ホーム > NZブログ > リッチー・モウンガ

NZブログ

 各種条件で絞り込み

ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2024.1.8 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1 第4節 東芝ブレイブルーパス東京 vs クボタスピアーズ船橋・東京ベイ レポート

NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1 第4節 東芝ブレイブルーパス東京 vs クボタスピアーズ船橋・東京ベイ レポート

1月7日(日)に等々力陸上競技場にて行われた、NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1 第4節 東芝ブレイブルーパス東京 vs クボタスピアーズ船橋・東京ベイ を取材してきました。

キウイブリーズが注目するのは、東芝ブレイブルーパス東京のオールブラックスのシャノン ・フリゼル

3R1A7103

リッチー・モウンガ

3R1A7062

 

2人ともオールブラックスでラグビーワールドカップ2023フランス大会を終えた後、今シーズンより東芝ブレイブルーパス東京に加入したばかりですが、それぞれ先月行われたゲームでプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出されるなど大活躍しています!
フランスW杯以降多くのオールブラックス選手がリーグワンでプレーしている中一番フィットしているチームではないでしょうか。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイの最年長のデイン ・コールズとのマッチアップにも期待です。

3R1A6871

開幕3連勝の東芝ブレイブルーパス東京と、昨年優勝したクボタスピアーズ船橋・東京ベイとの対決です。

前半17分デイン・コールズがリーグワン初トライを決めS東京ベイが先制しました。

しかしその後26分、29分と連続トライでBL東京が逆転します。

リッチー・モウンガのキック安定しています!

3R1A7013

前半終了間際にペナルティゴールを決め、S東京ベイが差を縮めます。

前半は、17-10でBL東京がリードして折り返します。

前半からお互いディフェンスで激しいプレッシャーをかけていました。

3R1A7031

自分はかれこれ15年くらいラグビーの取材をしていますが、トップリーグ、リーグワン通して今まで見た中で1・2を争うくらいのフィジカルバトルだと感じました。

後半に入り20分くらいから、S東京ベイがバテ気味になっている印象を受けました。
後半24分BL東京濱田のトライでさらに点差を離していきます。

リッチー・モウンガはラン、キック、パス全てにおいてチームに貢献する活躍ぶりでしたが、34分にハイタックルでイエローカードに。。。

3R1A7152

このイエローカードですがレッドカードでなくて良かったですが、この場所にモウンガ!?あらゆるピンチなところにいるのが世界基準の選手だなと思います。少しトニーブラウン(ラグビー日本代表のアシスタントコーチ)に似ています。

数的有利になったS東京ベイは35分にリアム ・ウィリアムズのトライで点差を縮め、ラスト1プレー粘りましたが及ばずノーサイド。
BL東京はしっかり守りきりました。

試合は、24-20で東芝ブレイブルーパス東京が勝利しました。

どっちが勝ってもおかしくない、見応えある良い試合だったと思います。

東芝ブレイブルーパス東京は開幕4連勝です!
4連勝しているのは、東芝ブレイブルーパス東京と埼玉パナソニックワイルドナイツの2チームのみです。
東芝ブレイブルーパス東京はディフェンスに強みのあるチームですが、過去と比較すると攻撃のバリエーションが増えている印象を受けました。欲を言えばあと1本パスが繋がるともっと良い攻撃が出来ると思います。。。
まだ第4節が終わったところですが、今シーズンとても楽しみなチームです!

また、ロブ・トンプソンのアタックはディフェンスのギャップを作るなどアクセントになっていて、良かったです。
体を張ってボールキャリーして突破する力もあります。一歩でも前へ、という気持ちが伝わってくるようなプレーでした。このチームでなくてはならない選手になるといいですね。

3R1A7048

試合後、モウンガとの一枚

3R1A7215

シャノン ・フリゼルがサムズアップしてくれました。

3R1A7280

諸事情によりミックスゾーンでの取材に行けなかったので、次は独占インタビューしたいと思います。

ではでは

熊木

タグ : , , ,

投稿日 : 2023.11.21 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

東芝ブレイブルーパス東京 リッチー・モウンガ&シャノン・フリゼル 記者会見 レポート

東芝ブレイブルーパス東京 リッチー・モウンガ&シャノン・フリゼル 記者会見 レポート

11月21日(火)に東芝ブレイブルーパス東京の記者会見が行われ、新加入のリッチー・モウンガ、シャノン・フリゼルが登場しました。ワールドカップを終えての心境とリーグワン開幕への意気込みについてのコメントを紹介します。

