投稿日 : 2019.9.1 | 投稿者 : Kiwi Breeze
明治安田生命J2リーグ 第30節 柏レイソル vs アルビレックス新潟 レポート
8月31日(土)に三協フロンテア柏スタジアムにて行われた、明治安田生命J2リーグ 第30節 柏レイソル vs アルビレックス新潟を取材してきました。
久しぶりのアルビレックス新潟の取材となりました。
キウイブリーズが注目するのは、2年半振りにアルビレックス新潟へ復帰したニュージーランド出身の舞行龍ジェームズ!
この試合もたくさんのファン・サポーターが柏まで足を運んでいました。
そして、試合前には聞きなれた舞行龍のチャントをサポーターが熱唱。
思わず胸が熱くなりました。。。同じチャントっていいですよね!!!
対戦相手の柏レイソルはJ2首位で11連勝中。
先週のFC岐阜とのゲームも取材して見ていましたが、とにかく攻撃力が高いチームです。
対するアルビレックス新潟は、3連敗かつ1試合で複数の失点が続いていて、守備面が課題となっています。
ここからは試合のレポートです。
前半は良かったです。立ち上がりから新潟がペースを握り、特に良かったのがディフェンスで、センターバックの1人が相手にプレッシャーをかけ、もう1人がカバーリングをするという動きが徹底されていました。
高い得点力を持つ柏を前半無得点で抑えました。
後半は柏に押し込まれる時間が続くという苦しい展開となりましたが、後半18分に1失点するものの、新潟は最終ラインでよく粘っていました。
試合は1-1の引き分けで終了しました。
舞行龍は積極的に声出しをして、いい動きをしていました。
193cmと、舞行龍よりも長身のFWオルンガをよく抑えていたと思います。
先週、先々週は途中交代だったので、フル出場したというのも重要です。
まだ移籍して間もなく、攻守のスタイルも川崎フロンターレとは違うのと他の選手の特徴や連携面でも難しいかと思いますが、毎試合出てるうちに精度が高くなってくると思います。
個人的には、アルビレックス新潟のサッカースタイルの方が舞行龍に合っていると感じました。
川崎フロンターレでは出場機会に恵まれませんでしたが、舞行龍の持ち味であるハードワークのスタイルは変わっていませんでした。
今まで感情をあまり表に出さず飄々としていた舞行龍が、今は勝利への想いが前面に出ていて、今までにない感じがしています。
表情がとても良かったです。
また、彼の特徴の一つのロングフィード良かったです!
ただひとつ心配なことが。。。スライディングなど体を張ったプレーをしているので、とにかく怪我に気をつけてほしいです。
試合後に舞行龍にインタビューしました。
Q. 新潟に戻って、初のフル出場かつ勝点1です。今の感想は
A. 最低限勝点1をとれたのは良かったですが、勝点3が欲しかったので、この引き分けを次に繋げていきたいです。
Q. 今日はCBでプレーしましたが、自分の中ではどう感じましたか
A. やはりCBの方がしっくりきます。でも特に後半の方は、もっとチームでボールを回せると思うので、自分も皆もそういう意識を持って練習をやっていけば、もっといい試合ができると思います
Q. ゾーンで守るのと対人で守るのはどちらが好きですか
A. どっちでも大丈夫です。今日は基本的にオルンガについていたので、ある程度は抑えられかなと思います。一対一の場面で負けないよう、皆今週の練習でやってきたので、今日の試合で生かせたのではないかと思います
Q. J1に昇格するためにチームに必要なことは何だと思いますか
A. とにかく結果にこだわること。目標は引き分けという最低限の結果は出せたので、これをもっともっと良くすることが非常に大事。
ここからチーム一丸となってやっていけば勝点を重ねられて、プレーオフ内でいい位置に行ける可能性なくはないと思います
アルビレックス新潟は連敗ストップとなり、これを機に風向きが変わればいいなと思います!
上位に食い込める力はあります。これからの活躍に期待しています!!
ではでは
熊木