投稿日 : 2017.5.11 | 投稿者 : Kiwi Breeze
マールボロ地方にあるオーガニックレストラン「HANS HERZOG」レポート
こんばんは、我妻です。
今日はニュージーランド滞在中に訪れたレストランのレポートをお送りします。
今回ご紹介するのは、マールボロにあるレストラン「HANS HERZOG」です。
ここはマールボロ地方の中でも特に人気のあるワイナリー&レストランで、オーガニックで手の込んだ料理がサーブされるということで評判のお店です。
店内の雰囲気も暗めで落ち着いた感じで、静かに上品に美しい料理を楽しむ、そんな感じのレストランです。
最初はロゼのスパークリング「Cuvee Therese Methode Traditionelle Extra Brut 2014」で乾杯。
ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%という比率があらわすように、口に入れた瞬間に泡とともに鼻に抜けるピノとシャルドネの香りが強く、ガツンと来ます。味もドライなスパークリングに仕上がっていました。
このロゼにマリアージュさせたのが、「Cured & Cold Smoked Aoraki Salmon」というサーモンの料理。
見た目がとても美しく、食欲をそそります。
しかし、量が少なめだったので、あっという間になくなってしまいました。
個人的には、ロゼスパークリングが強かったので、サーモンのうまみを消してしまったのが残念でした。もう少しサーモンのスモークが強ければ、ぴったりだったと思いました。
サラダとして「Garden Vegetables」を注文しました。
これまた見た目は非常に美しかったです。
野菜はオーガニックで、添えられたソースもとてもこだわっているようでしたが、こちらも量は控えめ。
数人でシェアするという感じでは無かったです。
メインで頼んだのは「Wakanui Beef Chateaubriand」という肉料理。
シャトーブリアンといえば、牛肉における最高級の部位のひとつだったので、非常に期待して待っていたのですが、うーーん、という感想でした。。
最後にもう一杯、ロゼのスパークリング「Cuvee Therese Methode Traditionelle Brut NATURE
2014」を頼みましたが、最初のロゼとの違いはあまり感じられず・・
総じて上品な感じで、価格も高めのレストランです。
価格から言ったら、味は妥当なところではないでしょうか。
とはいえ、雰囲気も見た目もとても良いので、静かなディナーをゆっくり楽しむには最適なお店だと思います。
今回はディナーで行きましたが、ランチはまた違った雰囲気だと思います。
ワインのみのテイスティングも可能ですので、数多くあるマールボロのレストラン&ワイナリーの訪れたい場所の一つとして、検討してみてくださいね。
我妻
タグ : HANS HERZOG, ニュージーランドワイン, マールボロ