ホーム > NZブログ

NZブログ

 各種条件で絞り込み

ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2018.2.24 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

スーパーラグビー サンウルブズ キャプテンズラン vol 1

スーパーラグビー サンウルブズ キャプテンズラン vol 1

昨日は秩父宮ラグビー場にて行われたサンウルブズのキャプテンズランを取材して来ました。

当初の予定より約20分押しでスタートしたキャプテンズラン。ファンの方も上段から声援を起こるなか、和やかな雰囲気で開始。
ヘッドコーチ ジェイミージョセフが入場するときには拍手で迎えられていました。

IMG_8588

メディアへの公開は開始15分だったのであまり戦術などを見ることは出来ませんでしたが、本日のブランビーズ戦で注目しているのは、ジェイソン・エミリーです。
マオリオールブラックスとして来日したときに、ジャパン相手にキレのあるランが印象的な選手でした。

IMG_8622

本日の試合ではフルバックとして出場です。

今回メディア対応はジェイミージョセフではなく、トニーブラウンが行いました。
高校の先輩がまた日本でこのように活躍している姿を見れて嬉しいですし、自分ももっと頑張りたいと思います。

多くのメディアに質問をされるトニーブラウン。

IMG_8669

普段見る笑顔とは違い、キリッとしていました。

IMG_8666

以下、Q&A

Q. 新しい選手が半分ぐらい混じるチームだと、コーチとして難しい部分があるのでは
A. はい、チャレンジングなところも多々ありますが、非常にわくわくしています。
やっとここまできて、本番を迎えることができます。

Q. オーストラリアのチームと対戦するにあたってやらなくてはいけないことは
A. オーストラリアのチームは80分戦いきるところが強みでもあるので、我々も同様に80分しっかり戦いぬくことです。スーパーラグビーのレベルはフィジカル面でもトップリーグよりも高いので、その点でも準備していきたいです。

Q. 相手チームの印象は
A. ブランビーズは昔から強豪でいいチームです。常に質の高いラグビーを提供するチームという印象です。

Q. (相手チームは)バックスリーを自由に走らせる印象なのですが、それについては
A. バックスリーが危険な選手達だと思っているので、我々も切り返すような感じで攻撃をしていきたいです。

Q. どのエリアで1番プレッシャーを与えたいか
A. 早いテンポで展開するというのが我々の特徴なので、早いテンポで相手にプレッシャーをかけてやっていきたいです。

Q.中村亮土選手について。何を条件に選んだのか
A. トップリーグシーズンで素晴らしい活躍を見せていましたし、サンウルブズでもその状態や彼の持っているエナジーを引き継いで発揮してくれたからです。

Q. バックスリーの持ち味を活かすにはどんな試合運びが必要か
A. スペースを作っていくところ、スペースを作ってあげてそこから攻撃をしていくことです。

Q. 練習をみていると、自分たちから動かす練習をしていましたが
A. キックもランも両方ですね。バックもディフェンスもスクラムも全部やりました(笑)我々はプランを持っているので、それを遂行していきたいです。

Q. キッカーは誰がやりますか
A. 中村です。

Q. ジェイミーと共にスーパーラグビーに向かう今の心境は
A. 過去ハイランダーズでもジャパンでも一緒にやってきて、そして今回サンウルブズでもなので、いいチャレンジになっています。非常にポジティブなシーズンになることでしょう。

Q. 今シーズンの目標は
A. 全て戦えるところは戦っていきたいです。いつも大事なのは、いい準備をすることで試合で良いパフォーマンスをすることです。

会見後、少し話しました。試合後どこかで一緒に1杯祝杯をあげたいねって言ってもらいました。
メディアとしてトニーブラウンと接している部分と、高校の先輩として接している部分があり、関係性としては多少難しいですが、彼がハイランダーズのヘッドコーチからサンウルブズを選び、再び日本に戻って来てくれたことは非常に嬉しいですし、困ったことがあったら全力でサポートしたいと思っています。

雑談後、そしてこのスマイル。

IMG_8684

最後にファンへの写真及びサイン対応。

IMG_8689

もらった人は記念になりますよね!

本日の試合に期待したいです。

Goサンウルブズ!

ではでは

熊木

タグ : , , ,

投稿日 : 2018.2.22 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

タリーズコーヒ 2種類のフラットホワイト 販売中!

タリーズコーヒ 2種類のフラットホワイト 販売中!

