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ニュージーランドの旬な情報や取材報告など、タイムリーな話題を綴っています。

投稿日 : 2020.2.20 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD2 横浜F・マリノス vs シドニーFC レポート

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD2 横浜F・マリノス vs シドニーFC レポート

2月19日(水)に横浜国際総合競技場にて行われた、AFCチャンピオンズリーグ グループステージ MD2 横浜F・マリノス vs シドニーFC を取材してきました。

前日練習レポートでも書いていた通り、キウイブリーズの注目選手はシドニーFCのFWコスタ・バルバルセスです!

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コスタはこの日が30歳のバースデーで、より一層気合いが入っていました。

試合は序盤からマリノスが圧倒していて、実力差が出ていました。
シドニーFCは3週間ゲームをしていなかったことが影響していたかもしれませんが、防ぐことのできたミスも多かったように感じます。

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しかしそれ以上にマリノスの良さが前面に出ていて、シドニーFCのやりたいことができていませんでした。
マリノスのウィークポイントをつけたらよかったのですが、それもできず。。。

マリノスのレベルの高さを感じました。

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それでもコスタのゴールに向かう姿勢や、ファイティングは素晴らしかったです。

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チームとして彼を生かすことができれば、もっと良くなると思います。

個人的には、メルボルン・ビクトリーFCで2年、そして今年はシドニーFCと、3年連続日本でコスタのプレー見ることができて嬉しかったです。
シドニーFCとは3年契約とのことですが、Jリーグやアジア各国のリーグからもオファーがあったそうです。いつか日本でプレーしてくれたらと思います。

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ここからは試合後に行ったコスタの独占インタビューです。

Q. 今日の試合の感想は

A. とてもタフな試合でした。マリノスは強いチームでした。4失点という大量失点は、アンラッキーな部分もありました。我々のいつものスタイルではありませんでしたので、残念でした。もっといいサッカーができたら良かったのですが、相手チームのプレッシャーが激しかったです。

Q. 3週間試合をしていない状況で、試合勘などはどうでしたか

A. その通りで、タフなことではありましたが、だから負けたという理由にはなりません。しかしフレッシュな状態ではありました。ただ、シャープではありませんでした。5月にまたマリノスと対戦するときは、彼らがアウェイで気候などに順応するのが大変だと思います。そのとき私たちにはホームアドバンテージがあるので、勝利したいです。また、他のアウェイゲームでも少しでもポイントをとっていきたいです。今年の目標はAリーグチャンピオンになることなので、気持ちを切り替えて頑張ります。

Q. 今週末にはAリーグのゲームがありますが、プランはありますか

A. 翌日はリカバリーをとり、夜のフライトでシドニーへ帰ります。深夜のフライトなので、機内で休むことができアドバンテージになります。
そして土曜に練習をして、セントラルコーストへ向かいます。
短い期間での修正が求められますが、すぐに試合があるということは切り替えるチャンスでもあると思います。

インタビューの後には、試合で着用していたユニフォームをくれました。

以前にもブログで書いたのですが、彼は本当に真面目な性格です。FWですが、ディフェンスもしっかりしますし、チームのためにハードワークできる素晴らしい選手です。

今頃はちょうど飛行機の中だと思います。忙しいですが、つかの間の休息をとって次に向けて頑張ってほしいです。また会えるのを楽しみにしています!

ではでは

熊木

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投稿日 : 2019.2.20 | 投稿者 : Kiwi Breeze | パーマリンク

AFCチャンピオンズリーグ プレーオフ 鹿島アントラーズ vs ニューカッスル・ジェッツ 試合レポート

AFCチャンピオンズリーグ プレーオフ  鹿島アントラーズ vs ニューカッスル・ジェッツ 試合レポート

2月19日(火)に県立カシマサッカースタジアムにて行われた、AFCチャンピオンズリーグ プレーオフ 鹿島アントラーズ vs ニューカッスル・ジェッツ の試合を取材してきました。

試合の結果は鹿島アントラーズが4-1で勝利しました。

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内容は、後半終盤の時間以外は、鹿島の攻撃がニューカッスル・ジェッツを圧倒していました。

チームとしての課題はあるものの、J1リーグ開幕前にこの完成度はさすがだと思います。チームとしての方向性と連携が取れていました。

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また、ネガティブな点は、守備している時間帯にディフェンスラインが徐々に下がってしまっていたのでセンターバックを中心に声を出しラインを上げることが出来たらもっと強くなるのではないかと思います。とはいえ、ゴール運びや時間の使い方などはかなりうまかったです。

雨の影響もあってか、観客は5477人と少なかったのですが、鹿島アントラーズのファン・サポーターの応援は熱かったです。

ニューカッスルは前半に1点とったものの、後半自分たちの時間にゴールを決められなかったのはもったいなかったと思います。

キウイブリーズ注目選手であるグレン・モスは、やはりチームの中心となって指示出しをして、キャプテンシーを発揮していました。

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また、鹿島の決定的なチャンスも2回くらいセーブしDFライン等指示を出していました。

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マット・ランデントンは、若いゆえにまだまだ経験を積むことが必要だと思いました。

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具体的には、ボールの貰い方や周りとの連携などです。

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ボールを保持することが出来る選手だったので経験を積むことができれば、きっと良い選手になれるのではないでしょうか。
これからに期待したいと思います。

試合後にグレン・モスにインタビューしました。

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Q. 今日の試合の感想は

A. とても難しい試合でした。理由は、鹿島は何度もチャンピオンに輝く素晴らしいチームで、とても良いサッカーをしていたからです。自分たちとの経験値の差を感じました。

Q. 2回ほど良いセーブをしていましたよね

A. そうですね、ありがとうございます。鹿島はパワフルな攻撃でゴールを狙っていたので、GKとしては忙しい試合でした。僕たちも1点取れたのは良かったですが、なかなか攻められなかったので残念でした。

Q. 今後の目標は

A. ACLで優勝することです。私のキャリアと年齢では難しいでしょうけど、次のチャンスでまた頑張りたいですね。今は、鹿島アントラーズの健闘を祈っています。エールを送りたいです。

ちなみに、日本メディアでニューカッスル・ジェッツに取材するメディアは全然いなかったので、選手コメントはキウイブリーズ独占です!
コメントからもわかる通り、グレン・モスは相手をリスペクトする姿勢が素晴らしかったです。

なお、本日サンフレッチェ広島もプレーオフを制し、メルボルン・ビクトリーと同組に入りました。
3月12日(火)に広島でゲームがあるので、ニュージーランド代表の中心選手でもあるコスタ・バルバルセスらのプレーが日本で観れるのが今から楽しみです!

取材に行く予定ですので、またレポートします。

ではでは

熊木

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