チームスケジュールの都合上、会見は選手1人ずつ行われました。

初めに、リッチー・モウンガです。

3R1A5079

「皆さんこんにちは。東芝加入を決めてから、来日して皆さんに会えることを楽しみにプレーしてきましたので、今すごく嬉しく思っています。オールブラックスでは私自身とても素晴らしい経験が出来ました。結果は自分たちの力が及ばなかったですが、東芝に繋がる多くの学びを得れたと思っています。学んだことをしっかり活かして、最終的には優勝に繋がるようにしていきたいです。加入してからここまで本当に素晴らしい時間を過ごせています。チームの文化、雰囲気は素晴らしいと感じています。府中は自分自身そして家族にとって、自分の場所と呼べるに相応しい素敵なところです。(リーグワン開幕への意気込みについて)まず自分が学んできたことを選手たちにフィードバックして、チームの力になりたいと思っています。リーグワンでは自分のラグビーのキャリアの中でも最高のパフォーマンスをしていきたいです。」

次に質疑応答です。一部を紹介します。

Q. 文化もラグビースタイルも違う日本でプレーを決めた理由は

A. ニュージーランドのクライストチャーチにずっと住んで同じチームでプレーし、オールブラックスでもプレーしてきました。自分にとってこの経験は違う環境で自分のラグビーの能力を試すチャンスだと思っています。東芝はこのチャンスをくれてとても光栄ですし、尊敬しています。自分のやることは、全ての学びを活かして東芝の為に費やすことです。サバティカルという言葉はあまり好きではありませんが、自分にとっては休みではありません。全ての覚悟を持って東芝でやっていきたいです。

Q. ワールドカップで学んだことというのは具体的にどのようなことか

A. ラグビーはある意味非常にシンプルなスポーツです。スペースをアタックして、ゲームの流れが非常に大事なスポーツです。なのでその大事な瞬間というのは本当に一瞬ですが、それをワールドカップで学んだというのは大きいです。東芝に来て、シンプルなことをしっかりやる重要性というのを意識しながら改めてやっていきたいと思っています。

Q. 日本代表のラグビーについて

A. タフなスタイルでペースがとても速く、選手たちも高いスキルを持っています。80分間諦めずにどんどん行く姿勢、という印象です。

シャノン・フリゼルについては、
「とてもパワフルでダイナミックな選手です。ボールキャリーは力強くてタフです。体が大きくランも速いですし、相手を突き飛ばすことができます。細かなスキルもあり、ラグビーIQが高いです。」と話しました。

次に、シャノン・フリゼルです。

3R1A5128

「こんにちは。ワールドカップはすごく楽しみました。とても充実していました。ワールドカップの後に日本に来てリーグワンでプレーすることをとても楽しみにしていました。すごくワクワクするリーグですし、スーパーラグビーにも似てる部分があると思っています。リーチマイケルをはじめとして尊敬する選手とプレーできること、様々な国の選手たちとプレーすることを楽しみにしています。」

Q. 日本でプレーしようと思った理由は

A. ここ数年リーグワンを見てきました。オールブラックスの選手をはじめとしてスーパーラグビーでプレーした色々な選手たちとプレーできる場としてここをチョイスしました。

Q. ワールドカップについて

A. ニュージーランド代表はワールドカップに念頭に入れてそこにピークを持って来れるようにやってきました。(チームが不振な時に)気にしなかったわけではありませんが、相手のチームがあることなのであくまでワールドカップに照準を絞ってやっていました。

リーグワンの試合の意気込みとして、「プレーを待ち望んでいます。準備は万端です!」とのことです。

リッチー・モウンガについては、「チームを引っ張るリーダーシップが素晴らしい選手です。彼はなんでもできる能力の高い選手です。チームをコントロールする力は国際試合やクルセイダーズでもしっかり見せてくれました。クルセイダーズで対戦相手としては嫌でしたけど、東芝で一緒にプレーできることを楽しみにしています。」とのことです。

リーグワンは、12月9日(土)に開幕します。
東芝ブレイブルーパス東京は味の素スタジアムにて、静岡ブルーレヴズと対戦します!

