の契約が切れる。2021年以降継続できるか否か非常に苦しい局面にいるのも事実。日本協会と一緒になって策を講じていくが、まずは2020年シーズンをしっかりと戦っていきたい。」と話しました。
2020シーズンは、2月1日(土)に開幕します。
ホームゲームは8試合(国内は7試合)あり、そのうち2試合が初の地方開催(福岡と大阪)となります!
アウェイゲームは、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカにて開催されます。
さらに、1月25日(土)には、ミクニワールドスタジアム北九州にて サンウルブズ vs チャレンジバーバリアンズ のプレシーズンマッチの開催が決定しています。チャレンジバーバリアンズのメンバーは、主にトップチャレンジリーグから選考を行い、特別チームを編成します。
また、サンウルブズのオフィシャルサポーターであるMAN WITH A MISSIONの「FLY AGAIN -Hero’s Anthem-」が、2020シーズンのサンウルブズ公式テーマソングに決定しました。
会見の途中には、現在ニュージーランドにいるジェイミー・ジョセフ氏からのメッセージも紹介されました。
「代表チームがやっていく上で、次のレベルへチャレンジすること、次の世代の日本人選手を育成することが大事。サンウルブズと日本代表が一緒になってハードワークすることが大事。チャレンジはすでに始まっている。」
渡瀬CEOは、「ワールドカップでハードワークした選手たちがそのままSRというのは難しい。TLが同時期に開催ということで、各チームと話をしている。ただ、TLとSRで選手の取り合いになるのは良くないので、日本ラグビーとしてうまくやってきたいと思っている。どれだけの多くの選手が高いレベルを経験できるか。」と話していました。
今日発表された2020シーズン 第一次スコッドは15名です。
契約が済んでいるものの、最終調整などがあり、まだ発表できない選手も多数いる。ワールドカップがあり、全般的にスタートが遅れているのが正直なところ…とのことです。
コーチングスタッフは、
沢木 敬介コーチングコーディネーター
田村 義和スクラムコーチです。
外国人と日本人の融合がサンウルブズの特徴でもあるということで、外国人コーチは後日発表されます。
2020シーズンのスローガンは、
「ワールドカップの成功を最大限活用しながら、現状に満足せず、選手、スタッフ一人一人が Hunt(チャレンジ)し続けることが我々の使命であり、未来を切り開いていくと信じています。」というメッセージが込められています。
大久保HCは、「プレッシャーはない。楽しみしかない。優秀なスタッフと選手、チームの力を最大限に引き出すこと。過去最高のシーズンを送ること。このために半年間真剣に選手たちと向き合って1日1日成長していきたい。」さらに、「ホームで勝利して、ベースキャンプがある市原の皆さんに良いニュースを届けたい。台風で被害に遭われた方々を元気にできるように、市原市の方々とスクラムを組んでチャレンジしたい。」と話していました。
質疑応答では、メディアからかなりつっこんだ質問もありましたが、チームとしてはまだ発表できない(もしくは決まっていない)ことが多い様子でした。
続報に期待です!
今
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