ホーム > NZブログ

NZブログ

 各種条件で絞り込み

ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2017.11.28 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

元オールブラックス ダン・カーター 来季から神戸製鋼に加入!

元オールブラックス ダン・カーター  来季から神戸製鋼に加入!

昨日、日本ラグビー界に嬉しいニュースが入りました!
元オールブラックス(ニュージーランド代表)のダン・カーターが来季から神戸製鋼コベルコスティーラーズに加入します。

ラグビー関係者やニュージーランドに関心のある方なら、ダン・カーターをすでにご存知かもしれませんね。
サッカーで例えるならばメッシみたいなすごい選手です。
個人的に1番日本で見たかった選手です!

オールブラックスとしては2009年のブレディスローカップ

IMG_9814

2013年のリポビタンDカップで来日しています。

IMG_0451

他にもイベントでは来日していましたが、まさか日本のトップリーグで生のプレーを見れるようになるとは。。。夢のようです。

紳士的で丁寧な対応がとても魅力的な選手です。
取材もそうですが、プライベートにもぜひ密着したいです。

オールブラックスで来日したときにも、「いつか日本でプレーをすることが出来たら」と言っていたので本当に嬉しかったです。

ダン・カーターの来日会見などの予定があるか神戸製鋼の広報担当者に確認しましたが、今のところ予定はないとのことです。

予定が決まり次第取材をして、読者の方にいち早く生のコメントをお届けしたいと思っています!

ではでは

熊木

タグ : , ,

投稿日 : 2017.11.25 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

「エアーニュージーランド ワインアワード2017」 トロフィー速報

「エアーニュージーランド ワインアワード2017」 トロフィー速報

こんにちは。

本日、ニュージーランドワイン界で最も栄誉ある賞のひとつである「エアーニュージーランド ワインアワード2017 (Air NZ Wine Awards 2017)」のトロフィー発表および授賞式が、ニュージーランドのホークスベイにて行われました。

こちらのワインアワードは、毎年1,300を超えるエントリーの中から、各ブドウ品種の部門別チャンピオンと、すべてのワインの中からナンバーワンを決めるコンテストです。

昨年度チャンピオンはロウバーン・フェリー(Lowburn Ferry)の「ホーム・ブロック ピノ・ノワール2014(セントラル・オタゴ)」でした。

IMG_4406

ロウバーン・フェリーは、ニュージーランド国内外で、著名な賞を数多く受賞している実力派。実際、今年前半に発表された、ニュージーランド航空の「優良ワイン2017」でもピノ・ノワール部門で金賞を受賞しています。

日本未入荷ですが、先日運よくテイスティングさせていただくことができました。芳醇な香りと果実味、ミネラル、そして酸のバランスが絶妙で、口の中で何層にも味が変わっていくのが印象的でした。

ロウバーン・フェリーが二年連続チャンピオンという快挙を成し遂げるのか注目していましたが、果たして結果は・・・

今年のチャンピオンは、
「イザベル・エステート・ヴィンヤード(Isabel Estate Vineyard)」の「シャルドネ2016」でした。

イザベル・エステートは、マールボロ地区に古くからあるワイナリーで、有機農法、ビオグロ認証を受けてワインを醸造しています。

弊社ではまだ取り扱いがありませんが、イザベル・エステートのワイン自体は、日本に輸入されてきているようです。
しかし、今回受賞した2016ヴィンテージは日本にまだ入ってきていないようですので、早くテイスティングさせていただきたいものです。

ちなみに私はまだイザベルのワインをテイスティングしたことはありませんが、弊社代表の熊木は、過去に2005ヴィンテージを飲んだことがあるようです。

IMG_5576

そういったご縁もありますので、今後弊社でもイザベル・エステートのワインの取り扱いを検討したいと考えています。

また、今回はリザーブワイン、オープン赤ワイン、ピノ・ノワールの3部門で受賞した「ダッシュウッド(Dashwood)」のピノ・ノワール2016にも注目です。

ダッシュウッドもイザベルと同じように、マールボロ地区に古くからあるワイナリーで、CO2の削減、太陽光発電による電力の削減や、サステイナブル・ワインメイキングで認証を得ており、テロワールを反映した葡萄のポテンシャルを最大限に生かすワイン作りをしています。

こちらも2016ビンテージはまだ日本には入ってきていないようですが、お手ごろ価格のワインとして、今後注目されそうです。

今回はマールボロ産のワインが多くトロフィーを手にする結果となりました。

IMG_6791

近年はピノ・ノワールはセントラル・オタゴ産の方に注目が集まっていましたが、今年の結果を得て、マールボロ産のピノ・ノワールが大きな波に乗ってくるかもしれません。

このように、良質なワイナリーがお互いにしのぎを削って、高めあっているニュージーランドワイン業界は、さらに世界的に注目度が高まってくると思います。

今後も目が離せませんね!

