投稿日 : 2017.7.1 | 投稿者 : Kiwi Breeze
本日 7月1日解禁 世界一早いニュージーランドヌーヴォーのご紹介
昨日は一足先に、7月1日より発売する2017年ヴィンテージとして世界一早いヌーヴォー(新酒)3本をテイスティングさせていただきました。
最初は「サイフリード」というワイナリーの「オールド・コーチ・ロード ライトソーヴィニヨン・ブラン2017」です。
サイフリードは、ネルソンに位置する家族経営としてはニュージーランド最大級のワイナリーで、ぶどう全て自家栽培でまかなっており、環境に優しいぶどう造り、ワイン造りを早くから実践し、「サスティナブル・ワイン・グローイング」の認証を受けています。
そのサイフリードが自信を持って送り出すオールド・コーチ・ロードは、非常にフレッシュな柑橘系の香りと、長く続く酸味が特徴です。
まさに「生き生きとした」という表現が最適な、非常に果実味あふれる一本で、口に入れた瞬間にいっぱいに広がるライム、グレープフルーツといった爽やかなアロマは、まさにニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランの特徴を存分に感じることができる一本です。
アルコール度数も9.5%と、普通のワインよりも低めに造られているのが特徴で、これからの季節、キンキンに冷やして飲むのがオススメです。
本日よりブリーズオンラインショップで販売スタート。
詳しくはこちらをご覧ください。
続いては「シレーニ・エステート」というワイナリーの「シレーニ・ヌーヴォー・ソーヴィニヨン・ブラン
2017」
「シレーニ・ヌーヴォー・ピノ・ノワール2017」
です。
ラベルもとてもアーティスティックで、美しいなという印象です。
シレーニ・エステートはニュージーランドワインの中でも最も世界各国に輸出されているワイナリーのひとつで、現在世界82カ国に渡り販売されています。
日本においても輸入されているニュージーランドワインの中で、輸入量No.1を誇っています。実際、輸出量だけでなく国際的に著名なワインコンペティションにて、数多くのメダルを受賞したり、ニュージーランド航空の機内ワインに採用された実績も誇るなど、実力派のワイナリーです。
そんな名実ともに実績のあるシレーニの送る世界一早いヌーヴォー。
ソーヴィニヨン・ブランは、オールド・コーチ・ロードのものと比べて、より複雑なアロマが特徴です。
柑橘系の香りもたくさん味わうことのできるフレッシュなソーヴィニヨンなのですが、オールド・コーチと比較すると酸味もやや抑え目で、少し落ち着いた印象を感じます。
こちらも冷やして飲むととてもおいしい一本ので、是非冷やして飲んでほしいですが、少し温度が高くなっても、ハーブの香りが損なわれず、ヌーヴォーとしては珍しい温度変化によって変わる味わいも楽しむことができます。
ピノ・ノワールはロゼのような薄いピンクが特徴で、甘いイチゴやベリーのような香りが印象的なワインです。
赤ワインなのに、グビグビ飲めてしまう、ある意味危険なワインです(笑)
香りはとても甘い印象なのですが、口に入れたテイストは、すっきりとしていて辛口なので、カルパッチョや冷製パスタなど、フードにとても合わせやすいと思います。こちらも少し冷やして飲むのがオススメです。
これからの暑い季節には、ビールだけでなく、このようなニュージーランドのヌーヴォーで、おしゃれにディナーを彩ってみてはいかがでしょうか。
3本ともにとてもリーズナブルなので、オススメですよ。
我妻