投稿日 : 2018.5.28 | 投稿者 : Kiwi Breeze
マウント・ディフィカルティー テイスティングセミナーに参加してきました!
こんにちは
先日、マウント・ディフィカルティーの生産者であるフレイザー・マッケンジー氏が来日し、テイスティングセミナーが開催されたので行ってきました。
輸入元であるジェローボームの本社で行われた本セミナー。
マウント・ディフィカルティーの歴史や畑の特徴などを聞き、非常に勉強になりました。
1998年に作られ、20年目になるワイナリーです。
セントラルオタゴにおいてはフェルトンロードと同じくらい有名な生産者で、ニュージーランドのオリンピック代表のスポンサーをやっています。
特徴は多種多様なピノノワールです。
セミナーでは下記5種類のワインをテイスティングしたので、それぞれコメントを書きたいと思います。
Growers Series Lowburn Chardonnay 2016
特徴は、酸がしっかりある中に樽で発酵したクリーミーさやバターみたいなフレーバーがあり、シャルドネの中で酸がしっかりあるのが特徴に感じました。
Pinot Gris 2016
ニュージーランドでもトレンディーな「ピノグリ」。
レストランでもフードに合わせやすいという観点から、採用が多くなっています。
ピーチのアロマから始まり、ふくよかで滑らかな口辺りが特徴でした。
バランスが良いピノグリだと感じます!
Roaring Meg Pinot Noir 2015
15年前より栽培しているローリングメグピノノワール。
オーストラリアで一番売れているニュージーランド ピノノワールであり、このワインをニュージーランドのセントラルオタゴのピノノワールとして初めて飲む方が多いと言われている。
クロムウェルの畑のブドウを使用し、10か月樽で熟成しているのでバランスが良いピノノワールに仕上がっています。
ベリー感が強く感じられ、軽やかでぐびぐび飲めてしまいそうなワインです。
Pinot Noir 2014
これぞセントラルオタゴワインという感じのワイン。とても力強くエレガントなタンニンを含んでいて、コーヒーやチョコレートのニュアンスも感じられました。
熟成したらどう変貌するかみてみたいワインでした。
Long Gully Pinot Noir 2013
1991年よりスタートした、ロングガリーのシングルヴィンヤード。こだわりを感じるワインでした。セントラルオタゴの中で1番古い畑から作られるワインで、毎年作っているわけではなく、良い年だけ生産しているワイン。赤いベリーやレッドフルーツのキャラクターがしっかり表れ、力強い果実味やリッチな味わいが感じられる。素晴らしく滑らかなタンニンの余韻を持っているワインです。
現在楽天ブリーズオンラインショップで取り扱っていますので、是非ご覧ください。
個人的に一番のオススメはピノノワール2014でした!
是非、セントラルオタゴのピノノワールをはじめて飲む方にお勧めしたい1本でした!
ではでは
熊木
タグ : セントラルオタゴ, ニュージーランドンドワイン, マウント・ディフィカルティー