以上、「エアーニュージーランド ワインアワード2017」速報でした。

我妻

<参考>

チャンピオン(AIR NEW ZEALAND CHAMPION WINE OF THE SHOW)
Isabel Chardonnay Marlborough 2016

リザーブワイン部門(O-I NEW ZEALAND RESERVE WINE OF THE SHOW)
Dashwood Pinot Noir Marlborough 2016

▼部門各賞
赤ワイン(New Holland Agriculture Champion Exhibition Red Wine)
Falcon Ridge Estate Syrah Nelson 2016

白/スパークリングワイン(New Zealand Winegrowers Champion Exhibition White or Sparkling Wine)
Isabel Chardonnay Marlborough 2016

スパークリング(Wineworks Champion Sparkling Wine)
Aotea by the Seifried Family Methode Traditionelle Nelson NZ

デザートワイン(New Zealand Winegrowers Champion Sweet Wine)
Forrest Botrytised Riesling Marlborough 2016

ピノ・ノワール(JF Hillebrand New Zealand Champion Pinot Noir)
Dashwood Pinot Noir Marlborough 2016

メルロー&カベルネ ブレンド(Bayleys Real Estate Champion Merlot, Cabernet and Blends)
Villa Maria Cellar Selection Organic Merlot Hawke’s Bay 2016

シラー(Fruitfed Supplies Champion Syrah)
Coopers Creek Reserve Syrah Hawke’s Bay 2016

シャルドネ(Rabobank Champion Chardonnay)
Isabel Chardonnay Marlborough 2016

ピノ・グリ(Guala Closures New Zealand Champion Pinot Gris)
Saddleback Pinot Gris Central Otago 2017

ソーヴィニヨン・ブラン(Label and Litho Champion Sauvignon Blanc)
Goldwater Sauvignon Blanc Wairau Valley Marlborough 2017

ゲヴェルツトラミナー(Riedel New Zealand Champion Gewurztraminer Trophy)
Lawson’s Dry Hills Gewurztraminer Marlborough 2016

リースリング(Plant & Food Research Champion Riesling)
Mount Riley Riesling Marlborough 2017

その他白ワイン(Quay Connect Champion Other White Styles)
Nautilus Albarino Marlborough 2017

オープン赤ワイン(Dish Magazine Champion Open Red Wine)
Dashwood Pinot Noir Marlborough 2016

オープン白ワイン(New World Champion Open White Wine)
Goldwater Sauvignon Blanc Wairau Valley Marlborough 2017

※現地速報を元にした表記をしておりますので、賞の名前は正式ではない可能性があり、後日発表される名称と異なる場合があります。
速報という性質のため、あらかじめご了承ください。

タグ : , , , , ,

投稿日 : 2017.11.20 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

yahoo!ショッピングサイト内に「ブリーズオンラインショップ」がオープンしました!

yahoo!ショッピングサイト内に「ブリーズオンラインショップ」がオープンしました!

こんばんは。

このたび楽天、アマゾン、自社サイトに続きまして、yahoo!ショッピングサイト内にも、弊社オンラインショップがオープン致しました!

詳しくはこちら

自社サイトとともに、yahoo!ショッピング内のサイトにつきましても、我妻が店舗運営責任者に就任しまして、皆様により親しみやすいオンラインショップを作らせていただく所存です。

本サイトではニュージーランドワインをより詳しく知っていただくためのコンテンツや、オススメのワイン特集、よりお求め易いセットなど、限定商品も販売していく予定です。

yahoo!ショッピングでは、お買い求めいただいた金額に応じて、Tポイントが付与されます。

この機会に是非、ご利用くださいませ。

我妻

タグ : , ,

投稿日 : 2017.11.19 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

オーガニック栽培で作られたニュージーランドの“オレンジワイン”

オーガニック栽培で作られたニュージーランドの“オレンジワイン”

こんにちは。
突然ですが、オレンジワインって知ってますか?

