投稿日 : 2017.8.26 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク
トップリーグ 2017-2018 リコーブラックラムズ vs サントリーサンゴリアス
8月25日(金)に秩父宮ラグビー場で行われたリコーブラックラムズ vs サントリーサンゴリアスの試合を取材してきました。
前半は、サントリーの強みであるスクラムやフォワードのプレッシャーで圧力をかけて、ゲームを支配していたように思えました。
今季より加入した、マット・ギタウのトライやゲームセンスには目を見張る物があります。
これだけ早く日本のラグビーに順応した選手は今までにいたでしょうか!?と思うほどです。
これから他のプレイヤーの特徴を理解したら、チームとしてさらにどうなるかが楽しみです。
キウイブリーズ注目のロック ジョー・ウィーラーは、攻守にわたりチームの勝利に貢献していました。
チームメイトにも日本語で話そうとするなど、積極的にコミュニケーションを取ろうとしている姿勢を感じます。
前半21対3で折り返したことが直接の原因かは分かりませんが、後半はリコーのペースに。
前半出来ていたエリアマネジメントが上手くいっておらず、隙間ができて相手に攻撃される場面が見られました。
また暑さのせいもあると思いますが、ボールウォッチャーが多くなり、チームとしてのプレッシャーも前半に比べると少なかったように感じました。
今シーズンのスローガンである「Stay Hungry」を体現することが、今後のキーワードかもしれません。
試合結果は、31対15でサントリーサンゴリアスの勝利です。後半だけのスコアを見ると・・・
スタジアムに行った人だけが体験できる、試合後のグリーティングタイム。
試合終了後約10分間選手がバックスタンド中央からゴール裏を通ってメインスタンド側に移動。
ファンの方と握手やサイン、記念撮影が出来ます。
選手は試合後すぐという事もあり疲労もあると思いますが、笑顔で直接ファンの方と触れ合うことができる貴重な機会。今年からの企画ですよ!
試合後にミックスゾーンで、今回もサンゴリアズのジョー・ウィーラーに試合の感想を伺いました。
「今日の試合も前節と同じように本当に暑かったです。私が感じたのは前半はいいゲームができました。後半はエリアを上手く使うことが出来ずフラストレーションが溜まり、リコーのプレッシャーで受け身になってしまいました。来週はヤマハとの一戦があります。ヤマハが強敵なのはわかっています。その試合に向けて、ミスを犯さないようにして勝利をしたいです。またボーナスポイントを貰って試合を勝利で終わったことは嬉しいです。リコーという強いプレシャーを与えてきたチームに勝てて、次節に向けて弾みになります!」
彼はインタビュー中もとても丁寧で、取材後日本語で「ありがとうございます」や「どうも」と言います。
彼の性格も日本のチームにフィットする要因だと思いました。
最後に、読者の方からの質問をジョー・ウィーラーに行いました。
ニュージーランドのオススメワインを聞きたいです。
セントクレアというワイナリーのパイオニアブロックピノノワールだそうです。
シャルドネも好きとの事です。
10月20日が誕生日とのことなので、前後でプレゼントを渡したいと思います!!
次節は秩父宮でヤマハ戦です。また取材に行きます。引き続き質問を受け付けております。
ではでは
熊木
タグ : サントリーサンゴリアス, ジョー・ウィーラー, トップリーグ, リコーブラックラムズ