昨日は、ニュージーランドはマールボロの“Dog Pointメーカーズディナー”に、ビストロGONZOの雨宮と行って参りました。
会場はおなじみのルビージャックス。なんと・・・雨宮がおごってくれるとの事、なんか嬉しかったです。
◆北海道ジャージー牛乳とマダガスカルバニラアランチーニ
ゴートチーズ トリュフオイル
これとマリアージュしたのは、インポーターのシャンパン「ポルロジェNV」
青りんごの風味のあるシャンパン。とても上品な味わいで、是非ビストロGONZOでフェアをやりたいと思えるほどの美味しいシャンパンでした。
アランチーニはバニラの甘みがあり、ゴートチーズの独特な風味とトリュフオイルが良い感じでマッチングしていました。
◆グリーンゴッデス フレグラ
日本海 甘エビ&ハマグリ フィンガーライム えのき 青のり
このフードとマリアージュしたのは「ドックポイント ソーヴィニヨン・ブラン 2014」
ソーヴィニヨン・ブランの柑橘系アロマとフィンガーライムが新鮮な魚介とマリアージュ。
この一皿は食感も非常に良かったです。甘エビのカリッとした食感とグリーンゴッデス。口の中に入ると、まとまったと感じました。
◆クラブケーキ 焼き
ブラックガーリック アイオリ 紫芋
このメニューはルビージャックスの定番。クラウディーベイの際も頂きましたが、一口サイズになっていて、ブラックガーリックのソースとも相性が良かったです。
このフードとマリアージュしたのは「ドックポイント セクション2012」!
ソーヴィニヨン・ブランを樽で18ヶ月熟成させることにより複雑さが出ていて、より味がしっかりした魚介と合うと感じたので、こちらも上手くマリアージュしていたと思います。また、シャルドネでもよくマリアージュすると思います。
◆酔っ払いうずら
椎茸とそばの実のリゾット 山椒
これが今回のメニューの中でナンバーワン!
中華料理を思わせるしっかりとした味付け。山椒の味が、フードとワインとのマリアージュを演出。また、そばの実のリゾットも風味が面白かったです。
このフードとマリアージュしたのは「ドックポイント シャルドネ2012」。
衝撃を受けた一品でした。
◆牧草飼育したケープグリム ハラミのチャーグリル
じっくり煮込んだ牛タン 万願寺とうがらし
オリーブオイルマッシュポテト なめこ
このフードとマリアージュしたのは「ドックポイント ピノノワール2010と2012」
ヴィンテージの違いも感じる事が出来、とても勉強になりました。
個人的には2012の方が好きでした。樽熟成をすることにより、熟したベリーのアロマが特徴的でした。
ハラミと合わないはずはありませんので、あえてコメントはしません。
この一皿はビジュアルも良かったです。
今回のメーカーズディナーにはデザートがなかったのが残念でしたが。。。。
フードとのマリアージュという点で言えば、これまでに参加したメーカーズディナーの中で、上位に入っていると思いました。
イベント後、雨宮とドックポイントのヴィティカルチャリスト(ブドウ栽培責任者)のマレークックとの一枚。
自分と同じ年齢で、気も合いそうな印象を受けました。お客さん一人一人に話かけに行く姿を見て、自分もこうでなければいけないなと思いました。
本日は、業務店向けのドックポイントセミナーに行ったので、そちらは明日ブログにします!
ではでは
熊木
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