投稿日 : 2020.1.13 | 投稿者 : Kiwi Breeze
トップリーグ 2020 第1節 東芝ブレイブルーパス vs サントリーサンゴリアス
今年もこの季節がやってきました!
日本最高峰のラグビーシーズン到来です。
1月12日(日)に秩父宮ラグビー場で開催された、トップリーグ 2020 第1節 東芝ブレイブルーパス vs サントリーサンゴリアス を取材しに行って来ました!
毎年トップリーグを取材していますが、ラグビーW杯の影響もあり、今年はたくさんの方がラグビー観戦に来ていました。
21000人を超える観客の前でプレーするのは、選手にとってもチームにとっても嬉しいことだと思います。
この試合で注目した選手は、東芝では今季より加入したオールブラックス(ニュージーランド代表)のマット・トッド。
試合後に単独インタビューを行いましたので、お楽しみに。
また、サントリーで注目した選手はテビタ・リーです。
東芝のマット・トッドは言わずと知れたジャッカルの名手であり、ハードワークが特徴で、他の選手を体を張ってリードすることができる選手です。
サントリーのテビタ・リーはハイランダーズで活躍して、昨年サンウルブズと対戦した際には2トライを挙げるなど、今後の活躍が楽しみな選手です。
この試合では、松島からの素晴らしいパスでファーストトライを挙げました。
いつか取材をしたいと思っています。
試合は、両チームとの自分たちのスタイルを全面に出した展開でした。ともにアグレッシブで、気合が入っていました。
そして、久しぶりに東芝らしいフィジカルが全面に出る試合を見れた気がします。まさにワンチームとなっていました。
しかし、サントリーの選手がレッドカードをもらっていなかったら、試合の展開がどうなっていたかわからないと感じた試合でもありました。
両チームともにこれからが楽しみです。
試合は、26-19で東芝が勝利しました。
会場では、ラグビー日本代表の選手たちへ、多くの観客から歓声が上がっていました。
自分は10年以上取材していますが、例えばリーチマイケルがボールを持ったときの「リーチ」という声援や、素晴らしいプレーに対しての観客の盛り上がりがピッチで撮影していてもよく聞こえて、一ラグビーファンとして嬉しかったです。
このブームがずっと続けば、日本ラグビー界から素晴らしい選手がもっと出てくると思いますし、プロ化もあり得るのではないでしょうか。
ここからは、試合後のマット・トッド選手への独占インタビューです。
本日の試合の感想は!?
我々はとてもいい試合をしたと思っています。プレシーズンは悪くない出来でしたが、初戦ということもありましたし。またトレーニングでやったことを本日の試合で試せたこともあり、我々にとってはとても良いスタートを切ることができました。
また、我々はこれからもビルドアップする必要はありますが、本日の試合はとてもエキサイティングな勝利を挙げることができました。
オールブラックスから東芝に合流して、気持ちの切り替えはどうでしたか!?
私は、新しいチームに入るということは、新たなチャレンジだと思っています。
また、新人なので私の持っているものを他の選手に新たに見せることが必要になると思いますし、チームに対してのリスペクトを忘れず、チームメイトとコミュニケーションを取っていて、毎日チャレンジを楽しんでいます。
日本語はどうですか!?
今は良くありませんが、必ず勉強します。
また、マットは試合後に最後までファンにサインや写真に応じていました。
会場にパートナーも来ていて、最後にスタンドまで行って写真を撮っていました。
オールブラックスの選手を見ていていつも思いますが、人としても素晴らしい人が本当に多いです。
それがオールブラックスである以上、根底にあるのではないでしょうか。
試合後ミックスゾーンでのメディアの数の多さ。。。
ラグビーW杯前より明らかに多かったと思いました。
今シーズンも皆様よろしくお願いいたします!
ではでは
熊木
タグ : オールブラックス, テビタ・リー, トップリーグ, ニュージーランド代表, マット・トッド