投稿日 : 2018.2.24 | 投稿者 : Kiwi Breeze
スーパーラグビー サンウルブズ キャプテンズラン vol 1
昨日は秩父宮ラグビー場にて行われたサンウルブズのキャプテンズランを取材して来ました。
当初の予定より約20分押しでスタートしたキャプテンズラン。ファンの方も上段から声援を起こるなか、和やかな雰囲気で開始。
ヘッドコーチ ジェイミージョセフが入場するときには拍手で迎えられていました。
メディアへの公開は開始15分だったのであまり戦術などを見ることは出来ませんでしたが、本日のブランビーズ戦で注目しているのは、ジェイソン・エミリーです。
マオリオールブラックスとして来日したときに、ジャパン相手にキレのあるランが印象的な選手でした。
本日の試合ではフルバックとして出場です。
今回メディア対応はジェイミージョセフではなく、トニーブラウンが行いました。
高校の先輩がまた日本でこのように活躍している姿を見れて嬉しいですし、自分ももっと頑張りたいと思います。
多くのメディアに質問をされるトニーブラウン。
普段見る笑顔とは違い、キリッとしていました。
以下、Q&A
Q. 新しい選手が半分ぐらい混じるチームだと、コーチとして難しい部分があるのでは
A. はい、チャレンジングなところも多々ありますが、非常にわくわくしています。
やっとここまできて、本番を迎えることができます。
Q. オーストラリアのチームと対戦するにあたってやらなくてはいけないことは
A. オーストラリアのチームは80分戦いきるところが強みでもあるので、我々も同様に80分しっかり戦いぬくことです。スーパーラグビーのレベルはフィジカル面でもトップリーグよりも高いので、その点でも準備していきたいです。
Q. 相手チームの印象は
A. ブランビーズは昔から強豪でいいチームです。常に質の高いラグビーを提供するチームという印象です。
Q. (相手チームは)バックスリーを自由に走らせる印象なのですが、それについては
A. バックスリーが危険な選手達だと思っているので、我々も切り返すような感じで攻撃をしていきたいです。
Q. どのエリアで1番プレッシャーを与えたいか
A. 早いテンポで展開するというのが我々の特徴なので、早いテンポで相手にプレッシャーをかけてやっていきたいです。
Q.中村亮土選手について。何を条件に選んだのか
A. トップリーグシーズンで素晴らしい活躍を見せていましたし、サンウルブズでもその状態や彼の持っているエナジーを引き継いで発揮してくれたからです。
Q. バックスリーの持ち味を活かすにはどんな試合運びが必要か
A. スペースを作っていくところ、スペースを作ってあげてそこから攻撃をしていくことです。
Q. 練習をみていると、自分たちから動かす練習をしていましたが
A. キックもランも両方ですね。バックもディフェンスもスクラムも全部やりました(笑)我々はプランを持っているので、それを遂行していきたいです。
Q. キッカーは誰がやりますか
A. 中村です。
Q. ジェイミーと共にスーパーラグビーに向かう今の心境は
A. 過去ハイランダーズでもジャパンでも一緒にやってきて、そして今回サンウルブズでもなので、いいチャレンジになっています。非常にポジティブなシーズンになることでしょう。
Q. 今シーズンの目標は
A. 全て戦えるところは戦っていきたいです。いつも大事なのは、いい準備をすることで試合で良いパフォーマンスをすることです。
会見後、少し話しました。試合後どこかで一緒に1杯祝杯をあげたいねって言ってもらいました。
メディアとしてトニーブラウンと接している部分と、高校の先輩として接している部分があり、関係性としては多少難しいですが、彼がハイランダーズのヘッドコーチからサンウルブズを選び、再び日本に戻って来てくれたことは非常に嬉しいですし、困ったことがあったら全力でサポートしたいと思っています。
雑談後、そしてこのスマイル。
最後にファンへの写真及びサイン対応。
もらった人は記念になりますよね!
本日の試合に期待したいです。
Goサンウルブズ!
ではでは
熊木