キウイブリーズもさまざまな試合へ取材に行き、できる限り独占インタビューを皆様へお届けしたいと思っております。どうぞお楽しみに。

金沢

タグ : , , , ,

投稿日 : 2023.1.7 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第3節 東芝ブレイブルーパス東京 vs 静岡ブルーレヴズ レポート

NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1  第3節 東芝ブレイブルーパス東京 vs 静岡ブルーレヴズ レポート

1月7日(土)に等々力陸上競技場にて行われた、NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第3節 東芝ブレイブルーパス東京 vs 静岡ブルーレヴズ を取材してきました。

等々力陸上競技場でトップリーグ・リーグワンのゲームが開催されるのは初めてとのことでした!

image0 (9)

キウイブリーズが注目するのは、静岡ブルーレヴズのブリン ・ホール

3R1A4857

静岡ブルーレヴズに加入する前はクルセイダーズでプレーしていて、スーパーラグビーでは100キャップを獲得しました。
また、U20ニュージーランド代表や、マオリオールブラックスに選出された経験があります。

そして東芝ブレイブルーパス東京のリーチ マイケル

3R1A4757

前半立ち上がりはBL東京が攻撃のチャンスを多く作り、6分に濱田の先制トライ

24分には、ラインアウトからリーチ マイケルが抜け出し、ジョネ ・ナイカブラがトライ

しかしその後静岡BRが2トライし巻き返します。

前半は14-13でBL東京がリードして折り返しました。

後半に入り、BL東京ジョネ ・ナイカブラが連続トライで点差を広げました。

3R1A4862

試合は、29-16で東芝ブレイブルーパス東京が勝利しました。

第3節を終えて、BL東京は2勝1敗、静岡BRは3敗となりました。

リーチ マイケルはジャッカルを3回も決めるなど要所要所でゲームをコントロールしてました。
ヘッドコーチも「3週にわたり最高のパフォーマンスをしてくれている」と話していました。

そして試合後には、2023-24シーズンに加入予定のリッチー・モウンガがファンの皆さんへ挨拶をしました。

3R1A5025

「(日本語で)こんにちは!今日このように皆さんの前に立てて光栄に思います。チームを代表して、この機会を与えてくださったことに感謝しています。ここに来れてとてもワクワクしていますし、これからのチャレンジを楽しみにしています。府中というホームをしっかりとサポートしていきたいと思っています。来シーズンに向けて準備して、今シーズンはしっかりと応援してベストを祈りたいと思います。ありがとうございます。」

また、今回スケジュールの都合で来日出来なかったシャノン・フリゼルのビデオメッセージが流れました。

3R1A4974

「来シーズンこのチームに加入することがとても楽しみです!『世界有数のユニークなチームになる』という挑戦には賛同できますし、そのことに貢献するチャンスを与えてもらいとてもワクワクしています。目標達成のためにフィールドの内外でできることを全てします!最後に、今年がチームとBRAVERの皆様にとって最高のシーズンになりますように!(日本語で)ありがとうございます。」

リッチー・モウンガは今回奥さんと一緒に来日し、奥さんも試合を観に来ていました。
ファンへのサインもしていました。また、日本が本当に好きだし楽しみにしてると言ってました。

3R1A5076

挨拶の後にはリッチーが観客席に6個ボールを投げ入れるファンサービスが行われました。

3R1A5080

シャノン・フリゼルも来れたら良かったのですが、またの機会を待ちたいと思います。

ブリン ・ホールは試合中と試合後で全然表情が違っていました。
クルセイダーズでチームメイトだった2人が談笑する姿も見られました。

3R1A5086

何を話していたのか聞きたかったのですが、足早にミックスゾーンを通り抜けてしまったため聞けませんでした。。。

記者会見では、トッド・ブラックアダーヘッドコーチが、リッチー・モウンガの加入について、

3R1A5148

「期待は高く持っています。クルセイダーズでリーダーとしての役割を果たし、タイトルも多く獲っていて勝利に必要なことを熟知しています。彼に会い、素晴らしい人間性であると思いましたので、チームにフィットするでしょう。」と話していました。

最後に、1つ気になっていることを。。。

リーグワンの規定により、カテゴリーC(他の協会または地域の代表歴あり)の選手は各チーム3人以内の登録となっています。
来シーズンはリッチー・モウンガとシャノン・フリゼルの加入が決まっているため、2人は入れ替わることになります。