お恥ずかしい話、初めてオレンジワインという名前を聞いたとき、私はオレンジで作られたワイン、もしくはオレンジの皮のエッセンを使ったワインなのかなと思いました。

白ブドウを原料に、赤ワインの製法を用いて造られたワインが“オレンジワイン”なのだそうです。

通常、赤ワインは皮ごと醸造し、白ワインは皮や種を取り除いて醸造します。
オレンジワインとはつまり、白ブドウの皮や種も一緒に仕込むことで、皮の持つ香りや、渋味などを伴う複雑な味わいのワインなんです。

白、赤、ロゼに続くワインとして、今注目を浴びています。

そんなオレンジワインですが、今回ニュージーランドでそのワインを製造している「アントマッケンジーワインズ」というワイナリーの「クラフトファーム
ホームヴィンヤード ローズヒップ」というワインをテイスティングさせていただきました。

IMG_4700

アントマッケンジーワイナリーは、アント・マッケンジー氏がオーガニック栽培(現在ビオグロ認証の申請中)をベースに、亜硫酸の使用も極少量に抑えて、葡萄由来のエネルギッシュなフレーバーと凝縮感をワインに表現しているのが特徴です。

クラフトファーム ホームヴィンヤード

ローズヒップ2016は、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ・プティグラン、アルバリーニョ、ピノグリの4つのブドウ品種のブレンドで造られたワインです。

注いだ瞬間から立ち上る香りは、ゲヴュルツトラミネールのニュアンスが強く、白い花やグレープフルーツのようなフルーティーな甘い香りが鼻に広がります。

続いて口に含んでみると、花のような甘い香りとともに、ローストしたナッツのような複雑なニュアンスも感じ、続いてピノグリの持つ洋ナシのような南国の香りが後からやってきて、幾層もの味わいを楽しむことができました。

ゆっくりと味わってみると、白ブドウの皮をかんだときに出てくる苦味のような、そんなエッセンスも感じましたが、決してそれが嫌な味わいではなく、むしろそれが洋ナシのようなフルーティーな甘みと相まって力強いテクスチャーとなり、非常にリッチで長い余韻を作っているのだなと感じました。

実際のフードには合わせていませんが、シーザーサラダ、生春巻き、えび料理、軽いエスニックの料理など、幅広くたくさんのフードに合いそうです。

今回このワインはファーストリリースで、たった800本しか造られていません。
しかも日本には120本しか入ってきていないので、大変貴重な1本だったのですが、今回運よくテイスティングさせていただけました。

フルーティーな香りに加え、甘みと苦味、力強いテクスチャーは、やや好みが分かれるかもしれませんが、私は美味しいなと感じました。

120本限定なので、すぐに売切れてしまうかもしれませんが、弊社でも取り扱っていますので、新感覚のオレンジワイン、是非この機会に試してみてくださいね。

もっと詳しくはこちら

我妻

タグ : , ,

投稿日 : 2017.11.15 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ミス・インターナショナル2017 × ニュージーランド代表 ミシェル・アイズモンガー

ミス・インターナショナル2017 × ニュージーランド代表 ミシェル・アイズモンガー

11/14に東京ドームシティホールにて行われたミスインターナショナル2017を取材してきました。

ニュージーランドからは学生のMichelle Isemonger(ミシェル・アイズモンガー)さんが代表として出場しました!

19歳とは思えない落ち着きと大人っぽさが目立っていました。

オープニングで69か国の代表が民族衣装でステージに上がった時、すごいと思った人が多いのではないでしょうか!?

1次審査の民族衣装

IMG_3609

黒と白のニュージーランドを代表するシダのコスチュームでウォーキングをしました。

後ろのドレスにもシダがパウワ(アワビの一種)でデザインされているようでとても華やかでした。

IMG_3621

2次審査は水着

IMG_3693

ニュージーランドの国旗のような色の水着で登場しました。とても堂々としたパフォーマンスでした。

3次審査ではイブニングドレス

IMG_3824

白のドレスで登場しました。
落ち着いた風貌の中でチャーミングな笑顔が特徴的な印象を受けました。

2015年から始まったミス五大陸

IMG_4034

なんとミスニュージーランドのMichelle Isemonger(ミシェル・アイズモンガー)さんがミスオセアニアに選ばれました!!!

