投稿日 : 2021.4.3 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
トップリーグ2021 リーグ戦 第6節 サントリーサンゴリアス vs クボタスピアーズ レポート
2021年4月3日(土)に秩父宮ラグビー場にて行われた、トップリーグ2021 リーグ戦 第6節 サントリーサンゴリアス vs クボタスピアーズを取材してきました。
キウイ・ブリーズが注目する選手は、サントリーのボーデン・バレット
クボタのバーナード・フォーリー
そして元オールブラックスのライアン・クロッティ
です。
レッドカンファレンス全勝同士の対決は、サントリー・クボタともにお互いの良さを潰す戦い方でした。
なので、試合を観ている人からしてみたら、歯がゆく感じたかもしれません。
地味な戦いでしたが、とにかくお互いを分析し合っているなと感じました。
どっちが勝ってもおかしくない試合でした。
クボタはFW陣のパワーが強く、素晴らしい働きをしていました。
バーナード・フォーリーはシンビンになったものの、上手かったです。ボーデン・バレットと同じポジションかつ、オーストラリアとニュージーランドというライバル関係でもあるので、余計に力が入ったのかもしれません。
バレットは終始クボタからの厳しいマークを受けていましたが、バックパスなど上手く使っていました。視野が広く、ボールがどう来るか見ているような動きをしていました。
始めはSOでしたが、後半途中からFBにポジションをチェンジしました。
後半38分には田村からのパスを受け、最後は個人技で魅せてくれました。ああいうプレーでトライをとり、MOMにも輝くところが流石ですね。。。
オールブラックスでもFBでプレーをしていて、FBの方が自由に動けるので、あの決勝トライにつながったのでしょう。
試合は33-26でサントリーが勝利しました。
会見でキャプテンの中村も「10番であれ15番であれ、グラウンドにいるだけでチームメイトとして頼もしく感じる。
ゲームコントロール、ラン、キック、パスとすべてにおいてハイレベルで、チームを前に動かしてくれる選手。」と言っていましたが、どこのポジションにいても自らの実力を発揮し、さらに周りをうまく動かすことができるのはさすがだなと思います。
試合後には、ボーデン・バレットが奥さんのもとへ行き、ハグからのキス!
ラブラブでした。こういった光景はなかなか日本では見られないですよね。
周りからも「ヒュー!」と歓声が上がっていました。
最後に。。。
流の満面の笑みが良かったので、その瞬間の写真を!
ではでは
熊木
タグ : クボタスピアーズ, サントリーサンゴリアス, トップリーグ2021, ボーデン・バレット