トム・テイラーのチームマネジメントは素晴らしかったですし、

3R1A4794

セタ・タマニバルも俊敏で突破力があり良い動きをしていました。

3R1A4846

 

あともう1人は、今節はメンバー外だった元オールブラックスのマット・トッドです。

最終的にどうなるのか、注目しています。

ではでは

熊木

タグ : , , , ,

投稿日 : 2023.1.6 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

オールブラックス リッチー・モウンガ 東芝ブレイブルーパス東京入団会見 レポート

オールブラックス リッチー・モウンガ 東芝ブレイブルーパス東京入団会見 レポート

本日1月6日(金)に、2023-24シーズンに加入予定のリッチー・モウンガの東芝ブレイブルーパス東京入団会見が行われました。

以下、リッチー・モウンガのコメントです。

(日本語で)こんにちは。

3R1A4718

まず初めに、ありがとうと伝えたいと思います。2024年にここ府中をホームとして我が家と呼びながら東芝でプレーするチャンスをいただけて感謝しています。実際まだ日本に来るまで時間はありますが、それまでにいろいろワークされると思います。今回自分の未来の家を見て、クラブハウスで選手の皆さんに会って挨拶をしに来ました。ありがとうございます。

ここからは質疑応答です。

Q. 3年契約とのことですが

A. まず3年契約ということで、優勝するためのチャンスを与えられた、そういう認識でいます。

Q.日本でプレーすることを選んだ理由は

A. 日本に来ることは常に私の夢でした。数年前から是非海外でプレーしたいと思っていました。日本に来る理由としては、美しい国であり、素晴らしい人々、綺麗な景色があり、2人の子供と妻そして自分自身にとって今1番良い判断だと思って来日になりました。また文化についてもっと学びたいですし、自分自身ができること全てを東芝に捧げたいという気持ちでいます。

Q. 日本にはニュージーランド人の指導者がいるチームがいくつもありますが、その中で東芝を選んだ理由と、現時点での東芝へのイメージは

A. コーチだけでなく多くのニュージーランドの選手が日本で活躍しています。それは今後もどんどん素晴らしくなっていくということを表しています。素晴らしいクラブやリーグでより多くの外国人選手やコーチが興味を示して参加したいと思っているのは未来が明るいからだと思っています。トップリーグ、リーグワンの成長は著しいですし、日本のラグビーがワールドカップ後に発展したのは、ラグビー協会や彼らの力があったからだと思っています。
東芝はクラブとして成功してきていて、誇れる素晴らしいチームであると知っています。競争力が年々上がっているということも把握しています。出身地であるクライストチャーチからも多くの選手が来ていることも理由のひとつでした。東芝でプレーする彼らのラグビースタイルを見ることで、東芝がどういったラグビーをしたいのかが伝わってきました。
リーチ マイケルがクライストチャーチ出身なのは知っていました。日本ラグビーそして東芝にとって偉大な選手であることも認識しています。
今日はクラブハウスに行ってチームスタッフや選手に会い、明日の試合に向けたキャプテンズランの見学もできました。

Q. 複数年契約ということで、2027年のラグビーワールドカップに向けてどのように考えているか

A. まだ先のことですし、当然まだ東芝にも入っていないですから、今は目の前のことに集中したいというのが正直なところです。東芝にいる間は、東芝で勝利を掴むという気持ちです。

Q. ワールドカップ前年にいろいろな国のヘッドコーチが交代するという事態だが、それについてどう思うか

A. 世界のラグビーが今まででも1番競争が激しくなっているという印象です。個人としては、あまり先を見過ぎないようにしています。まずはオールブラックスに選ばれるように、毎週毎週フォーカスしてプレーしていくのが自分の仕事です。まずは自分自身のパフォーマンスに集中しています。

Q. 同じく東芝に加入するシャノン・フリゼルとは何か話しているか

A. よく話します。良き友達としてラグビー外でも交流が多い選手です。彼のプレースタイルは東芝にフィットすると思いますし、共にプレーするのを楽しみにしています。
また、日本でプレー経験のあるオールブラックスの選手からも日本でプレーすることやライフスタイルについて話を聞いていました。家族を連れてくるのに素晴らしいところだと教えてくれました。