グランプリにインドネシア代表のKevin Lilliana(ケビン・リリアナ)さんが選出されました。

IMG_4678

また、世界4位に入ったミスオーストラリアのAmber Dew(アンバー・ドゥ)さんが学生とは思えないくらい輝いていました。

IMG_4362

ミス日本の筒井菜月さんは世界5位に入賞しました。

IMG_3523

彼女は最後まで観客に手を振り感謝の気持ちを表現していました。

IMG_3740

さらに、他の賞を受賞された人に歩み寄って声をかけていました。今後の活躍に期待したいと思います。

この大会は、外見的な美しさだけでなく、国際社会への貢献を目指しています。各国が互いに交流を深め文化交流をするということも目的としているので、今後の活躍に期待しています!

ではでは

熊木

タグ : , , ,

投稿日 : 2017.11.10 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

シャルドネの会~ニュージーランドワイン会 開催報告

シャルドネの会~ニュージーランドワイン会 開催報告

こんにちは。
昨日は私主催のニュージーランドワイン会を開催させていただきました。

今回のテーマはシャルドネ。シャルドネは最も有名な品種のひとつであり、「ワインの女王」と呼ばれるほどに世界的愛されている白ワインです。今回もニュージーランド産のシャルドネを6本厳選し、お料理とともにご提供させていただきました。

最初にご提供したのは、シャーウッド・エステート ストラタム シャルドネ2016です。

シャーウッド・エステートはマールボロ地域の中で特にワイン生産に適しているとされる「ワイパラ・ヴァレー」に位置し、サステイナブルプログラムおよび有機栽培に取り組んでいるワイナリーです。

今回お出ししたシャルドネの中では最もすっきりとした口当たりで、しっかりとした酸味とミネラルが特徴のワインです。それでいてほのかに梨のようなフルーティーな香りがあるので、すっきりと楽しめる一本です。

こちらにあわせていただいたのは、特製バーニャカウダーソースの野菜ディップ

IMG_3568

ストラタムにあわせて、バーニャカウダーソースには、ワインビネガーで酸味を少し出してみました。その酸味と、ストラタムの酸とミネラルがとてもよくマッチしていたのではないかと思います。

2本目は、グリーンソングス ネルソン シャルドネ2016をお出ししました。
グリーンソングスは、日本人醸造家のコウヘイ氏の手がける、パーマカルチャー、エコロジカルなワイナリーで、2017年にアタマイビレッジワインズから現在の「グリーンソングス」にワイナリー名を変更しました。

こちらのシャルドネは、非常にやわらかくまろやかな飲み口が特徴です。ふんわりと包み込んでくれるような、優しい白い花とフローラルな香りが特徴です。
続いてやってくるフレッシュな酸、そしてその奥にほのかに樽の香りを感じることができ、フルーティーさ、香り、酸、ミネラルのバランスの良い、素晴らしいワインだと思います。

こちらのワインに合わせていただいたのは、アサリの白ワイン蒸し

23435023_1503905166358967_6535236564474317821_n

ガーリックとオリーブオイルでしっかりと下味をつけた中で、一気に白ワインで蒸し上げ、長ネギを散らしました。料理酒として利用したのも、シャルドネです。

アサリの味わいと、長ネギの風味が、グリーンソングスの奏でる爽やかで優しい味とマッチしたのではないでしょうか。

続いて3本目は、クーパーズ・クリーク “LIMEWORKS”ホークスベイシャルドネ 2015です。

ワインメーカー、サイモン・ナンズは、「香りの魔術師」の異名をもち、彼が手掛けるクーパーズ・クリークのワインは国内外のワインコンテストで常に高い評価を集め、数多くのトロフィーを獲得しています。

特にこのシャルドネは彼らのラインアップの頂点に位置し、ニュージーランド産の全シャルドネの中で2位になった実績や、世界中でも賞を数多く受賞している、伝説のワインです。

香りの魔術師という異名の通り、非常にスモーキーな香りが特徴のこちらのシャルドネは、今までの2本とは対照的です。
重厚な口当たりは、まるでバターのようなエッセンスがあり、熟した果実の味わいをしっかり感じられます。

そしてなんと言っても一番の特徴は、スモーキーな樽香です。飲み終わった後も長く続く、香ばしいスモーク感が、リッチな気分にさせてくれます。

樽の感じがしっかりと効いたシャルドネが好きな方には、本当にオススメの一品です。

こちらにあわせたのが、エリンギのバターソテーです。

IMG_3569

肉厚のエリンギを、たっぷりのバターとオリーブオイルでソテーした後に、お醤油で味付けさせていただきました。

シャルドネは濃厚でクリーミーな味付けによく合いますが、特にこのクーパーズクリークは、強い樽やバターのエッセンスが特徴なので、しっかりとバターや醤油で味付けしても、全くワインを壊しません。
強いインパクト同士の交わるマリアージュを楽しんでいただけたのではないでしょうか。