ご無沙汰しております。

現在、タリーズコーヒーでは2種類のフラットホワイトが販売しております。

IMG_8537

「フラットホワイト」を知らない方へ

ニュージーランドを発祥とし、アメリカでもブームとなったエスプレッソドリンクと言われています。

エスプレッソ文化が1990年代に広まったニュージーランドでは独自のコーヒー文化が形成されており、「フラットホワイト」はカフェ好きの若者を中心に海外にも広まりました。

d20545-76-937925-1

フラットホワイト」という名前の由来は諸説ありますが、牛乳の「ホワイト」とスチームミルクを表面に平らに注ぐ「フラット」から生まれたと言われています。

IMG_8543

フラットホワイトは、同じサイズの「カフェラテ」よりもエスプレッソとミルクの量を増やすことで、素材の味わいをギュッと濃縮し、エスプレッソの芳醇な香りと力強いコク、ミルクのシルキーな口あたりと自然な甘みを更に感じていただける一杯です。一口飲むと、まるでエスプレッソのクレマを纏った、ベルベットのようなスチームミルクをご体験いただけます。

IMG_8581

また、「フラットホワイト」よりもマイルドに仕上げた「ミルキーフラットホワイト」は、コンデンスミルクでほんのり甘みをつけ、牛乳のマイルド感、ミルキーなアフターテイストを感じていただけます。

両フラットホワイト共に500円で販売中です。

ニュージーランドに行ったことのある方もしくは好きな方、コーヒーが好きな方是非タリーズコーヒーに行って試して下さい。

高橋

タグ : , ,

投稿日 : 2018.2.17 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ニュージーランドワイン会「メルロー」の会

ニュージーランドワイン会「メルロー」の会

こんにちは。

昨日、毎月恒例となっている私主催のワイン会を開催させていただきました。

毎回違うテーマで開催させていただいているワイン会、今回のテーマは「メルロー」です。
メルローは、フランスのボルドーを発祥地とする赤ワイン用ぶどう品種で、プルーンのような熟した黒い果物の香りが特徴です。

また、酸味やタンニンは強くなく、「シルキー」「絹のような」「なめらかな」という表現をされるとおり、芳醇でまろやかな味わいも長所の1つです。

IMG_4075

多くはカベルネ・ソーヴィニヨンやカベルネ・フランとブレンドされる「ボルドースタイル」のワインに多く使用されることが多いですが、メルロー単体のワインも多くつくられています。

メルローは比較的病気に強く、栽培しやすい品種といわれており、日本でも作られているのですが、ニュージーランドでも美味しいメルローのワインが作られています。

今回はメルローの生産を得意とするワイナリーのメルロー単一品およびメルロー主体のブレンドの計6本を集めました。

乾杯の1本目は、シレーニ・エステート セラー・セレクション スパークリング・メルロー・スウィートをお出ししました。こちらはメルロー100%のスパークリングで、世界的に見てもとっても珍しいのではないかと思います。

ほんのりと甘く、どんどん飲めてしまうこちらのスパークリング、ある意味危険なワインです(笑)

今回も参加者から、「おいしい~」という声をたくさん頂きました。

そんな飲みやすいこちらのスパークリングにあわせたのは、「ベーコンとたまねぎの彩り野菜サラダ」です。

IMG_4071

ドレッシングもやや甘めの特製たまねぎドレッシングをご用意しました。その甘さとベーコンの香りが、スパークリングを引き立ててくれたと思います。

続いて2本目は、同じくシレーニ・エステート セラー・セレクション メルロー2016です。

日本で一番売れているニュージーランドワイン、シレーニは、デパートなどに入っているワインショップでよく見かけます。

シレーニでは、たくさんの品種のワインを作っていますが、実はチーフ・ワイン・メーカーであるグラント・エドモンズ氏は「ミスター・メルロー」と呼ばれるほど、メルローを用いた赤ワインを最も得意としているんです。

フローラルで華やかなプラムのような香りが強く、飲みやすくも深みのあるこちらのメルロー。さすが、ニックネームの通りだなと思います。

このワインに合わせたのは「ツナとアボカドのブルスケッタ」。

IMG_4073

サクッと楽しんでいただけるお食事をご用意しました。

3本目はナタラワ・ワインズのステイブルズ メルロー2015です。

ナタラワ・ワインズはホークスベイの土地の高い潜在力に注目し、ワイナリーが設立されたのは1981年。ニュージーランドにおけるブティックワイナリーの先駆けとなる存在です。