Q. ニュージーランドでプレーしないとオールブラックスに選ばれないですが、他の国のように変化を求めるか

A. そうなってほしいです。ニュージーランドも他の国に合わせて順応していくべきだと思います。そうしないと良い選手が早いタイミングで離れていって、国を代表する選手になれないということが起こりかねません。特にニュージーランドから日本に来てプレーする選手も数が増えています。国を代表する選手になりたいけど、ラグビーを引退した後の生活や家族のことを考えて別の国のクラブでプレーしたい人もいるので、変化が求められます。

Q. 東芝でどう貢献したいか

A. フィールド上では、当然ですがチームに成功をもたらしたいです。ただ試合に勝つだけではなく、東芝らしく魅力的なスタイルのラグビーを伝えていきたいです。自分たちを表現できるラグビーがしたいです。東芝のアタックのスタイルを見ても、自分は重要な役割を担っていると思います。自分が全てを変えるのではなく、チームを見た上で自分の知識を伝えていきたいです。

Q. どんなプレーで観客を魅了させたいか

A. 情熱の部分と、自分たちが楽しんでプレーしている姿を見てほしいと思っています。あとはスマート(知的)なプレーを見てほしいです。

3R1A4660

明日1月7日(土)に等々力陸上競技場にて行われる、NTT ジャパンラグビー リーグワン 2022-23 ディビジョン1 第3節 東芝ブレイブルーパス東京 vs 静岡ブルーレヴズの試合後にはリッチー・モウンガの挨拶が予定されています。

試合も取材に行きますので、またレポートします。どうぞお楽しみに!

タグ : , ,

投稿日 : 2022.10.31 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs オールブラックス 試合後会見&独占インタビュー

リポビタンDチャレンジカップ2022 日本代表 vs オールブラックス 試合後会見&独占インタビュー

試合レポートはこちらから

試合後の記者会見内容をまとめたいと思います。

日本代表 ジェイミー・ジョセフHC

3R1A4131

Q. 今日の試合について

A. 選手たちはいい試合をしてくれた。勝てるチャンスを作った。勝てていたら、日本の歴史に残る試合だった。チームは6週間、一緒にやってきて、コネクトしてきた。試合に出られない選手もいるが、チームのためにサポートしてくれた。そういう選手がいるからこそ、いい方向に行くことができた。そういう選手に感謝しなければいけない。試合は、最初からやりたいことができた。勝てるのに十分なチームになってきたが、最終的に届かなかった。ノックオン、小さなミス、ペナルティなど、改善点は修正しなければいけない。

Q. 今日の試合でもっともポジティブに映ったことは

A. 沢山いいところがあり、ひとつには絞れない。前回、オーストラリアA代表とは20点差で勝っていても相手に勢いを与えてしまうことがあった。しかしオーストラリアAとの3連戦で土台を作ることができた。チームを繋げられた。ただ、これからイングランド・フランス強豪チームとやるには、個々の細かいミスをしてはいけないとわかった。ミスが多すぎたことが影響したと思っている。ラインアウトはよかったし、ゲインラインを取れた。相手のモールもシャットダウンできた。それをやっても勝つのに十分ではないのがこの結果。

Q. いつオールブラックスに勝てるか。南半球のラグビーチャンピオンシップに参加できるか

A. 試合は勝敗がその日に決まる。25年前、オールブラックスと戦うのはどのチームも怖かった。いまは違うかもしれない。今日この試合に向かうにあたって、我々はしっかりと自分たちのやることをやれれば、勝つことができるという気持ちでこの日を迎えた。セットピースでも身体の大きな相手に対応した。アタックでも自信があるがまだ勝てない。そこは今後の課題としていきたい

Q. きょうは早めの選手交代が目立った

A. 試合がどんどん進むなか、選手にどう貢献してもらいたいかを考える。この試合では、点差を近づけて試合を運ぶことを考えていた。(14日の試合では)インパクトを出してくれたメンバーがいた。いつ交代するか、どのタイミングでメンバーを代えるかについては具体的な答えはない。