4本目はアストロラーベ シャルドネ 2015をお出ししました。
こちらのシャルドネは全て手摘収穫された後、10ヶ月間のオーク樽熟成されたもので、クーパーズ・クリークと同じように樽の香りがしっかりとついたシャルドネです。

しかしクーパーズ・クリークほどにガツンと来る樽感ではなく、スモーキーな中にも、メロン、ドライフルーツのような熟した果実な香りと、やわらかい酸、そしてクリーミーな口当たりが豊かな気分にさせてくれました。

こちらのワインに合わせていただいたのは、豚とキムチのピリ辛ナゲットです。

IMG_3572

お好みでレタスと一緒に召し上がっていただきました。

ワインとキムチをあわせるというのは、常識的にはあまり考えられないかもしれませんが、少し抑え目にしたキムチが辛味だけではなく、程よい甘さを引き立たせ、豚肉のジューシーさとマッチして、ワインを引き立ててくれました。

あまり常識的ではないマリアージュに、少しドキドキしましたが、有難いことに、こちらのお料理は大好評を頂きました。

5本目はジョージ・ミッシェル ゴールデンマイル シャルドネ 2014です。

ブルゴーニュのChateau de Grandmont
のオーナー兼醸造家であるジョージ・ミッシェルが、世界的に高い評価を受けるマールボロでもワインを生産したいと考え、1997年にジョージ・ミッシェル
エステートを設立しました。

こちらのワインは、口に入れた瞬間にピーチやパッションフルーツのような香ばしいフルーツの香りがふわっと広がります。それと同時に優しい樽の香りが包み込んでくれて、まるで上品なデザートを頂いているような気持ちになります。

樽香の強いインパクトのあるクーパーズ・クリーク、アストロラーベとはまた一線を画した、良質なワインです。

個人的にジョージ・ミッシェルのワインは、ピノ・ノワールとともに大好きなのですが、大変残念なことに、今年限りで日本での販売が終了となってしまうそうです。。
早い販売再開を切に願います。。

最後の6本目、締めの一本としまして、クラウディーベイ シャルドネ2015をお出ししました。

クラウディーベイはご存知の通り、ニュージーランドで最も有名なワイナリーのひとつです。

口に含むと、グレープフルーツやシトラスのようなフルーティーな味わい、その中にメロンのようなリッチな甘さが広がってきます。
続いてやってくる、ローストしたナッツのような樽の余韻が続き、ゆったりとフィニッシュを迎えます。
スタートからフィニッシュまでの味わいの変化が一気に走っていく、素晴らしいシャルドネだと思います。

ソーヴィニヨン・ブランが有名ですが、シャルドネも素晴らしいので、是非味わってもらいたい一本です。

こちらにあわせていただいたのが、ほうれん草とスモークサーモンのクリームパスタです。

IMG_3573

少し強めにスモークされたサーモンの香ばしさと、塩分が、ワインを引き立ててくれました。

最後にデザートとして、エスプレッソ風味のマスカルポーネを、クラッカーにディップしていただいて、締めとさせていただきました。

IMG_3579

5回目となる今回のNZワイン会。

早速感想もたくさん頂いています。

「同じようなワインがひとつも無く、すべて楽しめました」
「こんなにシャルドネを飲み比べたのは初めてでした」
「ワインとのお料理が最高でした」
「ワインは音楽にとっても似てるなぁと思いました。」

参加者の皆様同士は、はじめましての人が多かったのですが、共通の知り合いがいたり、出身が同じだったりと不思議なご縁があり、すぐに打ち解けてくださって、ワインとお料理、そして会話を楽しんでくださっていたのが印象的でした。

IMG_4613

ご来場くださった方、改めて御礼申し上げます。

我妻

タグ : ,

62 / 292« TOP...61626364...LAST »

What's new!

More >

Kiwi Breezeの更新情報です。

登録日 : 2018.5.8

NZフレンズに「Clive Jones」をアップしました!!

登録日 : 2018.4.10

NZフレンズに「野村祥恵」をアップしました!!

Twitter

NZ Information