お食事としてあわせたのは「エリンギとマッシュルームのソテー~醤油風味~」です。

IMG_4077

赤ワインはどうしても洋食に合わせがち。しかし、香ばしい香りを引き立てるお醤油は、赤ワインととってもマッチするんです。

4本目はオイスターベイ メルロー2015をお出ししました。

オイスターベイは、上場企業であるデレゲート・ワイン・エステート(Delegats Wine Estate)が1990年に設立した、ニュージーランド最大級であり、世界的に見ても知名度の高いワイナリーです。

ベリーのアロマにプラムの濃厚さ、やわらかな樽のニュアンスと、スパイス香、そして最後にほんのりと甘さを感じる、エレガントで飲みやすいメルローです。

こちらも、リーズナブルでとても美味しいメルローでした。

お食事としてあわせていただいたのは、「照り焼きチキン」です。

IMG_4079

甘めに濃厚なタレをしっかりチキンに絡めて、作らせていただきました。

この甘く、濃厚な醤油ダレが、スパイスが長く続くオイスターベイのメルローにマッチングしていたのではないかと思います。

ちなみにこのタレは焼き鳥にも通じるものがあり、メルローと焼き鳥は「意外だがよく合う」マリアージュとして、知られています。

5本目は大沢ワインズ フライングシープ メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン2014です。

「海外で農業をしたい」という長年の夢を実現すべく、色々な農業国を視察した結果、ニュージーランドでワイン造りを始めることを決意した大沢泰造氏。

「安全で美味しいワイン造りは、最高のぶどうを作る事から始まる」という信念の元、ニュージーランドで高級ワインを作り続けている、日本人経営者のワイナリーです。

お食事としてあわせたのは「豚と牛のデミグラスソース・ボロネーゼ」です。

IMG_4082

メルローとボロネーゼは、王道の組み合わせでもあると思いますが、デミグラスソースもカベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤ワインで、じっくり煮込んで作りました。

最後の6本目は、同じく大沢ワインズ プレステージ・コレクション メルロー&カベルネ・ソーヴィニヨン2013です。

こちらは厳選された区画で特別に作られたブドウを用いて丁寧に作られ、20ヶ月の樽熟成を経てリリースされます。

IMG_4085

完熟した果実味が非常にまろやかに、柔らかくなり、またオーク樽の柔らかなニュアンスが非常に深みを作っている、とても完成度の高いワインです。

参加者の方が、香りだけでずっと楽しめるとおっしゃっていましたが、まさにそんなアロマティックで芳醇なワインでした。

こちらに合わせたのは、「ラムチョップの赤ワイン煮込み」です。

IMG_4084

ラムチョップを柔らかく、じっくりスパイスを使って煮込み、大沢ワインズのプレミアムなワインを引き立てるように味付けさせていただきました。

6本全く違う表情を持つこと、メルローというワインの幅広さと、お食事との合わせやすさに、皆さんとても驚いて、また喜んでくださいました。

最後に今回も参加者の皆様で集合写真を撮影。

IMG_4128

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

我妻

タグ : , ,

投稿日 : 2018.2.16 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

サラ・グレゴリアス サッカー女子ニュージーランド代表 復帰

サラ・グレゴリアス サッカー女子ニュージーランド代表 復帰

Twitterではリツイートをしていましたが、ASエルフェン埼玉やコノミヤ・スペランツァ大阪高槻でプレーしていた女子サッカー ニュージーランド代表のサラ・グレゴリアスが代表へ復帰しました。

日本での最終戦を取材したときには、「一度ニュージーランドへ帰って家族との時間を大切にするために代表を引退する」と発言していたサラ。

IMG_6989

昨年4月にニュージーランドに行ったときも、マスターに出たりプロとしてではなくプレーをしていたサラが遂に代表復帰を果たします。

同じタイミングで復帰したのがアビーアーセグ。

IMG_8614

ニュージーランド女子最多キャップ(131キャップ)で、引退するまで代表を引っ張ってきた選手の一人です。
彼女も半年だけ日本のASエルフェン埼玉に所属していました。

女子サッカー ニュージーランド代表は今年初めに監督が代わり、若手とベテランの融合を目指して代表復帰した2選手。
若手に対して経験を伝授してもらいたですね。

来月4日と6日にはスコットランド代表と親善試合をする女子サッカー ニュージーランド代表。

2人のベテランの選手がチームを引っ張り、底上げすること間違いないと思っています。

そして2019年にフランスで開催されるFIFA女子ワールドカップでぜひ活躍してほしいです!

