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投稿日 : 2015.10.18 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

ASエルフェン埼玉vs スペランツァFC大阪高槻 レポート

ASエルフェン埼玉vs スペランツァFC大阪高槻 レポート

10月17日(土)川越運動公園陸上競技場で行われた、ASエルフェン埼玉vsスペランツァFC大阪高槻戦を取材して来ました。
ホームで行われるエキサイティングシリーズ第一戦で、何としても勢いに乗りたいASエルフェン埼玉。

現役ニュージーランド最多キャップでセンターバックのアビー・アーセグと、ボランチのアンナ・グリーンがエキサイティングシリーズから新加入。
両選手ともスターティングイレブンに名を連ねていました。

また、チームでも人気の高いサラはサブスタート。彼女が途中から入り、持ち前のスピードは相手チームとしては本当に嫌だったと思います。

入場シーンの一コマ

アビー・アーセグ

アビーアーセグ

アンナ・グリーン

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アビー・アーセグはディフェンスラインをコントロールしチームに安定を与えていました。

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また、カバーのやり方など11番の奈良とコミュニケーションを取っていました。
身長が177cmあるためフィジカルの強さは圧倒的でした。

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アンナ・グリーンはボランチとして、チームの心臓と言っても良いポディションでディフェンスとやり取り(特にアビー)や、セカンドボールや相手チームへのプレッシャーを与える役割を担っていました。

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サイドの選手を使えるようになるともっと良くなると思います。高さと視野の広さはあるように思えました。

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サラは、持ち前のスピードとチェーシングでチームの起爆剤と言える存在です。

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この試合で一番感じたのは諦めない心です。

後半78分不運なファール(映像が無い)ので確認はできませんが、PKを与えて2対1でビハインドの状況。今までだったらこのまま試合終了だったかもしれません。
ただ今日の埼玉は今までと違うように思えました。レギュラーシリーズの最終戦のように。

熱血なサポーターが彼女たちを後押ししたのかもしれない。
この試合は、ボールの保持率は圧倒的にAS埼玉に軍配が上がったと思います。

前半3本のシュートに対して後半は6本という公式記録からも見れます。
91分 薊の綺麗なシュートで同点。

今までだったらパスを選択していたかもしれなかったが、シュートで終わるという姿勢を感じました。
また、スコアした後の彼女の笑顔がとても良かった!

後半途中から大阪高槻の選手の足が止まり、ボールを見る様になりプレッシャーが甘くなっていました。
このままドローで終わると思っていたがここからまだドラマが待っていた。

選手たちは誰一人勝ち点1では満足していなかったのだと思います。

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94分高橋の逆転ゴール!その直後の選手たちの笑顔。優勝したかのような笑顔が印象的でした。
また、試合後チームスタッフの涙にも感動した。地元のお祭りや運動会が重なり、観客数272人と今まで取材した中で最も少なかったが、今までの試合の中でNO1の内容だった!!!

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この笑顔が物語っていました。

エキサイティングシリーズに向けてチームのフロントが加入させた2選手は本当に良かったと思います。
これからが本当に楽しみでならない。

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試合後、サラはサイン会を行い、その人気ぶりを見ることが出来きました。

この後、現役ニュージーランド代表選手3名に本日の試合の感想と、モットーや目標を色紙に書いてもらったので、それは明日のブログで書きます!

感動をありがとう!どんなことがあっても絶対に諦めない!

ではでは

熊木

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