オタゴ大学で生物化学(酵母技術)の修士号を取得後、『セント・クレア』『レイク・シャリス』『マッドハウス』『ケープ・キャンベル』と言ったワイナリーでコンサルタントを務めたマット・トムソン氏が、葡萄栽培家のニール・イボットソン、セールス&マーケティングのデビッド・グリーブ、ロン・スチュワートの4人と共に、2000年に立ち上げたワイナリー。
ソーヴィニヨン・ブランに焦点が置かれるマルボロで、ピノ・ノワールの栽培に最適な土地を発見し、上質なワインを作り出している。
2004年にファーストヴィンテージを発表して以降数々の賞と受賞し、「DELTA Pinot Noir 2005」は、リリース2年目にも関わらずニュージーランド航空主催のコンペで「ベスト・ニュージーランド・ピノ・ノワール」を受賞し、全出展ワインの中のチャンピオンにも選ばれている。