オールブラックス イアン・フォスターHC

3R1A4120

Q. 試合を振り返って

A. 素晴らしい1週間だった。日本代表にとっても意味ある試合だったと思うし、最初から素晴らしいプレーをしていた。若い選手や初めて試合に出た選手もいたので、彼らにはいい経験になった。

Q. 監督からどういうことを求めたか

A. 落ち着いていない場面が何回かあった。うまくいっていない時に、シェイプが崩れていないところが良かった。プレッシャーがかかっている状況で落ち着いていた。パフォーマンスは理想的ではなかったが、最終的に結果に持っていけたのは良かった。

Q. レタリックのレッドカードは今後の遠征に影響するか

A. 試合のタイミングでは見ていたが、後で映像を見て確認する。最初の感覚としてはクリーンアウトしようとしていたので、それほど悪くなさそうだが、ルールなので。我々は文句を言うつもりはない。次の48時間後は忙しいタイミングになるだろう。

Q. 過去には大敗もした、日本ラグビーのレベルアップについて

A. 当時と今を比較すると、体のつくりが違う。80分通して激しいプレーする力もついていきてる。チームが成長する中で、どこかの試合で自信がつく。(2015年ワールドカップで)日本代表は南アフリカに勝って、自信がついた。パフォーマンスが改善されて、今日も素晴らしかった。勝つことができるという自信が成長している部分だと思う。

Q. 欧州遠征に向けて

A. 2018年以来で楽しみにしている。そこで3つのタフな試合が待っている。我々は改善しないといけないところがいくつかある。セットピースのラインアウトやディフェンスで相手のプレーを読むところも改善しなければならない。

オールブラックス サム・ケインキャプテン

3R1A4125

Q. 日本と戦ってみて

A. 予想通り日本代表のレベルが高く、高いスキルでプレーをしてきた。カウンターやラインアウトでもやられた部分があったし、最後までハードワークしなければならなかった。

Q. 元チームメイトのリーチ・マイケルとは試合後何を話したか

Q. リーチとは対戦相手として試合をして素晴らしかった。家族の話や、体は大丈夫かという話をし、ジャージを交換した。

3R1A3929

Q. 日本代表に追い上げられていたが、14人になった後に勝ち切れた理由は

A. 日本はボールをつなぐ力が素晴らしかった。ターンオーバーからボールを早く回していたし、どんどんオフロードでつないでいた。我々は14人で最後の15分を、まずは一瞬一瞬集中しようとした。最後までハードワークすることが勝利につながったと思う。

ここからは、キウイブリーズ独占インタビューをお届けします。

オールブラックス リッチー・モウンガ

3R1A4007

Q. 今日の試合の感想は

A. 良い試合でした。最高でしたね。日本でプレーするのが好きだし、日本の皆さんが好きだし、チームも好きです。だから、ここでプレーすることに関してネガティブなことは何もないですね。

Q.ここまでの日本チームについてどう思いますか

A.彼らは素晴らしいです。日本のチームは素晴らしいですね。日本でワールドカップが開催されたことと、トップリーグ(リーグワン)が本当に質の高いラグビーをする様になってきたことが、この日本のチームにも活かされていると思います。

日本代表 クレイグ・ミラー

3R1A4036

Q.今日の試合はどうでしたか

とてもクールな経験でした。ただ、がっかりしています。チャンスをすべてものにすることができませんでした。

Q.ロマックス選手とユニフォームを交換していましたが、ハイランダーズでチームメイトだったからですか?

いや、僕は彼と一緒のチームにはいませんでした。でも、彼はいいやつで、試合の後、楽しく話して盛り上がったんです。それでユニフォームを交換しました。

Q.ヨーロッパでの目標を教えて下さい

今日は、いくつかの重要な場面でうまくいかなかっただけで、それを糧にしていくことができました。そして、世界のベストチームに挑むというのは、本当に心強いことです。これから数週間、素晴らしいプログラムが待っていると思いますし、みんな本当にやる気満々です。

今回の滞在で、オールブラック選手と関係者はカレッタ汐留の焼肉トラジへ、

image0

image1

image2

また一部の選手はラーメン屋さんにも行っていました。

なお、アーロン・スミスはSNSの投稿によると、一蘭に行っていたようです!

image0 (6)

アーロンのTwitterの写真の再現をやってみました!?どっちが本物でしょうか!?