ではでは

熊木

タグ : , , , ,

投稿日 : 2018.2.12 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

白馬でクラウディーベイのジムをアテンドしています!

白馬でクラウディーベイのジムをアテンドしています!

こんにちは。
ただ今、白馬に来ています。

突然の私ごとですが、幼少からスキーに親しみ、今もスキーが趣味なのですが、クラウディーベイの畑の責任者のジムが日本にスキーをしに来たため、1日アテンドしながら一緒に滑っていました。

今日の白馬は連休の中日ということもあり、多くのスキーヤー、スノーボーダーにあふれていました。

しかし、昨日雨が降ったことと、強風が吹いていた関係で、コンディションもそこまで良くなかったのですが、山頂付近は気持ちよく滑ることができました。

IMG_4057

ゆったりとビールを飲みながらランチを満喫し、朝から1日滑ったあとは、同じ時期に来ていた友人たちと合流してディナーを楽しみました。

ディナーにはお土産としてクラウディーベイのペロリュスを持参し、来ていた人たちに味わって頂きました。

IMG_4062

とても飲みやすく、美味しくて素敵なスパークリングで、また飲みたいということや、色や泡立ちがとても綺麗で、香りが素晴らしいなど、好印象の感想を頂けて、ジムもとっても喜んでくれました。

同じく、昨年ジムが視察した「いづみ橋」という日本酒の酒蔵が新発売した限定500本の「キラキラとんぼ〜有機・玉栄」もお土産として持っていったところ、ジムもその美味しさに大変喜んでくれました。

解散後はジムと2人で、改めてゆっくりと飲みながら情報交換をしつつ、楽しい時間を過ごさせていただきました。

日が暮れてからは白馬には良質な雪が多く降り始め、明日のコンディションに非常に期待を持てます。

なんでも、オーストラリア人とニュージーランド人の間では、「ジャパウダー」と言う単語があり、日本の最高のパウダーは唯一無二のものだと評価しているそう。

明日はそのジャパウダーをジムに是非とも満喫して欲しいものです。

我妻

タグ : , , ,

投稿日 : 2018.2.5 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

京都でニュージーランドワイン会を開催させていただきました!

京都でニュージーランドワイン会を開催させていただきました!

こんばんは。

昨日は、東京でのワイン会の様子をご覧頂いていた方が企画、招聘してくださり、京都にてワイン会を開かせていただきました。

今回は現地在住のシェフに料理を担当していただき、私はワインの選定と全体の監修をさせていただきました。

会場は京都らしく、清水に程近い町家の一室をお借りし、アットホームな形でワイン会を開催いたしました。

image1

今回は特にマリアージュに力をいれ、シェフとは何度もやり取りをさせていただいて決定したメニューです。

選んだワインはニュージーランドを代表する4ワイナリーの4本。何を選んだかは、このあとの記事を読み進めてくださいね。

さて、一本目、乾杯のドリンクとして選ばせていただいたのは、「オイスターベイ」スパークリング キュヴェ・ブリュット[NV]です。

オイスターベイはアメリカで最も売れているニュージーランドワインで、マールボロ地方にある牡蠣の養殖が盛んな湾に由来して、名づけられたワイナリーです。ポリシーのひとつとして、牡蠣に合うワインを造るということを掲げています。

そんなオイスターベイのスパークリングは、100%シャルドネで作られている、とても珍しいワインです。爽やかな柑橘系や白桃のフルーティーな香り、ブドウが持つ果実味あふれるエレガントさと、すっきりとした後味が楽しめるスパークリングワインです。

乾杯後、爽やかなこちらのスパークリングワインを飲まれたお客様から、思わず「美味しい」という一言が漏れます。
この美味しいを聞くのが、私として何より嬉しい瞬間のひとつだったりします。

フードマリアージュとしては、前菜の王道でもある、
「生ハム」

IMG_8341

「スモークサーモンのブルスケッタ」

IMG_8338

そしてオイスターベイのコンセプトを踏襲させていただき、

「牡蠣のコンフィ~九条ねぎと柚子のかおり~」

IMG_8339

の三種をお出しさせていただきました。

九条ねぎは京都ならではの食材として、「オイスターベイ×京都」をイメージして、使っていただいたものです。

それぞれのフードマリアージュを楽しんでいただけたのではないかと思います。

続いて二本目は、王道「クラウディーベイ」のソーヴィニヨン・ブラン2017です。

Kiwibreezeの読者の皆様はご存知だと思いますが、ニュージーランドワインを世界に広めた立役者のクラウディーベイのソーヴィニヨン・ブランは、フレッシュで活き活きとしたグレープフルーツのような柑橘系の味わいと、酸味が絶妙で、すっと飲めてしまう白ワインです。

