こんにちは。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、私の新年最初の記事は、いつも通りニュージーランドワインについて書かせていただきたいと思います。
先日、東京駅の新丸ビルにある「ZEALANDER(ジーランダー)」に行ってきました。
ZEALANDERは、ニュージーランドの食材とワインを楽しむことをコンセプトに作られたレストランです。特に置かれているワインはすべてNZ産なんです。
実は今回、昨年のワインコンプレックス2017で「ベストオイスターワイン」10選に入ったインヴィーヴォのスパークリングワインと、ZEALANDERで食べることのできるNZ産のフレッシュオイスターのマリアージュを楽しむために行ったのですが、残念ながらその日はオイスターが売り切れ・・
そこで、モートン・エステートというワイナリーの「ワイン ポートフォリオ ミミ ピンク」というロゼ・スパークリングワインを注文しました。
こちらは、サクラ ウーマンズ ワインアワード 2014 で、ゴールドと ベスト ラベルデザイン ベスト10に選ばれたワインでもあります。
ロゼのスパークリングはきれいな桜色で、可愛らしいラベルは女性に大変好まれそうです。
お味の方は、程よい発泡とともにベリーの爽やかな香りと酸味が印象的でしたが、残糖が20.0g/Lという表記の通り、フィニッシュは口の中にもったりした甘さが残り、ちょっとバランスに欠く印象を受けました・・
続いてインヴィーヴォのスパークリングを。
マールボロ産のソーヴィニヨン・ブラン100%で作られたこちらのスパークリングは、まさに爽やかでフレッシュ、はつらつとした果実味あふれるドライなワインで、だからこそZEALANDER自慢のオイスターに合わせてみたかったです。。
最後は、ブラッケンブルックの「シャングリ・ラ ゲヴェルツトラミネール」を頼みました。
ブラッケンブルックは、“サニー”ネルソンと呼ばれる、ニュージーランドで最も日照時間の長いネルソンで、オーガニック、そしてサスティナブル(持続可能)な形で手作業でワイン造りをしているワイナリーです。
シルクのような滑らかな舌触り、バラの花びらの香りを中心に複雑な果実のアロマが長く続く中、優しい果実の甘みが絶妙の上品なワインでした。
アロマティックなワイン作りに非常にこだわっているブラッケンブルックの真骨頂といえるワインだと感じました。
これに合わせたのは、ニュージーランドの代表的なスイーツ、パブロバです。
パブロバの甘みと、ゲヴェルツトラミネールの複雑味あふれる香り、特にバラのような香りのエッセンスが、パブロバをさらに引き立ててくれました。
正直、甘みと甘みがぶつかって、あまり良いマリアージュにはならないのではと思っていたのですが、良い意味で期待を裏切ってくれ、大変勉強になりました。
デザートにもあわせられる、ゲヴェルツトラミネール。
非常に奥が深いです。
ブラッケンブルックは、弊社オンラインショップでお求めいただけます。
価格もリーズナブルなので、是非一度お試しくださいね。
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我妻
タグ : ZEALANDER, ゲヴェルツトラミネール, ニュージーランドワイン, 新丸ビル