どの選手に聞いても、「日本が好き、日本のご飯は美味しい」と話してくれるので、嬉しくなりますね。

今回来日したハイランダーズの3人(シャノン・フリゼル、アーロン・スミス、イーサン・デグルート)からジャージにサインをもらいました。

image0

image2

また、日本代表のトニー・ブラウンアシスタントコーチのファミリーにもTシャツにサインしてもらいました。日曜日にニュージーランドにファミリーは帰ってしまったのでまた会えるのを楽しみにしています!

image0 (5)

ファミリーの中では肩身が狭い感じが面白かったです。

あと、一部メディアではすでに噂されているので気になっている方も多いかと思いますが、リッチー・モウンガとアーロン・スミスはラグビーワールドカップ2023フランス大会後に日本に来るみたいです。

まだ正式リリースされていないのでチーム名は伏せますが、アーディー・サヴェアはコベルコ神戸スティーラーズへの加入が発表されていますし、来年多くのオールブラックスの選手のプレーが日本で見れるようになるのは本当に嬉しいですね。待ち遠しいです!!

ではでは

熊木

タグ : , , , ,

投稿日 : 2018.10.21 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

AIG オールブラックス ラグビースクール in 慶應義塾大学蹴球部(ラグビー部)下田グラウンドラグビー場

AIG オールブラックス ラグビースクール in 慶應義塾大学蹴球部(ラグビー部)下田グラウンドラグビー場

19日(金)と20日(土)に来日したオールブラックスの選手たち。
そして昨日は各地(東京・千葉・神奈川)でイベントが開催されました。

秩父宮で行われたトップリーグの取材があったので、1試合目のサニックスの試合が終わったらすぐに移動して、AIG オールブラックス ラグビースクールを取材しに行きました。

会場に現れたのは、キャプテンでもあるキーラン・リード

3R1A3559

世界最高峰のスクラムハーフ アーロン・スミス

3R1A3571

今後オールブラックスをけん引する可能性の高いスコット・バレット

3R1A3548

リッチー・モウンガ

3R1A3568

です。

選手が会場入りしたときには、多くの観客が選手に歩み寄り、握手を求めていました。

選手たちは、練習とは違い和やかな表情で、どの選手もボディーランゲージを使いながら参加者にレクチャーしていました。

3R1A3642

ラグビー経験の有無にかかわらず、ラグビーを楽しみながら体を動かすプログラムということもあり、参加者は皆さん素晴らしい笑顔でいっぱいでした。

キーラン・リードは体を使って参加者一人一人に語りかけ、楽しむことの重要性を話していました。

3R1A3575

リッチー・モウンガは普段はスタンドオフですが、フッカーのラインアウトでスロワーをやったり、普段なら絶対見られない光景を見ることができました。

3R1A3667

このようなイベントを通じてラグビーをより身近に感じられますし、来年W杯が日本で開催されるので、このような活動が今後の日本ラグビーの発展に繋がっていくのではないでしょうか。

3R1A3611

メディアマネージャーのジョーも健在で、イベントを要所要所で仕切っていました。

メディア対応したのはアーロン・スミス。

3R1A3599

当初は全員のはずでしたが、アーロンのみ。しかしこれもオールブラックスあるあるです!
2009年も2013年も同様でした。

インタビューでは、「日本の素晴らしい観客と試合を楽しみたい」とコメント。

オーストラリアは最大のライバルチームであり、北半球ツアーの初戦でもあるため、両チームともにいい試合をしたいと思っているはずです!

さらに、「日本のチームはとても良いチームですし、監督のジェイミーには7年私を指導してもらいました。
前回のW杯での南アフリカ戦での勝利や、サンウルブズではチームを躍進させていますし、昨年はフランス代表にも勝利しています。
まずはオーストラリア戦に集中し、そのあと日本戦に向けて考えていきたいと思っています。
」と話していました。

月曜日から本格的に始動するオールブラックス。
基本的に毎日取材をしたいと考えています。

さらに今回はなんと!練習や記者会見の1日アシスタントも募集します。
オールブラックスの選手が好きで詳しい方、ご連絡お待ちしています。

ではでは

熊木

タグ : , , , , ,

What's new!

More >

Kiwi Breezeの更新情報です。

登録日 : 2018.5.8

NZフレンズに「Clive Jones」をアップしました!!

登録日 : 2018.4.10

NZフレンズに「野村祥恵」をアップしました!!

Twitter

NZ Information