こちらに合わせて頂いたのは、
「鯛とホタテのカルパッチョ」
をお出しさせていただきました。

IMG_8346

IMG_8350

特に鯛のほうには、シソとレモンを添えさせていただき、シンプルにお塩とオリーブオイルで召し上がっていただきました。

シソの青みは、クラウディーベイのソーヴィニヨン・ブランととても相性がよいので、是非味わっていただきたく、シェフにシソを使って欲しいとお願いしました。

鯛にもホタテにもそれぞれに良く合うという事も感じていただけたのではないかと思います。

また、おつまみとして、キャロットラベもお出しいただきました。

IMG_8344

続いて三本目は、「クーパーズ・クリーク」のSelect Vinyards “RAZOR BACK” セントラルオタゴ ピノ・ノワール2015をお出ししました。

こちらは弊社専売で取り扱わせて頂いているピノ・ノワールで、クーパーズ・クリークの「香りの魔術師」の異名をとるワインメーカー、サイモン・ナンズ氏が、繊細でシルキーな飲み口と、ブラックベリー、プラムなどの濃厚な果実味、ミネラル、長く続くタンニン、すべてをバランスよくマッチさせて作った、非常にレベルの高い赤ワインです。

もちろん、こちらはリーデル社特製の「セントラル・オタゴ ピノ・ノワールグラス」に注がせていただいて、お楽しみいただきました。

IMG_8369

実は今回、参加者の中に猟師さんがいらっしゃって、彼が数日前に狩猟した鴨と鹿とイノシシを食材としてご提供いただいたのです。

そんな大変贅沢な食材を使わせていただいたのですが、こちらのピノ・ノワールは、シェフが鴨を丁寧に調理してくれました。

「鴨のロースト~ベリーのソース 金柑と芽キャベツを添えて」

IMG_8351

鴨のジューシーさ、ベリーソースが絶妙に絡み合い、セントラル・オタゴのピノ・ノワールと素晴らしいフードマリアージュとなりました。

最後の四本目は、「シレーニ・エステート」の“エステート・セレクション”ザ・トライアングル・メルロー 2015をお出しいたしました。

大手ワインショップが輸入、販売しているシレーニ・エステートは、現在日本で一番売れているニュージーランドワインです。

シレーニのチーフワインメーカーのグラント・エドモンズ氏は「ミスター・メルロー」と呼ばれるほど、メルローを用いた赤ワインを最も得意とし、妥協を許さない品質を追求しこだわりのワインを造っています。

フルボディーながらも、完熟したプラムのようなふくよかな果実味と、程よいタンニン、柔らかな飲み口で、さすがミスター・メルローと呼ばれるだけある、素晴らしいワインだと感じました。

フードマリアージュとしては、この会のメインディッシュとなる、
「猪のラグーソースとカカオのペンネパスタ」

IMG_8360

「鹿の背ロースのステーキ」

IMG_8361

をお出ししました。

ジビエの持つ強さに決して負けない、むしろジビエとワインがお互いに溶け合って、さらに料理の美味しさを引き立てるマリアージュとなったように感じました。

最後にドルチェとして、
「りんごの赤ワイン煮とバニラのアイス」

IMG_8365

をお出しいただき、和やかに、大満足のまま会は終了しました。

最後に記念撮影。

IMG_8368

今回は京都周辺の大阪、神戸、奈良、岡山からもお客様が集まっていただき、新しいご縁と交流ができたことが有難く、また何より皆さんが大満足で帰られた事が本当に嬉しかったです。

会を主催し、招聘していただいた方と、素晴らしい料理を作ってくださったシェフ、そして食材ご提供いただいた猟師さんに、心より御礼申し上げます。

また是非、地方でもワイン会を開催したいものです。
本当にありがとうございました。

我妻

タグ : , ,

57 / 292« TOP...56575859...LAST »

What's new!

More >

Kiwi Breezeの更新情報です。

登録日 : 2018.5.8

NZフレンズに「Clive Jones」をアップしました!!

登録日 : 2018.4.10

NZフレンズに「野村祥恵」をアップしました!!

Twitter

NZ Information